- 2018年11月20日 1:55 PM
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<最後の追い込みが効いて奇跡の合格を果たす受験生の特徴>
〇体力・気力が充実している
→これからの時期は、まず体力(健康面)がとても重要なのです。だいぶ寒くなって来て、風邪をひいている生徒も増えて来ていますが、受験生が入試直前期にしばらく寝込んでしまったり、健康面に不安を抱えた状態だと、最後の追い込みは効きません。勉強時間を確保することは重要ですが、睡眠時間を削ったりして、無茶をしては絶対にいけません。睡眠時間の管理、栄養面のでの配慮、風邪・インフルエンザの予防等が重要になると思いますが、この部分については、保護者の皆様に全面的にご協力いただく必要があります。
体力・健康面で問題がなければ、この時期の数ヵ月は気力で乗り切ることができます。毎年、結果として奇跡の合格を果たす生徒たちは、最後の追い込みの時期にとても気合いが入って来ます。ようやくエンジンがかかって、入試の最後まで走り抜ける感じでしょうか。
〇勉強量をきちんと確保している
→奇跡の合格を果たす生徒たちは、最後の追い込みの時期の勉強量が半端ないです。(←流行語大賞の本命) 勉強時間ではないことに注意してください。勉強「量」です。(まぁ、最低限の時間はかけないことには難しいですが…) 暗記すべきこと、(過去問も含めて)問題を解くこと、復習… すべてにおいて、やるべきことを徹底的にやっている感じがします。ダラダラ時間をかけていても意味がありません。この時期に最悪なのは、分からない問題をうんうん考え込んでいることです。すぐに質問して覚えて、次に出て来たら解けるようにしておけばいいのです。
〇「自分は絶対に合格する!」と決めている
→これが本当に不思議なのですが、どんなに偏差値が足りなくても、どんなに過去問で点数を取れなくても、あまり落ち込まないで、合格のみを目指して邁進している感じがするのです。本人に聞くと、「だって、どうしても合格したいんです!」とか、「過去問は過去のもの。入試本番で合格点を取ればいいんですよね?」とかいう言葉が返って来て、ちょっとびっくりするような時もあります。
大事なことは、「合格したい!」じゃないんです。「自分は合格する!」なんです。合格のイメージしか持っていないのです。中には、合格発表で自分の番号を見つけて喜んでいる場面や、入学後の学校生活をすでに思い描きながら勉強している生徒もいます。本人の中では、合格をすでに先取りしているわけです。深層心理・潜在意識の側面から言うと、このことはとても理にかなっています。子どもたちはそれを意識してやっているわけではないでしょうが…
(次回に続く…)
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