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2019年6月のアーカイブ

副業のすすめ<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月29日 12:25 PM
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時代が変われば変わるもので、会社員の副業を認める会社が増えて来ました。中には、積極的に副業を奨励している会社もあります。一昔前には、ほとんどの会社が完全に禁止していたので、その変化に驚きます。国の方針もあると思いますし、企業に体力がなくなって終身雇用が現実的でなくなって来たので、将来役立つスキルを身に付けてほしいという側面もあると思います。

実は、GSも副業推進派です。数年前くらいから、社員に副業OKを伝えています。GSは、社員の勤務時間が(大手塾と較べると)とても短くて、現在は週に32時間45分です。(その分、夏期講習や冬期講習では1日9時間くらいになります) なので、通常時(講習会以外)に少し別の仕事をしようと思えば、十分に可能なのです。
もちろん、条件がいくつかあって、「本業(GSの仕事)に負の影響を出さないこと」「睡眠時間を削ったりしないこと」「単にお金を稼ぐことだけを目的にしないこと(付加価値を得られるような仕事にすること)」等は徹底しています。一般的には同業の仕事は禁止している会社が多いと思いますが、GSは(事前に許可を取れば)それについてもOKです。週1回の定休日に他の塾で授業を持ったり、(GSの生徒以外の)家庭教師に行ったりするのもありです。夜だけの仕事なので、体力的な負担も少ないはずです。

誤解をされると困るのですが、「GSの給料だけでは生活が苦しいだろうから、副業でもう少し稼いでくれ」ということではまったくありません。GSは、大手塾と較べても、同年齢(同経験)・同役職での待遇(年俸額)は悪くないばずです。地域の皆様にご理解をいただき、生徒数が着実に増えて来ていることもありますが、間接部門や受付を置かず(全員が授業を担当)、とても効率的な運営をできているからこそ、可能にできていることだと自負しています。だたし、塾業界全体がまたまだ待遇面では遅れているので(飲食ほどではないでしょうが)、経営者として、今のレベルでいいと思っているわけではありません。まだまだ精進して行かなくてはならないと考えています。
私が意図しているのは、塾講師はどうしても人間関係や社会における視野がどうしても狭くなってしまうので、違う部分の社会経験・社会勉強をしてほしいということと、休みの日や午前中にゴロゴロしているのであれば、活動的に生産的なことをした方がいいだろうということです。もちろん、お小遣い程度の収入が増えることも悪いことではないでしょうし… (「奥さんに内緒でお小遣いを稼げないかな?」と考えている社員は多いようですが笑)

で、GSの講師たちがこの数年間で実際に関わった副業で言うと、「他の塾での授業担当」「書籍や参考書の執筆」(このあたりは定番ですね)、「コンビニやハンバーガーショップで早朝数時間の勤務」、「健康用品の販売」等です。「ユーチューブ」や「アフェリエイト」は副業に入るのか微妙?
ちなみに、私は(塾以外の仕事という意味で)副業はたくさんやっていますが、(市の特別公務員以外の)売上はすべて会社に入っているので、そういう意味ではすべて本業だという言い方もできるかもしれません。これらの仕事は、(私の時間以外)経費がほとんどかからずに売上だけ増えるので(年間数百万円にはなります)、GSの利益率の高さに大きく貢献しています。
(次回に続く…)

ユニクロでカルチャーショック!<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月28日 12:46 PM
  • 未分類

私は、ユニクロで同時にもう1つのことに気付きました。お店にいるスタッフが極端に少ないのです。ついこの前までは、レジだけで5人も6人も同時に働いていたのですが、今回はレジ周りには1人しかいませんでした。試着室の管理や品出し等をしているスタッフはいましたが、同時に働いているスタッフの数がかなり減ったのではないかと思います。
ユニクロに新卒で就職したり、アルバイトをしていた教え子が何人かいますが、その教え子たちから聞く話から判断すれば、ブラック企業と呼ばれても仕方ないと感じました。(今どうなっているかはよく分からないので、その頃はブラック企業「だった」としておきます) サービス残業は当たり前、決められた休みも取れない時も結構あったようです。結果、「新卒入社の社員の半分以上が2~3年で辞めてしまう」という状態(だった)と聞きました。教え子たちは、その要因として「慢性的な人手不足」を挙げていました。ユニクロだけではなく、アパレル業界はどこも似たような状況(だった)と思います。特にユニクロのような「薄利多売」のビジネスモデルにおいては、それが顕著(だった)のではないでしょうか。

