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2018年8月のアーカイブ

無事帰って来ました

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年8月30日 1:47 PM
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昨日の夜、無事に帰八しました。
3日間、とにかくのんびりさせていただきました。写真のように、多少アウトドア的なことにもチャレンジしましたが、あとは美味いものをたくさん食べて、昼から温泉に浸かり…というような感じでした。大露天風呂が売りなのですが、混浴だと聞いてビビりました。水着着用が義務だとわかり、安心して入りました。(向こうに行くまでそのことを知らなかったのですが、ホテルのプールでも泳いだので、水着を持っていたのです)
懸案の体重増についてですが、毎日チェックを怠らず、最終日の朝食を抜くことで調整しました。(もったいない…) おかげで、今日の時点では行く前とほとんど変わっていません。
今日は、朝からバリバリ仕事をしています。中3のV模擬の結果が返って来て、スイッチが入りました。

問題です。私が3日感滞在していたのはどこでしょう? この3枚の写真だけから当たったらすごいです。(真ん中の写真は、ホテルの部屋からの眺めです)

夏の成果<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年8月26日 9:12 PM
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夏の成果という意味では、私も戦っていました。そして負けました。と言っても、仕事のことではありません。「体重を減らすこと」というミッションで…。
1年に1度の健康診断を、毎年9月上旬に入れていたのですが、今年は少し頭を使って考えました。「夏期講習会が終了した直後であれば、きっと数値がいいに違いない!」と。実際、毎年夏期講習でかなり痩せるのですが、その後温泉旅行で美味しいものを食べ過ぎたり、(夏期講習中に較べると)暇になって食べたり飲みに行く機会が増えて体重が戻ってしまうことが多かったのです。我ながら、何て良い手を思いついたんだろうと、ほくそ笑んでいました。
なのに…(>_<)。なぜか、今年は夏期講習の間であまり痩せなかったのです。こんなに暑くて汗もたくさんかきましたし、授業等で忙しく、食事もきちんと取れない日が多かった(昼・夜どちらかを抜いた日も結構ありました…)のに、なぜでしょう? 年々、代謝が落ちているような気はしますが…
健康診断の日程は今さら変更できないので、行ってまいりました。私の目標はただ1つ。BMIを25未満にして、結果報告書から「肥満」の2文字をなくすことです。このブログの愛読者の方はよくご存知だと思いますが、過去2年間25.0の攻防で、ギリギリアウトだったのです。特に一昨年は、正確に計算すると24.97でそれこそ飛び跳ねて喜んでいたら、小数第2位四捨五入の法則により、25.0と印字されていて崩れ落ちた(?)経験をしています。正直に告白します。今年は、25.7でした。はい、悪化です。昨年より身長が数ミリ縮んで(なぜ? 髪の毛の量が減ったせい?)、体重が数百グラム増えました。事前にある程度覚悟していたので、あまりショックはなかったですね。まぁ、昔はBMIが30近くあったわけですし(どんだけ…?)、今年もそれ以外の数値は「とても健康体」だったので、良しとしておこうと勝手に総括しています。

ということで、私も明日から夏休みをいだたきます。この週末は、ガウディア幼児クラスの授業と、新規入塾希望の方の対応、事務仕事等で校舎に出ていましたが、明日から3日間は完全に校舎も閉まります。今年も、3日間温泉リゾートに籠ってまいります。健康診断という歯止めがなくなった今、どれだけ体重が増えて帰って来るのか、ちょっと怖いです…。

夏の成果<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年8月25日 9:13 PM
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夏期講習会が終了しました。1日1日はとても長かった気がしますが、終わってみるとあっという間だったと感じるのが夏期講習会の特徴です。小6・中3の受験生たちは、特にそう感じたはずです。彼(彼女)らは、とてもよく頑張りました。最終日も、なかなか盛り上がり、またとてもシビアな雰囲気で終了しました。ほとんどの生徒は、点数の成果と共に、達成感と自信を持てて終われたのではないでしょうか。
私は、小6の都立中クラスの最後のコマを担当していたのですが、最後の最後「白鴎中バトル」の合格発表の後、夏期講習会の総括をしている際には、2人の生徒が号泣していて、半分以上の生徒が涙ぐんでいる状況でした。半分くらいの生徒が2教科で合格ラインを突破しました。夏期講習の間、とても苦しくてかなか点数を取れなかったのに、最後の最後に頑張りが実を結んで初めて合格点を取れた生徒がいました。一方、ミスが響いてぎりぎり不合格となってしまった生徒も何名かいました。そのため、そんなシビアな雰囲気になったのですが、本気で授業にそして答案に向かっていたからこその雰囲気なので(夏の前は、点数を取れなくてもヘラヘラしていた生徒が多かったのです)、今回の結果に関わらず、今後につながって行くと感じています。
中3生は、早くも明日から会場テストがスタートします。9月の1週目にGSテスト(全国模試)も予定されています。非受験学年も含めて、そこでどのくらい結果を出すことができるかは、夏の頑張りを成果・形にするという意味でとても重要です。夏期講習会が終わっても、気を抜かずに頑張って行かなくてはなりません。

