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学校の登校日の現状<その8>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2020年5月20日 9:00 AM
  • 未分類

とにかく今年の高3生は、大学受験においてとても大変な目に遭って来ているのです。来春の入試から、センター試験が廃止になって共通テストが導入されることになっていますが、何年も前から予告されていた英語の民間試験活用や記述式問題が、1年前になって白紙撤回となってしまいました。共通テストの方針が依然として明確になっていませんし、2次試験では面接・小論文等で「人物重視」の入試を行うこと、デジタル調査書を有効に活用すること等、新たな方針がどんどん出て来ていて、受験生たちはかなり不安になっていました。それに加えて、このコロナ禍です。高校や予備校はしばらくお休みになってしまっていますし、予備校のオンライン授業は行われていますが、家に籠り切りで誰かに相談することもできず、なかなか不安は払拭できていないようです。

文科省から、来春の入試についての方針が出されていますが、大学入試については試験範囲云々の話はあまり言及されていません。それより強調されているのは、AO入試や推薦入試を積極的に活用して、休校によって学習が遅れた生徒が不利にならないように計らいなさいということです。やはり、面接・作文や調査書によって「人物重視」の選考を行うことも奨励しています。
もう1つ心配なのは、AO入試や推薦入試の日程が後ろ倒しされることが、ほぼ決まって来ていることです。例年だと、(AO入試や推薦入試は)10月くらいがピークで、11月にはほぼすべて決着がついていた感じでした。しかし今年はこの
状況なので、10月実施は難しいということを表明している大学が多いのです。文科省も日程を遅らせることを示唆しています。早くても11月中旬、普通に行けば12月期末テストが終了した後くらいのタイミングになるのではないでしょうか。
例年だと、推薦入試がすべて終わって、ダメだった生徒はそこから一般入試に向けて立て直すのですが、この日程だと1ヵ月後には共通テストが控えているので、それが難しくなります。「推薦対策と一般入試の対策と両方やれ」というのはその通りなのですが、実際はそうなっていません。
私の予測は、今年は「指定校推薦」の人気がかなり高まるのではないかということです。(都立も私立も)高校の先生方から、「指定校推薦は毎年余ってしまっている」というお話をよく伺います。例えば都立進学指導重点校クラスであれば、「MARCH」の指定校推薦が結構あるのに、(成績が足りていても)希望する生徒があまりいないということです。学校によっては、「早慶」の指定校推薦も余ってしまうことがあるそうです。もちろん、国立大学や医学部等、もっと上のレベルを目指す生徒が多いからです。(「指定校推薦を取りたいと考えるレベルの生徒は、成績の評定が足りない」ということもあります) しかし今年に限って言えば、こんな状況になってしまっているので、「指定校推薦で決めて安心したい」と考える受験生が結構出るのではないかと予測しています。私が感じているのは、それほど不安や諦めの気持ちが強くなって来ている受験生か多くなっているということです。

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