今回、ユニクロのほとんどの店舗で一斉にセルフレジに切り替えたようですが、これによって人手不足が解消される方向に行くのであれば、すばらしいことだと思います。今までは、私は正直レジの行列に並ぶのが苦痛でした。1人の客をさばくのに、あまりにも時間がかかり過ぎだと感じていました。レジでの(袋詰め等の)必要以上に丁寧な対応と、アプリや駐車券等付随するサービスの煩雑さも気になっていました。すべてがセルフレジになれば、袋詰めを客が自分でやることもあり(私は数秒で袋詰めが終わりました笑)、その部分の時間と人手が大幅に削減されることは間違いありません。
ガソリンスタンドで働いている教え子が言っていましたが、今ほとんどのGS(うちの塾のことではない)がセルフになっているのは、スタッフが少なくて済む(人件費を抑えられる)という理由が大きいそうです。そう言えば、銀行の窓口も最近行列ができなくなったと思います。振込や税金の支払いを口座から落としてする場合に、窓口でキャッシュカードを使って迅速に処理してもらえるようになりました。書く書類の数も減りました。携帯ショップも以前よりは改善しているように感じます。(ここの理由はよく分かりません) コンビニは、どこも人手不足はなかなか解消されないようです。それと較べると、マクドナルドは比較的シフトを組むのに苦労しないお店が多いと聞きました。(すべて働いている教え子たちからの情報です)

これらの状況について、長い目で考えると、人間が機械に仕事を奪われるということにつながって行くという側面もあると思います。メガバンクのリストラについては、以前にこのブログでも触れましたが、ここ数日は損保ジャパンの4000人削減が話題になっています。今後10~20年単位で見れば、ほとんどの業界で同じような状況が起こって来ると言われています。
塾・予備校の業界も例外ではないと考えています。スマホやタブレットを利用して、一斉に動画を見て授業を受けるというシステムの塾や、自学自習が中心で授業を行わない(講師はやるべきことの管理をして質問を受けるだけ)というような塾が増えて来ています。進路指導(受験校決定面談)をAIが行っている場面を動画で見ましたが、下手な講師が進路指導するよりよっぽと説得力がありました。我々も、AIに仕事を奪われないように、日々精進しなくてはいけませんね…

今後何年経っても、どれだけAIが発達しても、機械が取って代われない仕事もあると思います。いわゆる「感情労働」と言われる職種です。顧客との感情と感情の触れ合い・ぶつかり合いが前提となる仕事です。学校の先生や塾講師もそうだと思うのですが、前述した通り、機械が代替できる部分もあります。医師や弁護士の仕事も、AIの方がよっぽと優秀な仕事をする部分もあります。実際に、過去の症例や判例に照らし合わせて、診断や訴訟の方針を決めるような部分は、すでにAIが活躍しているるそうです。私が携わっている中で言えば、カウンセリングが感情労働の代表的な仕事です。どうやっても、AIが代替することはできないでしょうから… と書いていて、私が悩んだ時に、スマホの「Siri」に相談したことがあったことを思い出しました(笑)。1度すごい的確な答えが返って来て、驚いたことがあります。

新聞やネットニュースの記事も、AIが書いているものを結構見かけるようになりました。天気予報や、株価等の企業の業績、スポーツの試合結果等、データを基に定型の文章を書くものが得意で、人間が書いたものとほとんど見分けがつきません。実は、このブログも最近はAIに書かせているんです。(←ウソ)

話が逸れました… ユニクロの(会計が一瞬で終了する)セルフレジを体感したことにより、様々なことを考えてしまったということです。

ユニクロでカルチャーショック!<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月27日 1:17 PM
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私、順調に痩せています。先日、久しぶりに会った親戚のおばちゃんに、「やだー、どうしたの? 病気?」と言われてしまいました。それほど、やつれてしまったように見えるということでしょうか? きちんと説明したら、お腹を触って驚いて帰りました。体重が減って痩せたことはもちろんですが、夏になって半袖で薄着なったら(特にプライベートでは薄いTシャツ1枚で歩いています)、肩や胸・腕の筋肉が結構すごいことになっていることに気付く方も増えて来ました。保護者の方や業者の方としばらくぶりにお会いすると、だいたいその話題で数分間は時間が過ぎます。またここでジムへの入会を検討している保護者の方も増えて来ていて、健康志向という意味では、とても良い傾向だと感じています。
体調も良く疲れなくなり、脂肪が減って、良いこと尽くめのような気がしますが、1点問題が… 服やズボンがほとんど(だふだぶで)着られなくなってしまったのです。先日、タンスの中の冬物と夏物の位置を取り替えて、夏物を着てみたのですが、全然ダメでした。ズボンはすべてゆるゆるだし、シャツもぶかふがのものが多かったのです。具体的に言うと、シャツは今までLLでないと難しかったのですが、今はLで全然OKです。ズボンのウェストサイズで言うと、1年前は95(!)くらいだったのですが今は89くらいです。一昔前にウエスト100を軽く超えていた(!)ことを考えると、なかなかすごいことだと思います。

