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オンライン授業を学習成果につなげるために<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2020年5月23日 10:21 AM
  • 未分類

前回まとめたように、オンライン授業のデメリットは確かにあるわけですが、実際に2週間近く授業をやってみた感想としては、「メリットも結構あるじゃないか…」ということです。

<オンライン授業のメリット>

〇授業での感染リスクが0にできる。
→そりゃそうだ。そのためにオンライン授業に切り替えているわけですから… 生徒の手洗いやマスク着用、3密のことを気にしないで授業をできるとことだけでも、十分なメリットです。授業によっては、数センチ四方の枠の中に十数人の生徒がひしめき合っていますが…(笑)。

〇生徒の通塾時間が0になる。夜遅い外出を避けられる。
→特にこのご時世の中では、保護者の方はこの部分の安心感も大きいのではないでしょうか。GSはこんなに小さい塾の割には、通塾範囲が結構広く、現在通って来てくれている生徒の中だけで見ても、国分寺・町田・昭島あたりから何人か通って来てくれています。1駅~2駅電車に乗って通塾している生徒や、バスを使っている生徒も少なくありません。ドアツードアで通塾に30分以上かかっている生徒は結構います。それが0になれば、その分の時間を勉強に回すことができますし、今で言えば公共交通機関での感染リスクを避けることもできます。特に中学生は、授業が終わって帰宅すると夜9時半~10時くらいになってしまうのですが、その時間に外を出歩かなくて済むということも大きなメリットでしょう。特に小学生は、保護者の方が車で送り迎えされているご家庭も多いのですが、週2~3日とは言っても、結構負担が大きいものと思います。自宅で授業を受けていれば、その手間もなくなるわけです。

〇パソコン・タブレットを使いこなせるようになる。
→これは大きな副産物だと思います。こういう機会がなければ、特に小学生のうちはIT機器をまったく使いこなせないというような生徒が結構いたはずです。オンライン授業を受けるにあたって、ひと通り使えるようになったと思いますし、zoomを使いこなせるようになったのは、将来のことを考えてもすばらしいことだと思います。まぁ高校生などは、講師よりそのあたりに詳しい生徒がいたりするので、逆に教わりながらやるような場面もあるわけですが…

〇他の生徒の影響をあまり受けず、自分のペースで学習できる。
→普段は他の生徒と机を並べて勉強しているので、授業中はもちろん自習の時間や、それこそ行き帰りの時間にも周りの生徒の影響を受けます。(良い意味でも悪い意味でも) オンラインでは自宅で授業を受けるわけですし、この期間は友だちと会うこともできていないので、マイペースで学習を進めることができます。刺激を受けられないので、モチベーションが上がらないという側面もあるわけですが、どちらかと言うと周りに引きずられなくなって、人間関係の煩わしさからも解放され、落ち着いて勉強に取り組めるようになった生徒の方が多いような気がします。そもそも、「勉強は1人でするもんだ」というのが受験勉強の原則です。もちろんGSのような塾では、チームとしてのメリットも大きいことは言うまでもありません。

〇すぐに質問できないので、自分で考えるようになる。
→顔を合わせられないので、すぐに気楽に質問するということができません。これは一見デメリットのような気がしますが、生徒によっては良い方向に向かっている場合もあるのです。普段塾に来ている時は、分からないとがあるとすぐに講師や(周りの優秀な生徒)に聞いてしまう生徒が少なくないのですが(これが一概に悪いということではありません)、そういう生徒は自分でじっくり考えてみるという習慣がなかなかつかないのです。それがこの休校期間中は、まず自分で考えてみるしかないので、1回で理解できなかった問題や間違えた問題を、まず自力で何とかしようとしています。学習計画を作ることも含めて、主体性が身について来た(ように感じる)生徒がいるということです。

〇保護者の方を受験勉強に巻き込むことができる。
→オンライン授業の最大のメリットがここにあるということを、実際に授業を始めてみて実感しています。特に小学生は、生徒の隣で保護者の方が一緒に授業を聞いているケースが多いですし、その延長で宿題の取り組みや確認テストの出来を一緒に確認していただいたりしています。普段の授業では教室に籠ってしまうので、保護者の方にとっては、具体的に何をやっているのかよくわからないという状況だと思います。それがオンラインになったことによって、講師の授業・指導が手に取るように分かるようになり(これは講師にとって怖いことです)、塾の授業がとても身近になったというような声をたくさんいただきました。ただ、誤解いただきたくないのは、必ずしも保護者の方に授業の内容や宿題等を点検してほしいということではありません。中学生(特に中2以上)になるとそれが難しくなって来るでしょうし、小学生も中学受験直前になって保護者の方がべったりで子どもが依存してしまっている状態だと、うまく行かなくなる場合が多いです。オンライン授業を通して、子どもがどんなことをやっているのかある程度知っていただいて、適切な声かけをしていただけるようになるだけでも、プラスになる部分があります。私が理想的だと感じているのは、保護者の方が一緒に勉強してテストも解いてみて、子どもと(楽しく)勝負をしているようなご家庭です。時には、点数で子どもに負けて、保護者の方が悔しがっているような場面があれば最高です。つまり受験では、保護者の方には「指導者」ではなく「伴走者」になっていてほしいということです。

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