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都立中の作文<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年8月13日 10:27 AM
  • 未分類

毎回模試の成績が返って来た時に、私の立場での重要な仕事があります。それは、成績の点検→突っ込みです。
大きく2つあります。1つは、生徒個人ごとの成績表を全員分じっくり見て、長い目で成績が上がっているか、はずしている科目がないか等をチェックすることです。そこで対応が必要な生徒がいれば、クラス(科目)担当に対応を指示したり、自分で生徒を呼んで話をしたりします。逆に努力が結果に結び付いて来ている生徒は、褒めること、自信を持たせることの指示を出す場合もあります。そのタイミングで、(成績順の)クラス替えの検討会が開かれる場合もあります。
もう1つは、学年・クラス・科目ごとの平均偏差値を計算して、一覧表にまとめて、講師たちに提示することです。もちろん、ただ提示するだけでは意味がありません。「あれ~、〇〇クラスは〇〇の科目だけ成績が伸びてないな~」とか、「ちょっと今回はずしすぎじゃない…?」とかいう突っ込みが入ることになります。私も多くのクラスを担当しているので(今年は、小4・小6・中1・中3を担当しています)、時には自分に突っ込みを入れなくてはならない場面もあります。クラス全体として思わしくない科目の講師とは、そこで対策を相談し、次のテストに向けてやるべきことを決めることになります。少し長い期間に渡って苦労していた科目の成績が上がって来ると、とても嬉しいものです。
というような経緯の中で見た時に、この2~3年くらいについて言えば、国語の成績が上がっているクラスが多いということです。もちろん、1年間単位で見れば、成績か大きく伸びている科目がほとんどなのですが…

話を戻します。都立中の作文についても、ここ数年間の模試の偏差値・過去問の得点の推移で言えば、数字は(他の科目と較べても)伸びています。私立中の国語に較べると、ずっと成績を上げやすいことは間違いありません。なぜかと言うと、(誤解を恐れずに言えば)「都立中の作文に、本質的な国語力はほとんど必要ない」からです。さらに言えば、小学校での作文の上手い・下手もほとんど関係ありません。逆に私は、小学校での作文が上手いと言われている生徒(特に女子)は、都立中の作文で苦労するケースが多いと感じているくらいです。
小学生にとっては、私立中型の国語と都立中の作文はまったく別の科目だと考えて対策を立てて行くべきです。実際、私立中受験で御三家レベルに普通に行けば受かって行くような生徒が、入試直前期に都立中の作文を解いてみても、(対策を立てていなければ)ほとんど点数を取れません。まず、原稿用紙を全部埋めきれる生徒が少ないですし、内容的には、自分の体験から得られた気付きや、結論に至る論理展開が書けない場合が多いです。妙に偉そうになってしまったり…
まず、このあたりの「誤解」を払拭することが、都立中合格への第一歩だと考えています。
(次回に続く…)

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