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2021年5月のアーカイブ

都立高校入試は男女差別!?<その3>

  • 投稿者: admin
  • 2021年5月30日 10:11 AM
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「そもそもなぜ女子の方が成績が良いのか?」

今回の問題で、結局行き着くのはこの問題です。ほとんどの高校で女子の方が合格ラインが高いのです。明確なデータはないのですが、平均点も女子の方が上であることは間違いありません。かなり前に聞いた話では、数学と理科は男子の方が平均点が高い(国語・英語は女子の方が高い)ケースが多いということでしたが、最近は数学でも女子の方が高い高校が増えて来ているという話も聞きました。この問題を考察する前に確認しておかなくてはならないのは、以前は逆だったということです。もともと都立高校に男女別の定員が導入されたのは、女子を救済するためでした。当時(1950年代)は、男子の方が圧倒的に点数が上だったのです。私が中学生の時に、「都立高校は男子の方が合格ラインが高い」と聞いた記憶が残っていますし、私がこの仕事を始めた頃(1980年代)にも、(そんなに差がなかったと思いますが)男子の方が合格ラインが高い高校が多かったと思います。いつから「女子優位」の逆転現象が起きたのか、データがありませんし、覚えていないのですが、この20年くらいの出来事であることは間違いありません。これは、35年間塾の現場で生徒たちと接して来た私の皮膚感覚とも一致します。昔は塾のクラスを引っ張っているのはほとんど男子でしたし、平均しても男子の方が上でしたが、今は平均すると女子の方が上のケースが多いです。さらにはっきり言ってしまいますが、女子が伸びたというよりも男子がダメになったという感覚が強いです。長年学校や塾で指導している先生方とお話をすると、皆さんだいたい同じ感覚を持たれているようなので、たぶん間違っていないと思います。なぜそんなことになってしまったのかという点についての考察を、次回からします。(次回に続く…)

都立高校入試は男女差別!?<その2>

  • 投稿者: admin
  • 2021年5月28日 10:11 AM
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さすがに、来春(今の中3)の入試から変更という話にはならないと思いますが、今の中2、遅くても今の中1の代からは、その方向に舵を切られる可能性があります。(私は絶対に変えなくてはダメだと考えている1人です)この問題がこれだけ大きくなった時点で、冷静に考えてみると、不思議なこと、疑問に思うことがいくつか出て来ます。それについてまとめてみます。
「他県はなぜ男女合同選抜でうまく行っているのか?」東京で、私立高校への影響が大き過ぎたり、どこも高校に行けない生徒が増えてしまう懸念があるわけですが、他の道府県ではなぜその問題が起こらないのでしょうか? この点については、ずっと東京にいる私には正直ピンと来なかったので、他県の塾長たちに聞いてみました。(皆さんが思っている以上に、全国の個人塾のネットワークは強いのです。最近飲み会はできていないけど…笑) 他県の塾長たちの話を聞いていて、その理由がよく分かりました。東京ほど自由に受けたい高校を受けられるところは他にないのです。内申や偏差値で輪切りされていて、ほぼ自動的に受ける公立高校が決まってしまうのです。私立高校の数が少ないので、ほとんどの生徒が公立高校への進学を希望している県が多いことも背景としてあります。東京は私立高校の数が多く、私立を第一志望とする生徒の割合も(他県と比べると)格段に高いのです。それゆえ、都立高校の定員や入試制度についても、私立高校に一定の配慮をしながら決めていかないとならない状況になっているわけです。そんな状況ですから、都立高校の男女別定員を廃止するためには、私立高校も含めた制度改革が必要になって来ます。様々方法はあると思いますが、私の提案は2つです。1つは、今の私立高校の「併願確約」制度をさらに推し進めて、基本的にはほぼ全員がその制度を利用して1つは私立高校の合格を確保した上で都立高校の入試に臨むようにすること。もう1つは、私立の女子校の共学化を推進することです。女子校ならではの教育理念やメリットは理解できますが、今の東京には女子校が多すぎます。(男子校よりかなり多いのです) 時代にそぐわなくなって来た結果、定員割れをしている女子校が多いのですから、社会から淘汰されていることを認識して、舵を切るべきところに来ていると思います。今定員割れをしている女子校が学校改革や入試制度改革をするにしても、余程本質に踏み込んだ大改革をしないと、復活は難しいと考えています。(次回に続く…)

