ホーム > 未分類 > 高校2年生の皆さん、大学入試の手続きがスタートします!<その3>

高校2年生の皆さん、大学入試の手続きがスタートします!<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年9月10日 10:21 AM
  • 未分類

ある高校2年生の保護者の方から、「ブログは読みましたけど、うちは英語の民間試験を利用しない大学のみに的を絞って受験しようと考えているので、共通IDや英検の申し込みをするつもりはありません」というお話を伺いました。高校での内申点も良いので、指定校も含めた推薦入試で決めたいという思いも強いようです。私は、そういう判断も全然ありだと考えています。ただし、情報をしっかり把握して、(もし推薦入試でダメだった場合に)一般入試で受験できる大学の選択肢が狭まってしまうというようなリスクを認識しておく必要はあります。その保護者の方は、そういうところまでしっかり認識・納得した上で、本人とも相談して決めたそうです。「こんなに混乱している中で、民間試験を利用すると言っている大学で、しっかりとした教育が受けられるとは思えない。(すでに英検準2級を持っているのに)改めて民間試験の対策の労力や費用をかけることにも納得がいかない」というようなことまでおっしゃっていました。はい、お気持ちはとてもよく分かります。

共通テストの方では、記述問題の採点をベネッセが全部請け負うということが正式に公表されました。(早い時期から、そのことはみんながうすうす感じてはいましたが…) ベネッセに勤めている友人に聞いたら、「社員の一部に加えて、いわゆる赤ペン先生たちが専門の研修を受けた上で採点に当たることになると思うけど、とても人数が足りないので、学校の先生や塾・予備校の講師、そしてやはりはり大学生や大学院生を短期のアルバイトとして採用することになるだろう」と言っていました。時給も高いようなので、もし募集がかかったら、私も含めたGSの講師たちも(副業として)応募しようかと一瞬考えましたが、その時期は入試直前期でとてもそんなことをしている場合ではないということに気付いてしまいました。無理ですね… 実際の採点のスケジュールや公平性はもちろん、受験生たちの自己採点のブレをどうするのか等、様々な問題がまだ解決されていません。

そんな状況ですから、依然として共通テストや民間試験についての反対運動は続いています。(香港ほどの規模ではありませんが)高校の先生方や生徒たちが参加してデモや抗議集会が開かれたというニュースや、SNSへの投稿を多く目にするようになりました。それに対する文科大臣の発言が火に油を注いでいます。(明日の内閣改造で、おそらく文科大臣は交代となるでしょうが、後任の方はこの問題だけでも結構負担が大きくなるはずです。受ける人がいるのでしょうか? 私は下村さんが再度登板するくらいして責任を取るべきだと思っています)
しかしそうは言っても、あと1年余りで新しい制度での大学入試が始まってしまうことは避けられない状況です。現実がそこにある以上、我々としては対応して行かざるを得ません。改革反対の世論がもう少し高まって行かないと、国が舵を切り直すことはないでしょう。文科大臣が、「サイレントマジョリティは改革に賛成している」という発言をしているくらいですから…

というブログを書いている最中に、新しいニュースが飛び込んで来ました。全国高校校長協会が、英語民間試験の中止・延期を求める要望書を、本日文科省に提出するということです。これで少し流れが変わり始めるかもしれません…

コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
http://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=14161
トラックバックの送信元リスト
高校2年生の皆さん、大学入試の手続きがスタートします!<その3> - GS進学教室 より

ホーム > 未分類 > 高校2年生の皆さん、大学入試の手続きがスタートします!<その3>

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る