ということで、夏物のシャツやズボンを大量に仕入れる必要が生じたので、先日朝一でユニクロに行って来ました。それぞれ何点かずつカゴに入れてレジに並んだのですが、そこでちょっと衝撃的な経験をしました。すべて無人レジになっていたのですが、まあそれはスーパー等でも慣れているので大きな問題ではありません。「カゴを右の凹みに入れてください」と言われてその通りにして、アプリを起動して読み込ませて、「どうやって商品のパーコードを読み込ませるんだろう…」とオロオロしていたら、「会計ボタンを押してください」というスタッフの声が。「???」となりながらボタンを押すと、何とカゴの中の商品明細が全部一瞬でモニターに出ているではありませんか! 「点数を確認して、違う場合はカゴの中の商品を少し動かしてください」とも。狐につままれたような気分になり、自分で袋詰めをして出て来たのですが、しばらく興奮していました。「ついにこんな時代が来たか…」と。知識では何となく知っていましたが、実際に体感したのは初めてでした。
どういうシステムになっているのか不思議だったので、後で調べてみたら、値札にICタグが埋め込まれているということでした。しかし私が見る限り、どれがそうなのか分かりませんでした。誰かシステムが分かる方がいたら教えてください。
近い将来、スーパーやコンビニでも同じようなシステムが導入されることになるようです。そうなると、(一瞬で会計が終わるので)待ち時間は相当短縮されますし、なかなか画期的なことだと思います。さらに言えば、今現在でも、レジを通さず持って店を出るだけでもいいシステムも実用化され始めているようです。事前にスマホで個人情報を登録しておいて、それと紐づけられるような形になっているのだそうです。
ITやAIの発達による時代の変化は、驚くべきスピードで進んでいることを実感しました。
(次回に続く…)

奨学金の申請をお忘れなく!<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月26日 1:23 PM
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なぜ私が奨学金の道先案内人をしているのか不思議に思っている方がいるかもしれません。実は私、日本学生支援機構の「スカラシップ・アドバイザー」として活動しています。FPの資格を持っている者が、専門の研修を受けた上で試験に合格すると資格を取得することができます。高校での生徒・保護者対象の説明会が主な仕事ですが、八王子市内の都立高校にも何度かお邪魔しています。説明会の場で愕然とするのは、生徒本人はもちろん、保護者の方も「ほとんど」情報を知らないということです。生徒本人は、「貸与型」の場合、大学を卒業した後に自分で返還するということを分かっていない者も少なくないですし、第2種だと利息がつくことも知らなかったりします。なので、まずは「(貸与型の場合)奨学金は借金なんですよ。本当に借りるんですね?」という話をするところから始めることになります。昨年くらいから、(特に保護者の方は)「給付型」について気にしている方が増えていて、それに関する質問が多くなっています。(住民税非課税程度の)かなり経済的に苦しい家庭でないと対象ではない」と思い込んでいる方が多く、「年収300万円代であれば可能性がある」という話をすると、すごく盛り上がります。もちろん家庭の年収等はとても繊細な個人情報ですから、説明会の場で伺ったりすることはできないわけですが、都立高校に通っているご家庭の場合、給付型の対象となるご家庭が結構あることが保護者の方の反応から(皮膚感覚で)掴めて来ました。後は、高校での成績要件や、面接・レポートをクリアできるか、そして自分が志望している大学が給付型奨学金の対象となるかどうかという部分に話題が移って行きます。

奨学金に関しては、とにかく正確な情報をいち早く手に入れることがとても重要です。昨日も書いた通り、タイミングを逃してしまうと権利を失ってしまいますし、特に貸与型の場合、将来の返還についてしっかりシミュレーションした上で、借りる金額を決める必要があります。
貸与型の方で今検討されているのは、連帯保証人等の廃止です。今の制度では、親が連帯保証人、親戚が保証人となるケースが多いのですが、将来本人が返せなくなってしまった場合は、親が全額、そこでも無理な場合は親戚が半額の債務を負います。結果、親や親戚まで含めて自己破産に追い込まれてしまうケースが結構あるのです。
今の制度でも、連帯保証人を立てずに、「機関保証」を選択することができます。その場合、機関に毎月数千円の保証料を支払う必要があります。実際には、借りた金額から保証料を差し引かれた金額が振り込まれることになります。近い将来には、すべてこの「機関保証」に統一することが検討されているということです。

