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たまには映画でも…<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2020年10月5日 6:10 PM
  • 未分類

「任侠学園」
これは、昨年コロナの問題が起こる前に観た映画です。まだ席の隣がけが許されていた時でした。私が行ったのは夜だったこともありガラガラでしたが…
私は「今野敏」さんの大ファンです。特に警察物、その中でも隠蔽捜査(竜崎さん)シリーズはすべて読破しています。警察官僚を目指していた時期があるので、その世界には今でも興味があります。(大学4年生の時の筆記試験は結構いい点数を取ったはずですが…)
この作品は、今野さんにしてはシリアスではないコメディタッチのシリーズです。何しろ、ヤ◯ザの組が経営が厳しくなっている様々な組織を立て直すというコンセプトなのです。今回は、そのヤ◯ザの組が、生徒が集まらなくなって苦しくなっている高校に入り込んで組織と経営を立て直すという(非現実的な)話です。現実的には、(特に教育機関は)反社勢力と関わりがあるというだけで大変なことになってしまうはずです。
私はこの数年、いくつかの学校のコンサルや研修・講演に携わっています。当然守秘義務があるので、具体的なことは書けないのですが、学校の中の抜本的な改革が急務だと感じる学校が存在するのは事実です。そういう学校は、責任職の先生方とお話をしたたけではどうにもなりませんし、1度や2度先生方対象の研修を行ったくらいでは、正に糠に釘、暖簾に腕押し状態です。授業・生徒対応等、日常の意識・行動を根本的なところから改めないと、良い学校にならないと感じることが多いのです。当然、それがそのまま生徒募集や経営の状況につながってしまっているわけです。
そんな状況で悩んでいた時に、この映画の存在を知り、「何か参考になることがあるかもしれない…」と藁にもすがるような思いで映画館に足を運んだ記憶があります。

もう1年くらい前に観た映画なので、細部は忘れてしまったのですが、学校のコンサルを「阿岐本組」(この映画に登場する組です。学校のクラスのことではありません…)に任せたらほとんどの学校はうまく行くのではないかと感じました。(組織としても経営的にも)ダメになってしまった学校を立て直すためのヒントが随所に散りばめられていました。学校に入り込んでまず最初に行ったことは、夜な夜な割られてしまう教室のガラス(ありがちですね…)を組員たちが生徒と一緒に片付けることでした。その後も、様々問題を起こす生徒たちと、人間と人間として対峙し、時には命をかけて生徒を救い、(これもありがちな)ぬらりひょんの校長・教頭と粘り強くやり合い、次第にいい学校に変えて行くのです。
契約期間が終了し、組員たちが学校を去る時に、あれだけ(組員たちにも)反発していた生徒たちが、みんなで垂れ幕を校舎の上から垂らして、「ありがとう~!」と叫ぶ場面は、なかなか見応えがありました。ある女生徒(問題児)が言っていたセリフが今でも印象に残っています。「こんなに本気で自分に関わってくれる大人には初めて会ったよ」と。このひと言にすべてが集約されているような気がします。うまく行っていない学校や塾は、間違いなくここが欠けていると感じているからです。

組長は西田敏行、実際学校を仕切った代貸は西島秀俊が演じました。いずれも私が好きな俳優です。西田敏行は「西遊記」「池中玄太」の時代からのファンですし、私はその昔は塾業界の西島秀俊と言われていたので…(笑) とにかく、2人とも格好良かったですね… この映画を観た直後は、授業でつい影響を受けた言葉が出てしまい、ちょっと困りました。「伊達に塾講師を30年以上やってるわけじゃねぇ!」とか、「俺は本気(マジ)でお前たちを受からせに行く。お前たちはどうする!?」とか…(苦笑)
今この映画は、DVDや動画アプリ等で観られます。学校や塾の立て直しで悩んでいる方は、何かヒントを得られるかもしれません。(ある学校で、「職員研修会で全員で観たらどうです?」と提案したのですが、冗談だと思われてしまったみたいです…苦笑)

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