都立高校入試は男女差別!?<その1>

  • 投稿者: admin
  • 2021年5月27日 10:10 AM
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都立高校の入試について、ちょっと気になるニュースがあります。男女別の定員が廃止されるかもしれないのです。現在都立高校は、男女別の定員があり(ほとんどの高校で男子の方が少し多い)、男女別に合否判定をしています。最後の1割だけは男女合同で合格者を決めている高校もありますが、結果的にほとんどの高校で女子の方が合格ラインが高くなっています。1000点満点で合格最低点が数十点差があるのは当たり前で、中には200点以上も差がある高校もあります。分かりやすく言うと、ボーダー付近では同じ点数を取っても、男子だったら合格だけど女子だったら不合格という状況になっているのです。私も不勉強で知らなかったのですが、現在全国の共学の公立高校で男女別の定員を設けて選抜を行っているのは、東京都だけなのです。他の道府県はすべて、男女関係なく上位から合格者を決定しています。ここに来て、複数のメディアがこのことを取り上げたため、「女子に不利なのは不公平だ」とか、「今の時代にマッチしていない」という批判の声が大きくなって来ていました。東京医大等の点数操作(女子は高得点でも不合格にした)の件で、この点について問題意識が高まっていたこともあったと思います。今日は官房長官が会見でこのことに触れて問題提起を行ったので、この問題が全国民の知るところとなりました。都教委はすぐに真剣な議論をスタートしないといけない状況に追い込まれているわけです。これに対して、都教委や現場の校長たちが「現時点ではすぐに男女別定員廃止はできない」という見解を示しています。理由として、(男女の人数バランスが大きく変わることにより)学校の施設面で対応できないということと、私立高校にも大きな影響が出て、高校に入学できない生徒が増えてしまう可能性があることを挙げています。
男女別の定員が廃止になると、ほとんどの高校で女子の方が合格者(入学者)が多くなります。同時に、男子の不合格者が今よりかなり多くなるわけです。現在学力差が大きい高校は、下手をすると1:2くらいの人数比になってしまう可能性すらあります。それほど、男女の学力差が大きくなっているということです。(これは、都立中についても同じことが言えます。いや、高校以上に女子の割合が高くなってしまうかもしれません…)確かに、私立の女子校は大変なことになるでしょう。大げさではなく、つぶれてしまう高校や、泣く泣く共学化を検討する高校も出て来るかもしれません。逆に男子は、私立高校で受け入れ切れず、行き先を探すのに苦労する生徒が結構出てしまう可能性があります。これだけ考えたら、なかなか男女混合選抜には踏み切れないことは理解できます。しかし、今の時代、特にジェンダーフリーがこれだけ叫ばれている状況下においては、男女別定員が時代遅れであることは間違いありません。実際、合格した男子より高得点で不合格となった女子生徒が裁判を起こしたら、東京都が負けるのではないかという指摘もあります。世の中はそこまで変わって来ているのです。都教委は、腹を決めて一気に制度改革を進めるべきです。(次回に続く…)

夏期講習会受付開始!

  • 投稿者: admin
  • 2021年5月24日 10:09 AM
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本日より夏期講習会の募集をスタートしました。とにかくホッとしているのは、今年は小中学校の夏休み期間が例年通り1ヵ月以上設定されていることです。(各学校の年間行事予定表を見る限り、今のところ夏休み期間の短縮という話は目にしていません) 昨年は、1学期に学校が休校になってしまった影響で、夏休みの期間が半分程度になってしまいました。正直、受験生たちの学力養成や、塾の売上に影響がなかったとは言い切れません。今年は生徒たちをフルに鍛えられるので、その点だけとっても嬉しくて仕方ありません。夏期講習会の要項は以下の通りです。ただし、GSは夏期講習会のみの登録はお受けしておりません。入試まで覚悟を決めて取り組んでいだたくことが前提となります。

<夏期講習会要項>
前期…7月23日~8月6日
後期…8月10日~8月24日
小4 前期 10:50~12:55 残席1名  
小5 前期 13:20~16:30 残席1名
小6私立 全期 10:50~17:35 残席6名
小6都立 全期 10:50~15:25 残席2名  
中1 前期 18:00~21:10 残席1名  
中2 後期 18:00~21:10 現在満席募集停止中(ウェイティング受付中)  
中3 全期 14:25~21:10 残席3名
※高校部は5月31日より、ガウディアは7月5日より募集開始となります。