奨学金の制度に関して、分からないことがあって困っている方は、高校の先生に相談してください。各高校に「奨学金担当」の先生が必ずいます。特に、今高校3年生の方は急いでください。リミットが迫って来ています。(はっきり言って、高3の今の時点で奨学金についての説明がない高校は、どうしょうもない高校です)
それ以外で相談するなら、FP(ファイナンシャル・プランナー)になるでしょう。基本的に相談は有料となりますが、GSの場合、(相談の内容によって)1時間3,000円~7,000円の設定になっています。(GSの塾や結婚相談所に在籍している方の場合は、初回無料等の特典があります!)
FPの仲間で、今、とても忙しくなっている方が増えています。例の老後の「2,000万円不足問題」で、不安になってしまった方が多いようですが、テレビのワイドショー等でFPが出演して説明している場面が多いこともあり、FPという職業・資格が急に注目され始めているようなのです。ネットの検索ワードのトレンドでも、「FP」や「ファイナンシャル・プランナー」が上位に来たりします。相談や講演等の依頼が増えていると聞くことが多いです。私のところはボチボチですが…

奨学金の申請をお忘れなく!<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月25日 11:28 AM
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国の奨学金の制度が大きく変わります。来春から、大学生を対象とした「給付型」の奨学金がかなり拡充されるのです。今の高校3年生からが対象ですが、現在大学に在籍している学生も対象となります。今までは、ごく一部の経済的に苦しい家庭にしか支給されず、実質「貸与型」奨学金しか選択肢がなかったので、大学を卒業して就職した後に自分で返還しなくてはなりませんでした。私の教え子でもいましたが、返還することができず、自己破産する羽目になってしまう者も少なくありませんでした。そんな中、消費税増税に伴う教育無償化の一環として、大学の無償化(給付型奨学金)が拡充されたのです。ただし、幼児教育のように無条件で全員が無償化となるわけではないので、注意が必要です。

まず、家庭の年収要件があります。住民税非課税世帯や年収270万円未満の世帯は、最大で年間約91万円を受け取ることができます。年収300万円未満の世帯は約61万円、年収380円未満の世帯は約30万円です。逆に言えば、年収がこれ以上の世帯の学生は、給付型奨学金の対象にはなりません。
また、すべての大学が対象となるわけではなく、一定のレベル以上で、経済界への貢献度等を含めて、国が認定した大学に進学する場合でないと、給付型の奨学金は受け取れません。問題なのは、その対象となる大学がまだ公表されていないことです。国は9月中旬以降に公表すると言っていますが、これではいかにも遅すぎますね…
さらに、大学入学後に、授業の出席率や、テストの成績の要件も加わります。欠席が多かったり、単位を取れなかったりすると、支給された奨学金を返還しなくてはなりません。(まあ、真面目に学生生活を送っていれば問題ないレベルなので、必要以上にビビる必要はありません)

この時期に、私がこのテーマでブロクを書いたのは、支給型の奨学金は予約採用しかないからです。(貸与型も実質そうです) 申し込みが今週から始まるのですが、7月の終業式頃で最終締め切りとなってしまい、それを過ぎると申し込むことができなくなってしまうのです。後になって、自分が給付型奨学金の対象だと分かり、「申し込みをしておけばよかった!」と気付いても、後の祭りということになります。
給付型奨学金は年収要件がありますが、国は住民税の課税額で判断するようなので、例えば年収がそこそこあっても、控除額が多ければ対象となる可能性があります。実際私も、数年前に住民税非課税の年がありました。親が入院していた際の医療費で、年間数百万円の控除があったからです。もしや?と思ったら、相談してみることをお勧めします。
流れとしては、まず高校の先生との面談が必要です。そこで成績等の対象の要件も含めて、事前チェックが入ります。レポートを課されて、大学進学の希望や将来の夢、その決意の固さを確認される場合が多いようです。そこをクリアしたら、申し込み書類一式を先生からもらえるのですが、最初は「スカラネット」という専用ホームページから申し込みをすることになります。その後、書類は高校に提出するものと、(マイナンバー等)日本学生支援機構に郵送するものがあります。スカラネットの登録後、1週間以内にすべて完了しないといけないので、注意してください。
とにかく、この1ヵ月ですべて手続きを完了しなくてはならないということを忘れないでください。もし、対象となる大学を受けないことになった場合や、支給が必要なくなった場合は、後でキャンセルすることができます。後で追加申し込みは一切できないので、可能性があるのであれば、とりあえずこのタイミングで申し込みをしておく必要があるということです。

詳細は、以下の文科省のホームページにてご確認ください。

http://www.mext.go.jp/kyufu/index.htm

(次回に続く…)

たまには映画でも

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月24日 12:40 PM
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皆さん、こんにちは。エセ映画評論家の後藤です。大変ご無沙汰しております。このシリーズは、いつ以来でしょうか…? 「君の名は。」以来だと思うので、3年ぶりくらいでしょうか…?

