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「当たり前」のことに感謝できる人は強い<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2014年12月24日 5:12 PM
  • 未分類

前回のブログに書いたことは、子どもの受験に際しても当てはまることだと思います。例えば、以下のような言動がいかに子どもをダメにしているかを考えてみて欲しいと思うのです。

〇三者面談で、子どもに質問しているのに、それを遮って親が答えてしまう。
→塾だけでなく、病院にかかった時や買い物する時など、他の場面でもそうなのでしょう。家での様子もだいたい想像がついてしまいます。そういう保護者の方に限って、うちの子はきちんと話ができなくて…とかおっしやいます。子どもが自分の頭で考えて、自分で行動しなくてはならない場面で、ことごとく親が先回りしてやってしまっていると、子どもは必然的に自分では何もできなくなってしまいます。
心理学・カウンセリングで言うと、依存と共依存はセットで考えなくてはならないことになっています。依存している子には、必ずそれを助長している存在がいて、そちらを先に改善しない限り、子どもの状況は改善しないということです。

〇「家では親の言うことは聞かないので、先生の方から言って改めさせてください」と塾の講師に頼む。
→勉強のことならともかく、生活態度や家での時間の使い方について、塾に頼まないと改善させられないのでしょうか? 親が腹を括れば、必ず子どもは変わります。親がどうすることもできない部分については、塾側ではどうすることもできない場合が多いです。仮に、カリスマみたいな講師がいて、子どもを劇的に変えてあげられたとします。その場合、受験が終わって、塾を卒業した後はどうするつもりなのでしょうか? そんな講師は、どこにでもいるわけではありません。そういう講師が見つからないことを、子どもの状況がよくならない理由にしていませんか?

〇子どものことを信用・信頼していないので、塾に常にチェックを入れている。
→塾に建設的なご相談をいただくのであれば、いくらでも相談していただいていいと思います。しかし、子どもが真面目に取り組んでいるかどうかを、日常的に塾に探りを入れるようなレベルは行き過ぎです。塾側も迷惑ですし、何しろ子どもが自分は親に信用されていないということを認識してしまいます。
不安になってしまう気持ちはよく理解できますが、入試が近づけば近づくほど、保護者の方が腹を括らないと、うまく行くはずの受験も行かなくなってしまいます。

〇入試で不合格になったりした一番苦しい場面で、親が取り乱したり、子どもを責めたりしてしまう。
→一番辛いのは子ども本人です。子どもが泣いている時に、保護者の方が一緒に泣いているケースも時々散見します。そういう時こそ、親としての真価が問われる時なのではないかと思います。黙って抱きしめてあげて、それまでの努力を労って、次の目標に向けて1日でも早くスタートを切らせてあげることが、保護者の方の務めです。例え子どもが受験勉強を頑張りきれなかったのだとしても、そのことを責めていても何も生まれません。保護者の方には、そういう意味での腹も括っておいて欲しいのです。

〇受験直前になって、子どもに「うちはお金がないので都立にしか行かせられないのよ」と平然と言い放つ。
→このケースも今まで何度か遭遇しました。特に、12月になって受験校を決める段階になってそんな話が出てきて、子どもが動揺しているようなこともありました。どんなに優秀な生徒でも、都立に100%合格できるということはありません。(そういうご家庭に限って、ランクを落とすことをとても嫌がります) そんなことを言われたら、プレッシャーがどれだけ大きくなるかを想像してみてください。お金のことは、子どもたちにはどうすることもできません。すべて、保護者の方の責任です。もし、本当にどうやっても私立に通わせることが不可能な状況なのであれば、もっと早い時期にきちんと子どもに話をしておくべきです。(収入・支出等、家計の詳細まで伝えるべきだと私は思います) そうすれば、子どももその事実は理解できますし、親に迷惑をかけないようにしようという気持ちも芽生えると思います。普段からのコミュニケーションが重要だということです。

〇子どもの前で両親が喧嘩ばかりしている。
→受験期に限らず、子どもの成長過程において、これは最悪だと思います。「子どもが父親のことを尊敬していなくて、関係が最悪なんです…」とお母さんが言っている場合が要注意です。私はまず夫婦の関係改善が必要だと感じます。お母さんがお父さんのことを心から尊敬していれば、子どもも必ずそうなります。(中学生くらいになってからだと、もうなかなか難しいかもしれませんが…)
カウンセリングルームで、子どもの深刻な問題について相談を受ける場合は、必ず両親の関係についても確認・言及させてもらっています。そこを改善しないと、子どもの状況はなかなか良い方向に向かわない場合が多いからです。
夫婦のコミュニケーション、親子のコミュニケーションがしっかり取れているかどうか、ここが子どもの成長に大きな影響を与えます。もちろん、受験にも…
(次回に続く…)

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