保護者面談継続中

  • 投稿者: admin
  • 2021年5月23日 10:08 AM
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保護者面談期間が続いています。今年も生徒数は過去最多となっているため、面談を4月中旬からスタートしましたが、現在まだ半分も終了していません。7月上旬くらいまでかかってしまいそうです。嬉しい悲鳴です。私の場合で言うと、平日は午前中に面談をさせていただいています。午後早い時間は予定が詰まっている日が多いためです。この数週間は、事情があって毎日近隣の小学校の教室にお邪魔しています。生徒たちの学校での様子がリアルに掴めて、とても良い機会をいただいています。この時期は、高校や大学の出張授業も毎週のように入っています。ほとんどがオンライン授業ですが、一部対面で学校に出かけて授業を行う場合もあります。どういうわけか、GSの卒業生が進学した学校からの依頼が多いのですが、今年は今のところ生徒との「ニアミス」は起きていません。
夕方3時半くらいから小学生が集まり出し、中学生・高校生の授業は9時半頃まで続きます。もちろん、生徒指導・保護者対応が最優先業務なので、手を抜くことはできません。実は受験生をこの時期にシャキッとさせられるかどうかがとても重要なのです。昨日も「渾身の生徒面談」を何件か行いました。4月は決算関連と給与改訂、それに伴う会計ソフトの設定等でだいぶ時間を取られました。明日より夏期講習会の募集がスタートするため、昨日今日は要項確定や配布物の準備に追われています。明日の午前中で何とか仕上がりそうです。雑誌や書籍の執筆の仕事も増えているのですが、どうしても夜なべ仕事になってしまいます。
というように、毎日忙しいのですが、充実した日々を過ごさせていただいています。この社会情勢の中で、忙しく仕事があることに感謝の気持ちでいっぱいです。会社勤めの時と違って、すべて生産的な仕事なので、疲れず前向きに取り組めていることも大きいですね。ブログの更新が不定期になってしまうことだけが、心残りです…

何かが間違っている…<その2>

  • 投稿者: admin
  • 2021年5月19日 10:06 AM
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コロナ関連で言うと、ワクチンの優先接種についての言説に違和感を感じています。まず医療従事者、次に高齢者という流れは誰もが納得していると思いますが、最近、(高齢者ではない)知事や市長等の首長が優先的に打つことへの批判が高まっているのです。私は、首長はワクチンを真っ先に打つべきだと思います。コロナ対策をはじめ様々な決定・判断をしなくてはならない立場の人が、真っ先にコロナ感染のリスクを減らすことは当然のことだと思います。緊急事態が起きていざという時に、トップが倒れていたのでは、全体に迷惑がかかってしまいます。というか、そういうことが規定で定められていないことが変だなぁと感じます。実際、アメリカではまず大統領が接種することになっているようです。日本では菅首相が打っていたのは知っていますが、小池知事や吉村知事は打っているのでしょうか?ここ数日、「キャンセルが出て余ったものを廃棄するのはもったいないので、知事や市長が仕方なく打った」とか、「私は実は医師の資格を持つ医療従事者だ」ということを後付けで会見したりというような場面を見かけましたが、そんなくだらないことを言っているから批判が出るのではないかと感じました。厚労相が、「首長の優先接種は大きな問題だ」というような会見をしていましたが、国のトップがこんな腰が引けたことを言っていることにも唖然とします。いったいどっちを向いて仕事をしているのでしょう。首長の優先接種を指示し、国民にそのことをきちんと説明するのが非常に重要な仕事のはずです。このこと1つ取っても、わが国がいかに危機管理がなされていないかがよく分かります。

これらの話の根底には、今まで偉い立場にある人たちが、特権を利用して様々甘い汁を吸っていたり、法に触れるようなことをしていてもお咎めがなかったりというようなことが続いていて、国民がそれに対して非常に怒りを感じているということがあるのだと思います。だから、首長や大臣たちも、批判を避けることが最優先になってしまっていて(はっきり言えば選挙に影響が出ないように)、腰砕けの対応になってしまっているのでしょう。ここ数年の大学入試改革の大失敗や、都立高校の入試制度改悪の時にも強く感じたのですが、組織の中枢にいる人の中で、誰か1人でも「これはおかしい!」という声を挙げてくれていれば、事態はこんなに悪くならなかったと思います。国民が「これはおかしい!」という声を挙げ始めて、その声が大きくならないと(政策の)暴走がストップしないというのは、組織としてあまりにも不健全です。こういう状況になってしまっているのですから、我々国民が、国や自治体に声をきちんと届けて行くことがとても重要なのだと思います。