最近ブログを読み始めた方には意外かもしれませんが、私は定期的に映画館に足を運ばないと、禁断症状が出る体質です。話題の映画はほとんど観ていた時期もあります。テレビのロードショーや、アマゾンプライム等で観ることもありますが、やはり映画館の臨場感はまったく違います。時間を確保できそうだと分かると、ネットで上映情報を検索していることもあります。しかし、昨年からジムに通い出したこともあり、「ちょっと時間ができるとジムへ」というマイルールができてしまっていたため、映画館からは少し遠ざかってしまっていました。

先週、急きょ時間ができたので、久しぶりにふらっと出かけて来ました。前日の夜に、ジムでみっちり鍛えていたこともあります。迷った末に、「アラジン」をチョイスしました。知らなかったのですが、今月から映画料金が値上がりしていました。(私はシニア料金なので)今まで1,100円だったのが、1,200円になっていました。一般は1,900円です。(私はそれでも安いと思っていますが…)
映画を観る際に、今までと変わったことが1点あります。今までは、入館前につい「コーラとポップコーン」という最悪な買い物をしてしまうことが多かったのですが、ジムのトレーナーの顔と言葉を思い出して、我慢することができました。自分でも成長したな、と思います(笑)。何も飲み食いせずに、2時間集中して観ました。
しばらく前に観た映画と合わせて、2本立てでどうぞ。 

「マイインターン」(ネタバレ注意!)
最初に観たのはしばらく前ですが、とても印象に残っている映画です。先日、アマゾンプライムで再度観てしまいました。
私、実はロバート・デニーロを目指しています(笑)。あんな齢の取り方ができたら最高だな…と。「見た目が違いすぎる!」という突っ込みは受け付けません。
シニアの働き方・人生の送り方がテーマということで、興味を持ちました。ロバート・デニーロ(70歳の設定)が、スタートアップカンパニー(アパレルの通販)のシニアインターンに応募して、40歳年下の若い女性社長(30歳の設定)の下で働くことになります。(アメリカでは、結構あるケースなのだそうです) 子どもや孫と同じ世代の若い社員ばかりの中で、最初は完全に浮きながら仕事をするのですが、さずかに経験にものを言わせて、若い女性社長の右腕的存在になって行きます。最初は拒絶していた社長も、その働きぶりに次第に心を許すようになり、公私共に最大の危機を迎えた時に、助けてもらうことができたというストーリーです。私はてっきり恋愛関係に発展するものだと思っていたのですが、そんな流れにはなりませんでした… 「40歳差の男女の友情物語」なのだそうです。
定年後の理想の働き方だなぁと思って観ていました。今、日本でも「70歳まで働こう!」というような話が政府からも提示されています。人生100年が当たり前と言われる時代においては、とても重要なテーマだと思います。私は社員ではないので、定年というものが存在しないのですが、65歳を過ぎたら、こんな働き方もありだな…と感じました。今までの経験を活かして、これから会社を発展させようと考えている若い世代の手助けをする。それによって、若い世代の方々と心の交流を図ることができれば、いつまでも若くいられるかもしれない…と。私の場合、70歳になっても生徒や保護者の方と毎日一緒に戦っているイメージもあるのですが、さてどうなることでしょう…
最後に、ロバート・デニーロがこの映画に関して、インタビューで答えていた内容を転載しておきます。
「シニア世代になると、年をとったこと以外で自分の何かが変わったのかどうかはよく分からない。でも、まだまだたくさん世の中のためにできることはあるし、何かを作り出すこともできるんだ。」(ロバート・デニーロ)
ひと言でまとめると、「齢を取るのが楽しみになる映画」です。私の世代の男性にはツボだと思いますが、男性・女性を問わず、様々な世代の方に語りかけるものがあるはずです。

