ホーム > 未分類 > 都立高校男女枠撤廃正式決定!<その2>

都立高校男女枠撤廃正式決定!<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年10月1日 1:18 AM
  • 未分類

入試まであと4ヵ月あまりに迫った中3生にも影響が出てしまいます。今まで1割枠を導入していなかった高校も含めて、全校で1割枠が導入されることになったからです。昨年までに較べると、女子のボーダーが下がり、男子のボーダーが上がる高校が増えることになります。分かりやすく言うと、ボーダー付近では男子が女子にはじき飛ばされてしまうということです。(一部男子の方がボーダーが高い高校もあるので、注意が必要です)
一番影響が大きいのは、学区の2~3番手の高校だと思います。八王子地域で言うと、日野田・町田・南平のレベルです。進学指導重点校(自校作成校)では、内申の差を入試本番の点数でひっくり返すことが可能です。問題が難しくて、差がつくからです。(GSの生徒たちは、このパターンで合格を勝ち取ることが多いです) ところが、共通問題の上位校は、みんなが高得点(80~90点台)を取ってしまうため、内申の差をなかなか埋めることができないからです。

数年後(早ければ今の中1の代)に男女枠が完全撤廃となりますが、そうなると、かなり影響が大きくなることは確実です。都教委の試算によると、今と較べると全体で男子の合格者が約600名減り、女子の合格者が約600名増えことになるようです。ちなみに、この完全撤廃のタイミングで、推薦入試も男女枠が撤廃されることが決まっています。こちらは、一般入試以上に影響が大きくなります。内申・面接・集団討論・小論文すべてにおいて、女子の方が平均点が高いからです。下手をすると、推薦入試合格者のほとんどが女子で占められてしまうような高校が出てしまうかもしれません。集団討論も男女混合になると思うので(そうでなければ不公平です)、男子は女子に勝たないと合格できないという戦いが待っていることになります。

分かりやすいように、具体的な人数でシミュレーションしてみました。
1クラス39人だとして考えます。あくまでも平均値による試算ですが、今は男子20名、女子19名です。ご存知ない方も多いと思いますが、実は都立高校の定員は現状男子の方が多いのです。東京都の中3生の在籍者数比率によるからです。これが全校1割枠導入によってほぼ同数になり、全校2割枠導入によって、男子19名、女子20名と人数比が逆転します。最終的に男女枠が撤廃されると、男子18名、女子21名くらいとなる見込みです。1クラスで見たら、男子2名が女子に入れ替わるだけなので、大した問題ではないと感じる方がいるかもしれません。ただし、これがすべてのクラス・すべての高校で起こるわけです。(平均値で計算したので、そういうことです) 全体で見たら、かなり大きな影響があると言わざるを得ないでしょう。
ただし、この1クラス試算によって、都教委が言い訳に使っていた「トイレや更衣室等、高校の施設面で大きな問題が起こる」ということは、詭弁だったということがわかりました。学校単位で見たら、何とか対応できる範囲でしょう。
(次回に続く…)

コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
http://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=17378
トラックバックの送信元リスト
都立高校男女枠撤廃正式決定!<その2> - GS進学教室 より

ホーム > 未分類 > 都立高校男女枠撤廃正式決定!<その2>

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る