何かが間違っている…<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年5月17日 7:13 PM
  • 未分類

緊急自体宣言に伴う様々な対策を目の当たりにして、「何かおかしい…」「何かが間違っている…」と感じる場面が増えて来ています。私が直接目にしたことを中心に、いくつか挙げてみたいと思います。

〇居酒屋を経営している知り合いに聞いた話です。今は酒類は提供してはいけないことになっているわけですが、ノンアルはいいのだそうです。平日も夕方くらいから結構お客さんが入って、みんなノンアルビールで盛り上がって騒いでいるそうです。そのお店ではありませんが、アルコールの持ち込みを黙認している居酒屋もあると聞きました。感染を防ぐという視点で見れば、アルコールはダメでノンアルはOKという道理が分かりません。「お一人様で、しゃべらず静かに飲食する方はOK」というようなルールなら理解できますが…。

〇別の小料理屋の話です。緊急事態宣言が出てからは、ずっと休業しています。でも、悲壮感はまったくないのです。「だって営業するより、閉めて休業補償金をもらった方が儲かるんだよ」と…。お店の規模の関わらず、一律同じ金額が支給されていることに、皆さんは違和感を感じませんか? 大規模チェーン店からは、補償金は雀の涙で何の足しにもならないという声が聞こえて来ます。

〇先週の日曜日、近隣の小学校の前を通ったら、高齢者の方が行列を作っていました。付き添いの方も含めて、とても密な状態になっていました。ワクチンの接種会場になっていたのです。受付は校門を入ってすぐのところにあったのですが、まったく収拾がついていない感じでした。怒って文句を言っている方もいました。マスクをしていない方もいました。各地にできているPCRセンターも、人が殺到して密な感じになっている所が多いと聞きました。大阪では、高齢者がワクチン接種の予約整理券を求めて役所に徹夜で並んだという報道も…。

〇(もちろん私は行っていませんが)ディズニーランドや富士急ハイランドは(人数制限をして)営業しているのに、読売ランドや多摩動物園はずっと休園でした。(幼稚園・小学校の遠足が中止になって落ち込んでいる生徒がいました) 都外か都内かの違いによるものですが、来園者の規模や密になる度合いを考えたら、何か納得できないものがあります。
(次回に続く…)

目標を明確にすること<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年5月15日 6:43 PM
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わずか1年余りで、子どもたちが明確な目標を持ちにくくなって来てしまいました。

例えば、コロナの影響で、直前に部活の大会がなくなってしまった生徒は少なくありません。今年で言えば、4月に関東大会の予選を苦労して勝ち抜いて、「さあ5月に関東大会だ!」と喜び勇んでいたら、その関東大会が中止となってしまった高校生がいます。昨年もそうでしたが、中3・高3はそのまま引退となってしまうケースもあります。今まで数年間、そこ(最後の大会)を目標に頑張って来たのに、戦うことすらできずに終了してしまうのです。私も体育会系で過ごして来た人間ですので、その無念さは手に取るように分かります。
ピアノの発表会(コンクール)が、2週間前になって中止となってしまったと落ち込んでいた生徒もいます。保護者の方と話をしましたが、1年間この日のために、それこそ様々なことを犠牲にして毎日ピアノの練習をして来たのだそうです。(休みの日は1日に10時間くらい弾いていたこともあったそうです) その成果を発揮する場が、突然目の前でなくなってしまったわけです。小学校低学年の生徒なので、本人がどこまでショックを受けているのか掴み切れないのですが、心にダメージを受けるなというのは無理な話だと思います。「ピアノが上手くなったんだから、よかったじゃん。全然無駄になってないよ」というような声かけをする方は、ご自身では何かに本気で取り組んだことがないのだろうと想像します。子どもたちの気持ちに寄り添うとすれば、「共感」することしかできないはずです。
実際、目標が急になくなってしまったことにより、モチベーションが落ちて無気力になってしまっているような生徒は少なくありませんし、目標に向かって頑張ることにむなしさを感じて、無理して目標を持たなくていいや…と考えてしまう生徒が出てもおかしくないと感じます。
コロナがこの状況で緊急事態宣言まで出されているのですから、観客を入れることはもちろん、密になる可能性があるイベントの実施も難しいでしょう。主催者の皆様方も、ぎりぎりの判断をしていると思うので、仕方ないことだと思います。しかし、子どもたちが落ち込んでいる様子を見ると、とても不憫で、何とかしてあげられないものか…と考えてしまいます。

