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模試の結果について思うこと<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年9月10日 1:58 PM
  • 未分類

どうしたら、子どもが自主的・自発的に受験勉強に取り組むようになるのか? これは、塾で働いている我々にとってはもちろん、すべての保護者の方にとっても永遠のテーマだと思います。私の中での結論は明らかです。ひと言て言ってしまえば、「親が子離れすること」です。「子どもが親離れすること」ではありません。ここをお間違えのないようにお願いします。
特に子どもが小学生のうちは、ある程度親が手出し・口出ししなくてはならない部分がありますし、一定やむを得ないと思います。ただし、中学受験をすると決めた瞬間に、その基準がまったく当てはまらなくなります。親に言われないときちんと勉強に取り組まないようでは、なかなか望むような成果につながりません。
唯一例外があります。親が、受験勉強の中身はもちろん、学習時間の管理、本人のモチベーション維持まで含めて、すべて面倒を見切れる場合です。これがやり切れるのであれば、最後まで大いに手出し・口出しするべきだと思います。ただし、こんなレベルで関われる保護者の方はそうは多くないでしょうし、そもそも塾が必要なくなってしまいます… 逆に言えば、ここまで管理し切れないのであれば、ある時点で(普通は小4になるタイミングです)子どもを自立させないと、受験勉強がなかなかうまく進んで行きません。特に共働きで、平日は夜まで子どもに会えないというような生活が続いているご家庭は、この部分がとても重要になります。

非常に多いのは、「うちの子は、まだ私(親)がお膳立てをしないと何もできないんです…」とおっしゃるケースです。残念ながらこれは順番が逆で、いつまでもそんな関わりをしているから子どもが自立できないのです。心理学で、「依存」「共依存」という理論・考え方があります。誰か・何かへの依存が止められない場合、実は甲斐甲斐しく世話を焼いてくれたりして依存させてくれる相手がいて、実はその相手の方も、世話を焼くことによって自分の価値を見出している場合が多いということです。つまり、親子関係で言うと、(無意識の場合が多いのですが)親も子どもに依存してしまっている状態になります。こうなってしまうと、負のサイクルに入ってしまい、なかなか子どもが自立できなくなってしまうのは当然の帰結です。
ゲームやスマホへの依存についても、根っこには同じものがあると言われています。ゲームをやっていたり、スマホをいじっていると子どもがおとなしくしているから親が安心できるとか、ゲーム・スマホを買い与えることによって、親が子どもに愛情を注げていると実感できるとか、どこかで親がそのことを認めているからこそ、子どもは安心してゲーム・スマホに向かえるようになるわけです。

ちょっと話が難しい方向に行ってしまいました。
最近読んだ本で、このあたりのことについて、とても参考になった本があります。ここでご紹介しておきますので、興味をお持ちの方は、ぜひ手に取ってみてください。特に悩めるお父様方に読んで欲しい本です。
(次回に続く…)

「戦略子育て~ 楽しく未来を生き抜く「3つの力」の伸ばし方~」
三谷宏治著 東洋経済新報社

https://www.amazon.co.jp/dp/4492223819/

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