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私立付属高校志望者が半分を超えました!<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年11月5日 4:33 PM
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3つ目の理由は、ここ数年の都立高校の入試改革により都立離れが加速したことです。一番大きいのは、「内申の実技教科2倍」と「1割の特別枠廃止」です。このおバカな改革(改悪)のために、GSの生徒だけでも、どれだけ優秀な生徒が早慶等の私立付属高校に流れてしまったことでしょうか…
このことに加えて、特に八王子は内申のつけ方がおかしい中学校が多いことも影響を与えています。私は今まで都内の様々な地域で指導をして来ましたが、内申点の付け方の理不尽な感じは、八王子が一番酷いと感じています。(特に実技教科) 実際、都教委が公表している区市別中学校別の内申点分布表を見てみても、そのことが裏付けられる感じがします。
昨年の話ですが、ある中学校の実技科目の講師の先生が「私は基本的には3しかつけない」みたいなことを言っていて、保護者の方が「実技の点数が2倍されるのでそれでは困る」という話をしたら、「入試制度のことはよく知らない」と言われたことがありました。これは講師の先生というより管理職の指導力の問題だと思いますが、こんな理由で3をいくつもつけられてしまったら、進学重点校のレベルはとても苦しくなってしまうのです。
本番で点数を取って挽回すればいいのでは?という声が聞こえてきそうですが、時を同じくして入試問題が「グループ作成」となり、問題の質が低下し、易しくなって差がつかなくなってしまった(実際に標準偏差は小さかったようです)ために、なかなか逆転が難しくなってしまったということもあります。合格最低点が800点を超える高校が多くなっていたことからも、そのことが窺えます。さすがにそのことには気付いたのか、昨年から入試問題を自校作成に戻しました。どちらかと言うと、高校側からグループ作成に反対の声が多かったようです。「本当に力がある生徒を獲れない」とはっきりおっしゃっていた先生もいました。
「特別枠」がある時はまだよかったのです。内申が関係ない枠が1割あったので、どんなに理不尽な内申をつけられようと、我れ関せずで学力(得点力)をつけておけば、あまり問題になりませんでした。
一方、私立の難関高は、内申点はほぼ関係ありません。本番で点数さえ取れば合格できるのですから、非常にスッキリしています。実技科目ができないからと言って気に病む必要もありません。それも、ここで私立高校に生徒が流れてしまった要因1つになっています。

都立高校が今後さらに躍進するためには、方法は1つしかありません。このくだらない入試制度を、早急に改めることです。公平で真に努力が報われる制度にしない限り、今後も私立高校にどんどん生徒は流れます。すべての都立高校でそうする必要はありません。進学重点校等、一部の高校だけでもいいのです。都教委の英断に期待します。
(次回に続く…)

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