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子ども・若者白書<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年6月22日 12:11 AM
  • 未分類

もう1つ私が気になったのは、大学生の余暇の過ごし方の変化です。
大学の授業やサークル・アルバイト等にかける時間は、我々が大学生の頃とあまり変わっていないようです。変わってきたのは、それ以外の余暇の時間の使い方です。

まず、飲みに行く時間が減っています。ゼミやサークルのコンパ等はあると思いますが、それ以外で友だちと暇さえあれば飲みに行くとか、いわゆる合コンの機会は減っているのです。これについても、経済的に余裕がないことと、(特に男子で)草食系の若者が増えていることが原因だと思います。

私が一番危惧しているのは、本を読む学生が減ってきていることです。読書の時間はほぼ0と答えた学生が、何と28%(4年前は20%・さらにその前は10%台)もいます。ここ数年で本を読まない学生が大量に増えているのです。
本を読むことによって、世の中のことを知り、自分で直接体験できない世界を疑似体験できて、少なくともものを考える癖をつけることはできると思います。それに一番適した期間が、大学生の4年間なのです。とてももったいない気がします。

あまり飲みに行ったり人と会ったりしない、本も読まない、ではその時間が何に変わっていると思いますか? だいたい想像つきますよね? 1週間に使う時間の平均で言うと、テレビ・DVDを観る時間が6時間、インターネットやSNSをやる時間が9時間というデータが出ています。1日平均で2時間以上が、機械に向かっている時間に変わってしまったのです。
時代の変化と言えばそうなのだと思います。私が大学生の時代には、パソコンや携帯・スマホはありませんでした。(かろうじて、ファミコンはありましたよ。一番初期のものです)
一番影響が大きいと私が感じるのは、おそらくこれらの時間は1人ぼっちでいるということです。(SNSでつながっているから1人じゃないと言うのかもしれませんが…) 仲間と飲みながら将来の青臭い夢を語ったり、「ピア」(情報雑誌です!)を片手に、どの映画を観に行こうか一晩かけて彼女と相談したり、夜中に急に思い立って友だちを誘って海を見に行ったり… こういうまさに人の温もりを感じられる関係が、希薄になってきているのだろうと想像しています。

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