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なぜ志望校が決められないのか?<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年7月5日 7:14 PM
  • 未分類

今週の生徒たちの重要なミッションは、GSシートを作り込むことです。もちろん、ただ作ればいいわけではなく、夏の成果に結びつくような、実効性・有効性のあるものでないと意味がありません。学習計画の内容やスケジュールは講師たちが点検してアドハイスをして行くのであまり心配していないのですが、私が一番危惧しているのは、志望校が書けない生徒が出てしまうのではないかということです。小6・中3はこの時期はもうさすがにいないと思いますが、小5や中1・中2は、毎年何名か出てしまいます。先週の授業でGSシートを配布したのですが、中1のクラスでその場で現時点での志望校を書いてみるように指示しました。少し時間を取ってから見て回ったのですが、半分くらいの生徒しか埋められていませんでした。家庭で相談した上で、今週中には埋めて持って来る生徒が多いと思いますが、ちょっと危機感を持ちました。
GSでは、中学受験では小5の9月から、高校受験では中2の9月から、模試で志望校(6校まで)の合格率判定を出すことになっています。そういう意味でも、小5・中2の生徒は、この夏で志望校を一旦決め切らないとならないのです。もちろん、その後の状況によって変わることはあるわけですが…

この間生徒たちと話をしていて、志望校を決められない(書けない)理由が大きく3つあることに気付きました。
1つは、「お母さん(お父さん)に聞かないと…」というパターンです。小学生や中1くらいだと、毎年このフレーズを何人かから聞くことになります。端的に言えば、受験が自分のことになっていないのです。志望校のところでそういう感じの生徒は、結局勉強についても他人事になってしまっているケースが多いことは言うまでもありません。塾に通って本格的に受験勉強をしているわけですから、現時点での志望校は自分が言えるようにしておいて欲しいと思います。もちろん、授業の中では頻繁にそういう話はしていますし、保護者の方とも面談でお話はしているのですが、(特に志望校については)生徒本人が自分のこととして捉えていないと意味がないと考えています。

2つ目は、「自信がないから書けない(言えない)」というパターンです。本人の中では漠然とでも行きたい学校があるのに、自分には無理だと決めつけていたり、恥ずかしいからという理由で書かない(言わない)のです。中には、「成績が上がったら志望校を考えます」というような生徒がいたりします。ちょっと厳しい言い方になりますが、そんなことを言っているから成績が上がらないのです。志望校の目標というのは、そういう性質のものではありません。どうしても行きたいと思える学校を探して決めて、そこに合格できるように頑張って成績を上げて行くのが受験勉強です。小5や中2のこの時期であれば、偏差値で10以上足りなくても全然OKです。GSでは毎年、1年間でそのくらい成績が上がる生徒が結構いるからです。もちろん、それらの生徒たちは、我々が見ていても頭が下がるくらいの努力を続けていることは言うまでもありません。
このパターンには、「本当は志望校違うやろ!?」というパターンも含まれます。例えば中学生で、志望校は付属高校で「明治か中央あたり…」というような言い方をする生徒については、私はちょっと疑ってかかります。「本当は早慶に行きたいんじゃないの?」と振ってみたりします。最初はごにょごにょ言っているのですが、そんな時私は「じゃあ、早実と中附両方受かったらどっち行く?」と聞いてみるようにしています。(実際は入試日が同じなのであり得ない仮定なのですが…笑) そうすれば、ほぼ全員が「早実」と答えます。その時点で志望校の変更が確定です。今までの例で言えば、それでも最終的には紆余曲折を経て中附を受けることになる場合もあるわけですが、早実という目標を掲げなかった場合と較べて、中附の合格率がかなり高くなることは間違いありません。
(次回に続く…)

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