ホーム > 未分類 > 入試は普通に行えるのか?<その2>

入試は普通に行えるのか?<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2020年8月6日 5:48 PM
  • 未分類

昨日から今日にかけて、何人かの私学の先生とお話ししましたが、皆さんかなり悩みが深い感じでした。コロナの状況が今の感じで続いて行ってしまうと、リアルな学校説明会をできずに終わってしまいますし、入試当日も「子どもたちが電車やバスに乗って学校に出かけるということ自体がハードルが高い」と認識している学校がほとんどでした。自家用車での送迎をOKとするために、校庭を駐車場にする計画を立て始めている学校もありましたし、学校以外の別会場を探し始めている学校もありました。
1つ分かったことは、例えば「埼玉県の学校が1月中に都内の会場で入試を行ってはならない」という紳士協定があるのですが、これは今回の文科省通達があったとしても、遵守しなくてはならないのだそうです。「自宅に近い会場で受験ができる」という前提は、その時点で崩れてしまうことになります。
公立の中学校の先生方からは悲鳴が上がっています。「今ただでさえ毎日がバタバタになっているのに、高校入試を中学校で実施しろ言われたら、完全にバンクする」ということをおっしゃっている方もいました。コロナの状況次第というところがあるので、今の時点で「完全にこう!」と決められないのが余計に不安・不満につながっているような気がします。

私の中での最悪のシナリオは、「入試を行えないので内申点のみで決める」というようなことになってしまうことです。さすがに「抽選のみで決める」というようなことはないと思いますが… 
大学入試では、急きょ指定校推薦の枠を増やそうという動きもあります。大学では入試を行わずに、高校に枠を与えて選考を丸投げしてしまおうという作戦です。このご時世からすると、なかなか賢い考え方だと思います。もしかすると、高校受験でもこういう動きが広がって来る可能性があります。中学入試の場合は、さすがに小学校にそれをお願いするわけにはいかないので、塾に生徒の推薦を依頼というような形が出て来るかもしれません。(それがいいことか悪いことかは別として…)
その観点で言うと、2学期の内申点が例年以上に重要になりますし、9月以降の会場テストはきっちり数字を残しておく必要があります。「入試が行えなくなったとしたら…」という視点で考えれば、当然の結論です。
また一方で、こんな状況だからこそ、しっかり受験勉強に取り組んで、入試問題での得点力を鍛えておいた生徒が有利になるということも間違いないでしょう。私が確信を持っていることは、来春の入試は(中高大いずれも)、例年より合格ラインが下がる学校がかなり増えるだろうということです。大手塾や予備校の模試のデータがだいぶ出回って来ていますが、少なくとも現時点ではほとんどの模試でその傾向がはっきりと見て取れます。(もちろん、模試を受けている生徒が少ないということも要因になっています)
こういう混迷の状況になればなるほど、目標をしっかり見据えて、粛々と取り組んでいる生徒が勝つのだと思います。塾としては、生徒たちに、今目の前でできることに全力で取り組ませることが重要だと考えています。

コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
http://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=15910
トラックバックの送信元リスト
入試は普通に行えるのか?<その2> - GS進学教室 より

ホーム > 未分類 > 入試は普通に行えるのか?<その2>

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る