そういう意味では、受験については恵まれていると感じます。少なくとも、「入試がなくなってしまった」という話は聞きませんし、こんなご時世の中でも、目標を明確に設定して努力を続けて行けば報われるケースが多いはずです。
ただし、大学入試(共通テスト)において、あれだけ騒がれていた記述式の問題や英語の民間試験利用が急になくなってしまって、大きな影響を受けた生徒たちが多数いることは忘れてはならないと思います。特にこの部分は、明らかに人為的な(政策の)ミスによるものなので、無用の混乱は防げたはずです。こういう大人の判断ミスによって、子どもたちが犠牲になってしまうことは、今後も止めてほしいと切に願います。

目標を明確にすること<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年5月14日 9:16 AM
  • 未分類

今日は朝から暑いです。日中は27℃まで上がる予想で、いよいよ本格的な夏がやって来たことを感じます。昨日は肌寒いくらいだったので、12℃くらいの気温差になるようです。体の調節機能が追いつかなくなるので、体調管理にはくれぐれもご留意ください。(特に今日は熱中症に注意です!)

受験生には、「目標を明確にすることの重要性」を常に伝えています。GSでは、基本的に小4や中1で志望校を決めさせています。大変な受験勉強を続けていくためには、明確な目標がないとモチベーションを保てないのです。そういう意味では、GSの生徒たちは目標を決めるのにあまり苦労せずに済んでいるように思います。例えば中学生で言えば、ほぼ全員が都立なら進学指導重点校、私立なら早慶・MARCH等の難関付属校を目指しているので、その波に乗ってしまえばいいからです。もちろん、将来の進路について検討したり、高校のことをしっかり調べた上で決めないといけないことは言うまでもありません。

それは、受験に限らず、スポーツの大会や、音楽等の発表会についても同じことが言えます。目標を明確に持って頑張って行かなければ、ある一定以上のレベルには到達できないでしょう。
ところが、長引くコロナの影響で、この部分が大きく揺らいで来ているのです。
(次回に続く…)

自学力

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年5月11日 10:48 PM
  • 未分類

進学塾を経営している私が言うのも何なのですが、私が受験生で一番重要だと思っているのは、「自分で掴み取る力」を身につけることです。ここでは「自学力」と名付けることにします。
このブログでずっと書いて来たことでもありますが、受験が他人事になっていたり、塾で何とかしてくれると口を開けて待っているような生徒は、大きく伸びることはありません。受験の結果だけでなく、将来様々な場面で困ることになります。私は、卒業生たちの就活や婚活の面倒を見ているので、そのことをリアルに感じる場面が多いのです。
「自学力」というくらいですから、この力を塾でつけてあげると書いた時点で、大きな自己矛盾に直面してしまうのですが、「教え過ぎ」「面倒の見過ぎ」はダメだぞということは、講師たちに口を酸っぱくして伝えています。
受験生は、自分で本気に受かりに行けるようになった時点で、合格に大きく近づけることになります。「最終的には、自分でやるしかないんだ。そのために塾や先生を使い倒そう」という意識を確立して、実際に行動を取れるようにするということです。
この部分については、残念ながら保護者の方が子どもをスポイルしてしまっているケースが少なくありません。塾に入れれば成績が(自動的に)上がると思っていたり、我が子は自分から質問ができないと決めつけていたり、「うちの子は言われたことはやりますので、(うちの子だけ特別に)どんどん課題を与えてください」というようなことを言ってしまったり… こんな対応をしていたら、「自学力」が身に付くわけがありません。

ということで、某大手出版社から「自学力」に関する書籍の出版をできることが決まりました。まだ詳細を告知することができないのですが、何人かの個人塾の塾長との共著で、保護者の方向けの内容になる予定です。今年中には出版にこぎつけられるように、鋭意執筆中です。正式に告知できるようになったら、真っ先にこのブログでお知らせしますので、楽しみにお待ちください。
待ち切れない方は、ぜひ「子どもの幸せは親次第!」(ギャラクシー出版)をお読みください!

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