「アラジン」
私は、ディズニー映画とジブリ映画はほとんど観ています。別に子どもたちと話題を合わせるためとか、そういうことではありません。やはり、映像・音楽も含めてすばらしくて、はずれがありませんし、その物語の奥底に隠されたテーマについて、じっくり考えることも自分の血肉となるような気がしています。とにかく、2時間くらいの間、俗世間を離れて、その世界にどっぷり入れる感じがします。「トトロ」と「アナ雪」は、テレビやDVDも含めて、何度観たか分かりません。
で、「アラジン」です。私はアニメ版も観ていますが、断然実写の方がいいです。私は吹替版の方で観たのですが、通に言わせると字幕の方がより臨場感があっていいのだそうです。私は山ちゃん(山里ではない!)の魔人(ジーニ)が最高だったと思いましたが…
話の内容はほとんどの方がご存知だと思います。こそ泥の「アラジン」が、プリンセス(後の王女)をGETするまでの果てしない物語です。魔法のランプと青い魔人が重要な存在となるわけですが、最終的には、アラジンと魔人の友情が最大の見せ場です。私は、国の統治とランプについての「権力闘争をめぐる人間の弱さ」、そして「それを打ち破る愛と勇気の絆の強さ」が重要なテーマだと感じました。
とにかく、映像と音楽がすごいです。これは、絶対に映画館で観るべきです。出演者たちのダンス(インド風ベリーダンス)も見せ場です。(私は特に最後のエンディングのダンスシーンがツボでした) 相当練習をやり込んだようです。(一部CGもあるようですが…) 魔人を演じたウイル・スミスが最高です。主人公はアラジンではなく、ジーニ(魔人)の物語だと言ってもいいくらいです。私は、この日を以って、ロバート・デニーロから、ウイル・スミスに乗り替えることにしました(笑)。あの体・声・動きに憧れたからです。後で、私と年齢がほとんど変わらないということを知って、ちょっと愕然としています。
校舎に戻って来て生徒たちと話をしていた時に、ウイル・スミス風に「う〜ん、わかった。お願いを3つ叶えてあげよ~♡」と言ったら、全員引いていました…(笑)
講師たちにも、「アラジン」を観に行くように薦めましたが、それほどよかったということです。生徒たちにも夏期講習前に観てほしいと思っています。劇場公開はあと数週間だと思います。ご家族でぜひ。

都立中高でスマホ持ち込みが解禁!<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月23日 10:23 AM
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都教委がスマホ持ち込みを解禁したことにより、都内の小中学校でもその動きがあります。原則、小中学校については、区市の教委が判断することになっています。今までは、都の方針が一律禁止だったので、区市もそれに倣って禁止していた経緯があります。今回の方針転換で、小中学校についても持ち込み・使用を認めようという動きが広がっているのです。区市によって対応が分かれる可能性もありますし、無責任な区市教委は、学校に丸投げするのかもしれません。
都教委は、小中学生についてもスマホを使用している子どもの割合を調査して公表しています。この数字を見て私もちょっと驚いたのですが、小学生が64%、中学生が77%ということでした。小学生の3人に2人がスマホを使っているということになるわけですが、これは私の皮膚感覚と大きくズレます。小6だけに限定すれば、まぁそんなもんかな…と思えなくもないですが、小1~小6のトータルでということだと、違和感が大きいです。私は最近、特に都教委や文科省の出している方針はすべて色眼鏡で見る癖がついてしまっているので(それほど最近の言っていること、やっていることが酷いということです)、今回のこの改革についても、携帯会社と結び付いて、スマホを一気に普及させようとしているのではないかと勘ぐってしまったくらいです。

高校生と違って、小中学生(特に小学生)はなかなか難しい部分があると思います。低学年の生徒は「キッズ携帯」ということになるのでしょうが、授業では使えないですよね? 子どもたちが管理をしっかりできるのか?という問題が常について回ります。やはり、紛失や盗難のリスクが気になります。スマホを持っていないと友だちの輪に入れず、いじめにつながるという事例を聞くこともあります。
私はそれでも、子どもたちのスマホ利用については、デメリットよりメリットの方が大きいと思います。要は使い方です。今の時代、小学生のうちからスマホやインターネット・SNSの使い方やリテラシーをきちんと教えることは、とても重要だと考えます。各区市教委が主導して、学校の中でも慎重に議論を重ねて、何とか良い形でスマホを活用できるようにしてほしいと願っています。

