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教え子の結婚式にて<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年9月2日 2:00 PM
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この生徒は、中2の夏に入塾して来ました。都立トップ校を目指していたのですが、初めて受けた模試で偏差値が30も足りなかったのです。その結果を踏まえて面談した時のことを今でも覚えています。かなりショックを受けていた様子はありありでしたが、キリッとした目をして、「絶対に諦めません! どんなことでしますので、宜しくお願いします」と言っていました。その時約束したことは2つだけでした。「復習ノートを毎回きちんと作ること」 そして、「その中で分からないことが出て来たら、そのままにしないで必ず解消すること」です。それから、入試までは1年半ほどでしたが、本当にこれを完全にやり切りました。成績もジワジワと上がり、1年半で本当に偏差値を30近く上げて、念願の第一志望校の合格を手にしました。入試直前、本人は最後まで不安そうなことを言っていましたが、私はあまり心配していませんでした。彼女ほど頑張って来た受験生は、全国を探してもそうはいないと思えるくらいやって来たからです。最後の方は、睡眠時間を削って寝ないで勉強しようとしてしまうので、私はそれを止める係でした。「もう大丈夫だから、無理すんな!」と伝えたのも1度や2度ではありません。そんな時、彼女が言うことは決まっていました。「私はどうしても〇〇高校に合格したいんてず! 何で止めるんですか!?」と…。志望校への思いの強さで、文字通り合格を掴み取ったのです。
復習ノートについては、本当に毎日提出するので、毎日内容を点検して、コメントを書いて返していました。継続するうちに、復習ノートの質が上がって来て、それに伴って成績も上がって行きました。本人が言っていたのですが、入試直前期は復習ノートが交換日記的な存在で、精神安定剤としての役割も果たしていたそうです。

当時のそんなことを思い出しながら晴れ舞台を見ていたら、とても感慨深いものがありました。復習ノートの存在が、そんなに大きかったのだということにも改めて気付かされました。彼女にとって、勉強のペースメーカーであり、心の拠りどころだったわけです。(展示されていた復習ノートの写真を撮り忘れたのが残念です)
大学卒業後、彼女は自分で会社を起業して頑張っています。私も仕事上のパートナーとして取引をしたこともあります。結構名前が知られている会社で、本人もよくマスコミに登場しています。今は、当時の「泣き虫〇〇子」(中学生の時はとにかくよく泣きました)の面影はありません。立派な経営者です。式の当日、「あの高校受験での頑張りが今の私を支えてくれています。今でも経営でうまく行かないことがあったら、復習ノートを作って整理しています」と言っていました。
彼女は、復習ノートを作り込むことによって、受験での成功だけでなく、人生の切り開き方を身に付けることができたのだと思います。

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