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慶應よお前もか!?<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年11月27日 12:31 PM
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逆に言えば、今回の大々的な入試改革において、文科省に対する不信感はかなり大きなものになって来ているということです。「これはおかしいだろ?」と感じる点はたくさんあると思いますが、私が特に感じてるいるのは以下の3点です。

〇最初に大風呂敷を広げておいて、年々状況が収束して来ていること
→塾業界では「変わる変わる詐欺」と呼ばれています。何しろ最初は、「高2のうちから複数回実施」「ほとんどを記述問題で数百字の作文も実施」というようなことが言われていたわけですから、今どれだけ腰砕けになってしまっているかお分かりいただけると思います。大学・高校等教育現場の反発が思いの外強かったことと、採点等物理的に無理があるためというようなことを言っていますが、そんなことは最初から分かっていたことです。子どもたち(保護者も)の不安を煽るだけ煽った責任は大きいと思います。

〇2年前になっても、まだ入試の詳細が公表されていないこと
→何度も書きますが、今の高1生は新しい入試制度で大学受験に臨むのです。まだ何も分かっていないと言ってもいい状態なので、特に今の高1生はかなり不安になっています。今の中3生でも、この状況に痺れを切らして(呆れて)付属高校志望に舵を切った生徒がたくさんいます。
プレテストによってある程度問題の形式は知れ渡って来ましたが、記述問題の採点の方式や採点基準、あのレベルの問題で点数を取るための対策、そして2次試験の内容(面接・小論文はどうなるのか?)、e-ポートフォリオの扱い(どの程度合否に影響があるのか)等、細かいことは何も公表されていません。
それに加えて、東大や慶應がこの制度からの離脱を宣言しているように、全体に対して拘束力があるのかないのかも今イチ分からず、不安を増長してしまっています。それこそ志望を慶應一本で考えているような受験生は、このテストや新しい入試制度の対策をしなくてもいいのかもしれないわけです。

〇英語の民間試験を活用するようにしたこと
→これを天下の愚策と呼ばずして、何をそう呼ぶのでしょうか。素人が考えても、経済界や企業の利権が絡んでいることくらい想像つく話です。英検について言えば、今持っている資格は流用できず、高3になってから再度受け直さなくてはならないルールです。e-ポートフォリオのシステム開発・運営や、記述問題の採点も民間企業が関わることが決まっています。毎年ほっといても数十万人の受験生がいるわけで、どれたけお金を落としてくれることになるのでしょう。
読む・書く・聞く・話すという4技能の重要性は理解できる部分です。それを安易に民間試験に丸投げしてしまったところが、大きな問題だと言わざるを得ません。東大が指摘しているように、不公平感も払拭できないと思います。今からでも遅くありません。民間試験を大学入試にそのまま流用することは止めるべきです。
(次回に続く…)

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