都立中高でスマホ持ち込みが解禁!<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月22日 1:00 PM
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都教委が、都立中高での携帯・スマホ持ち込みを解禁し、校内での使用も認めるという声明を出しました。私は、このニュースを聞いて、2度ピックリしました。「へぇー、持ち込み・使用を認めるんだ…」と思った数秒後に、「えっ、今まで持ち込みも禁止されていたの?」と驚いてしまったのです。調べたら、文科省・都教委の方針で、例外なく全校で一律禁止の通達が出ていました。しかし、実態がどうなっているかは皆さんもご存知の通りです。高校生なんか、学校に持って行っていない生徒なんているのでしょうか? 校門に入る前にカバンの底にしまって(隠して)、校門を出たらみんな取り出して使っていますよね? おそらく、電源も切らずにマナーモードにしておいて、休み時間とかにこっそり見ている生徒はたくさんいることでしょう。都立高校の先生で、「見て見ぬふりをするよう暗黙の了解が行き渡っている」とおっしゃっていた方もいました。なので、非常に今さら感があるわけです。まぁ、公式に認められたということに意味があるのでしょうが。
ただし、これにより無条件で全生徒が持ち込み・使用ができることになるわけではありません。学校ごとに、校長判断で禁止や使用条件の設定もできるとのことです。生徒たちは、学校がどういう対応をするのか待っているところのようです。この流れからすれば、高校で一律禁止はできないと思いますが…

都教委が言っているスマホ解禁の理由は以下の通りです。

①高校生のほとんどがスマホを使っている(都の調査によると、高校生の97%が使っているそうです)
②災害・犯罪等の緊急時にいつでも連絡ができる安心感がある
③スマホを活用した授業も積極的に取り入れる

私は、都教委が「今さら禁止しても有名無実化していて意味がない」ということにようやく気付いたことと、「全生徒にタブレットを配って授業をやりたいのだけど、予算の問題でなかなか実現できないので、なら生徒の私物で代用させてしまおう」と考えたのではないかと勘ぐっています。
授業で使うとなると、スマホを持っていない生徒はどうするのでしょう? 家庭の方針で(あるいは経済的に)、スマホは持たせないと決めているご家庭もあるでしょう。そういう生徒には学校で貸し出すのでしょうか? 紛失や盗難のリスクも気になります。いずれにしても、解決しなくてはならない課題も多いということです。
(次回に続く…)

大学入試の英語民間試験はどうなる!?

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月21日 1:03 PM
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依然として混乱が続いている新しい大学入試の制度について、新たな動きが出て来ました。「民間試験を利用する」という根本的な部分すら、ひっくり返そうという動きが出て来たのです。
東大の教授を中心とした有志が、全国から集めた約8100の署名と共に、民間試験の利用中止を求めて国会と文科省に正式に請願を提出したのです。制度に重大な欠陥があり、このままでは公正・公平が確保されず、生徒・保護者・学校関係者の不安が大き過ぎるということを訴えています。
具体的には…

①テストごとの統一基準に科学的な裏付けがないこと
②費用面も含めて受験機会が不平等であること

の2点が強調されていますが、会見の様子を見ていると、本音としては、民間業者との癒着を最大の問題点だと考えているであろことが伝わって来ます。確かに、民間試験導入を決定した審議会のメンバーに当の業者のメンバーが含まれていたことや、これらの業者が文科省官僚の有力な天下り先となっていること等、懸念される材料は多いのです。民間試験実施業者が、対策教材の販売で儲けようとしている素振りが見て取れることもあります。そのあたりが報道され始めれば、世論の風向きが大きく変わって来るでしょう。

また一方で、時を同じくして、ベクトルが180度異なる動きも見られます。全国私立中高連合会が文科省に対して、「新しい大学入試において、4技能入試の実施を明確に位置付けるように」といいう要請を出したのです。「民間試験の使用が各大学の裁量に任されてしまっていて、受験生が困惑しているから…」というのが表向きの理由ですが、早く民間試験に一本化し、すべての大学で使用するように義務付けろということのようです。東大や慶應大をはじめとする難関国私立大学が、「民間試験を使わない」という方針を早々に打ち出してしまっているため、そのあたりを志望する生徒たちの中に、「2技能の勉強だけすればいい」という雰囲気が出て来ていることも背景にあるようです。
こちらの動きの本当の目的は、「民間試験への一本化や4技能入試の完全実施によって、(6年間中高一貫の)私立中高にとって有利だから」という点があることは想像に難くありません。逆に、都立進学指導重点校の英語の先生方は、民間試験の対策に頭を悩ませている方が多いようです。「その部分では、どうしても中高一貫校の生徒たちと較べて不利になる」とおっしゃっていた先生もいました。(と書いていて、今ふっと思ったのですが、豊島岡の高校募集停止も、この部分の懸念が大きかったのではないかと…)

