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都立高校からの大学受験<その7>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2014年3月31日 12:20 AM
  • 未分類

以下の合格者数の表を再度じっくりと見てみてください。それ以外に何か気づくことはありませんでしょうか? この業界に精通していれば、間違いなく「あれっ?」と感じることがあるのですが…

<2014年都立高校別国立難関4大学合格者数>
69名 国立
64名 西
49名 日比谷
31名 八王子東
26名 青山
19名 戸山
13名 小石川・立川
12名 武蔵
11名 国分寺
10名 桜修館
 9名 白鴎・立川国際
 8名 両国

最上位校で言うと、日比谷が意外と少なくて国立が頑張っているように見えるかもしれません。しかし、これは不思議なことではないのです。日比谷の生徒は東大や国立大学の医学部など、本当の最難関を目指している生徒が多く、チャレンジしてダメだったら私立に進学するか、浪人して再度リベンジすると決めている生徒が多いためです。国立高校は、東大に合格できる可能性がある生徒でも、一橋等に回ってしまうケースが少なくないのです。地理的な理由もあると思います。

今年の入試結果で私が一番驚いたのは、(失礼ながら)青山高校の大健闘です。この4つの大学の合格者数で見ても、小石川・武蔵はもちろん、戸山・立川よりも上に来ています。ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、青山は来年度いっぱいで進学重点校からはずされることが決まっていました。ここ数年の大学入試の結果があまりにも酷かったからです。先生方はもちろん、OB・OGや在校生にとってもとてもショックだったと想像しますが、そのことが決まった途端に、今までにはなかったような合格実績が出出てしまいました。浪人生が頑張った側面もないとは言えませんが、現役生もかなり健闘しました。
これにより、進学重点校からはずされずに済む可能性が出てきているという話を聞きました。その場合は少なくともあと3年くらいは延長されるというのです。「えっ?」と思って、都教委が「青山を進学重点校からはずすことを発表した文書」を読み返してみました。すると、次のような1文があったのです。 
「なお、平成25年度及び平成26年度入試の大学合格実績において選定基準に適合もしくはそれに準じた顕著な実績向上が見られたときは、平成29年度まで新たに進学指導重点校として指定する」
これを見て、なるほど!と思いました。今年の大学入試が進学重点校に踏み留まる最後のチャンスだったわけです。先生方も生徒たちも(?)このことを分かっていて、例年より必死に取り組んだであろうことは想像できます。進学重点校の指定がはずされてしまうと、予算や教員の配置等でかなり不利になるのです。学校を挙げて、何とかしてこれを阻止しようとしたのだと思います。本当に「残留」になるのかどうかは今後の都教委の正式発表を待たないといけませんが、今年の数字を見る限り残さざるを得ないと私は思います。来年以降青山高校の受験を考えている生徒にとっては、とっても大きい話ですね。
以前にも書いた通り、立川高校のお尻に火がついています。

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