ホーム > 未分類 > 大学入試の英語民間試験は実施できるのか!?<その2>

大学入試の英語民間試験は実施できるのか!?<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月5日 12:46 PM
  • 未分類

TOEICは、ある意味いいタイミングで一抜けをしたと思います。他の団体でもできれば抜けたいと考えているところがあるようですが、これ以上先の時期になってしまうと、直接的に受験生に影響が出てしまいます。
昨日の夜、懇意にさせていただいている私立高校の先生から、ちょっと気になる話を聞きました。高校としては、英検ではなくベネッセ(GTEC)を受けさせる方向で話が進んでいるということでした。まだ確定ではないようですが、GTECは高校を試験会場として使用することができるようになる見込みで(高校の先生が試験監督も?)、そうなれば、生徒全員をそこで受けさせることになるだろうと… 確かに、自分の高校で受験できるのであれば、そんなによいアドバンテージはないわけで、生徒たちも拒否をする理由がありません。私が一番気になっていることを直接ぶつけて聞きました。「ベネッセと学校の癒着はないの?」と。その先生のレベルではよく分からないということでしたが、「営業マンは足繁く学校に来ているし、上(校長・理事長レベル)とは何らかつながっているんじゃないですか?」とは言っていました。その先生から、「他の高校でもそういう話はよく聞くので、英検よりはベネッセの方が受験者数が多くなると思う」という話もありました。これは、私が見えていなかった話です。昨日までは、当然英検がダントツで受験者が多くなると思っていたからです。

今回の件で私が一番ダメだと思うのは、文科省の対応です。TOEIC離脱の話が出た後も、まったく他人事なのです。柴山文科大臣の会見もそうですし、官僚のコメントを聞いていてもそうです。大学入試センターと業者に丸投げしてしまっていて、当事者意識がほとんど感じられません。柴山大臣はツイッターをやっているのですが(今大臣の間でツイッターが流行っているそうです。河野外相の投稿が面白いです)、この件についての国民とのやり取りを見ていると、非常に腹立たしくなります。自分の保身しか考えていないのがありありで、受験生や教育現場の声を吸い上げようという姿勢はまったくありません。まぁ、英語の民間試験導入を決めたのは下村さんなので、柴山さんとしては「自分に言われても困るよ…」ということなのでしょうが、それにしてもここまで大きな問題となっているのに、あまりにも無責任すぎると感じます。

また、英語の民間試験とは別の話ですが、とんでもないニュースが入って来ました。センター試験に代わる共通テストの国語と数学で、数題ずつ記述問題が出題されることになっているのですが、「その採点を大学生のアルバイトに担当させてもよい」という方針を文科省が打ち出したのです。当然ですが、教育現場では結構紛糾しています。
(次回に続く…)

コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
http://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=13647
トラックバックの送信元リスト
大学入試の英語民間試験は実施できるのか!?<その2> - GS進学教室 より

ホーム > 未分類 > 大学入試の英語民間試験は実施できるのか!?<その2>

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る