新しい大学入試について、それぞれのの立場で、様々な意見・要望を出してはいますが、結局、自分たちの所属する集団にとって「何が有利で何が不利なのか」という視点の絡み合いになってしまっていることは否めません。私は、このこと自体は悪いことではないと考えていますが、最終的には、誰が生徒たちのことを一番真剣に考えているかというところが説得力につながるのだと思います。
さて、国会や文科省がどんな決断をくだすのでしょうか? 普通に考えれば、特に文科省は自分たちの首を絞めるような判断はしないはずです。ただし、国会で本気で議論が始まるようだと、大きく風向きが変わる可能性があります。野党の中では「民間試験廃止」に飛びつきそうなところもあるので、それこそ来月の参院選の争点にして民意を問えばいいのに…とか考えたりします。もし、民間試験廃止の方向で進むようなことがあれば、都立高校入試のスピーキングテストについても検討し直すことになるはずです。(今は、ベネッセのテストを利用することで決まっています) 不謹慎ですが、ちょっと面白くなって来ました。

こんなに混乱するのであれば、もうセンター試験に戻しませんか…?

豊島岡高校募集停止の衝撃<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月20日 3:53 PM
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(特に女子生徒は)真剣に大学入試を考えるのであれば、都立進学指導重点校を目指すしか選択肢がないのだということはご理解いただけたと思います。ただし、その際に大きな問題となるのが中学校の内申点なのです。西や国立を目指すのであれば、できればオール5近く、少なくとも5と4が半々くらいは必要です。八王子東や立川を目指すのであれば、できれば5と4が半々くらい、少なくともオール4は確保できないと、なかなか厳しい戦いになります。そのラインに足りないと、中学校によっては受けさせてもらえないケースも出て来ます。
さらに問題なのは、今の制度では実技科目(音楽・美術・技家・体育)の点数が2倍されることです。実技科目は、どんなに頑張ったって5は無理という生徒もいますし、かなり優秀な生徒でも3が指定席という生徒は少なくありません。実技科目で3がつくということは、5教科の方で1がつくのと同じインパクトがあるのです。例え5科目の方がオール5だったとしても、仮に実技科目が4・4・3・3とかついてしまうと、(よほど得点力がある生徒でないと)進学指導重点校の合格は難しくなってしまいます。特に実技科目は、努力したから何とかなると言い切れない部分があるということに異論がある方はいないと思います。また、中学校ごと、先生ごとの不公平さや、(はっきり言えば)先生の「お気に入り」にならないと5がつかないというような不透明な部分が常について回ります。
一昔前は、1割の特別選考枠があったので、まだ救われたのです。どんなに内申点が悪い生徒でも、(得点力がある生徒であれば)当日のテストで頑張れば十分に合格のチャンスがありました。実際、GSの創成期には、4が半分、3が半分くらいの生徒でも、西・国立あたりに合格した生徒も何人います。今の制度では、その生徒たちは合格できていないと思います。

また、私立高校の併願推薦についても、内申点がないと取れない(受けられない)ことが追い打ちをかけます。前回名前を上げた、帝京大学・錦城・八王子…というような高校は、とても高い内申点を要求されるのです。例えば、帝京大学は5科の内申で24ないと併願優遇を取ることができません。このラインに足りないと、本番の入試で他の生徒より3科で30点余分に取らないと合格できないのです。内申点が確保できないと、滑り止めの高校すら(実質的には)受験できないのです。こんな状況は、おかしくないでしょうか?

都立高校を目指す場合は、この内申点リスクがあることを十分に理解しておく必要があります。内申点が取れなければ、どんなにテストで点数を取れるようになっても合格できないのです。それが嫌だという理由で、中学入試に回る生徒(ご家庭)が年々増えて来ているという実感があります。また、高校入試で都立高校受験回避→私立付属高校人気急増の流れが一気に加速しているのも周知の通りです。今後も、この流れはしばらく続くことは間違いないでしょう。
この流れを断ち切るためには、都立高校が再度入試の制度を変更するしかありません。私の提案は、内申点の完全廃止です。全体で無理なのであれば、進学指導重点校等、大学入試を真剣に考えてるいる生徒の層が集まる高校だけでもいいと思います。そうすれば、私立高校から生徒を奪い返すことは可能ですし、劇的に学校のレベルは上がります。(少なくとも、大学入試の合格実績は飛躍的に改善するでしょう) ここ2~3年が改革のリミットだと思います。このタイミングを逃すと、都立高校暗黒の時代が長期に渡って続いて行ってしまうと予測しています。特に新しい大学入試において合格実績をガタンと落とした都立高校は、見限られるのも早いと思います。

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