中学生は、すでに2学期が始まっている中学校がいくつかあります。(年間予定を変更して、急に始業式が早まった中学校もあります。この中学校は1学期の終業式も遅らせました。何を考えているのか理解ができません) ほとんどの中学校が来週早々に始業式です。生徒たちには、学校の夏休みの宿題は全科目期限に確実に提出することを厳命しています。忘れたり遅れたりすると、2学期の内申点に大きく響くからです。この週末は、そこでヒーヒー言っている生徒もいます。中には、「今日は徹夜だ…」と泣きそうになっていた生徒もいました。これは、頑張るしかありません…
(次回に続く…)

夏の成果<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年8月23日 10:12 AM
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夏期講習も最後の追い込みに入っています。小6・中3受験学年のクラスは、さすがにピリピリとしてシビアな雰囲気になっています。その中でも、ある意味楽しそうに勉強しているのが、GSの生徒たちのいいところだと思います。メリハリが効いているというのか、「やる時はやるぜ!」という感じです。

1ヵ月前とは、顔つきまでまったく違って来ている生徒が多いことに気付きます。テストでの手応え・点数が取れるようになって来たということもありますが、やはり夏の間にこれだけ頑張って来られたという達成感・自信を感じているのだと思います。
毎日のように解いている過去問の点数を見ていても、夏の前とはまったく状況が違って来ています。
中3の明八・中附バトル(3科で合格ラインをクリアするミッション)は、結局1名を除いて目標をクリアしました。(とてもシビアな結果ですが、その1名もボーダーまで数点のところでしたし、力的には他の生徒たちと遜色ないので、心配な状況ではありません) 都立高校の理社バトルも、理科・社会とも、クラス平均が80点くらいまで来ました。平均点で初めて社会の方が高かったので、理科の講師がとても悔しそうにしていました。(はい、それは私です(>_<))
都立中の作文について、この間偉そうなことを書いて来ましたが、昨日の南多摩バトルではクラス平均が60点くらいでした。70点以上取った生徒も何人か出ました。本番に取っておいてほしいくらいです(笑)。

本日は、小6都立中コースは「白鴎中バトル」、中3は(いよいよ)「早実バトル」が予定されています。とても楽しみです。生徒たちはドキドキもので来るでしょうが…
(次回に続く…)

都立中の作文<その9>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年8月22日 9:42 AM
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誤解をされると困るのですが、都立中の作文においては、まず型にしっかりはめて書けるようにすることが重要です。原稿用紙の使い方から始まり、常体・敬体の使い分け、段落分けのルール、1文の長さ、句点・読点の打ち方、表現技法、結論→体験→根拠→まとめの流れ等、絶対にはずしてはいけない「型」が存在します。まずは、それをしっかり叩き込むことが必要となります。ただし、この部分については、普通に頑張っている受検生であれば、この(夏期講習の後半の)時期には、ほとんど固まって来ているはずです。入試本番でこのあたりでもたついているようだと、合格点を取ることは難しいでしょう。

問題は、そこからもう一歩先へ進めるかどうかなのです。その最低限の型を守りつつ、自分のオリジナリティをいかに加えて行くか、採点者を唸らせるような作文をどうやって書けるようにするかというレベルの戦いが待っているのです。(いわゆる、「守・破・離の法則」をイメージしていただくと、指導のイメージが湧くのではないかと思います)
毎年、(我々講師たちも)ここで結構大変な思いをします。当然のことですが、受検生本人の引き出しがないと、なかなかオリジナリティは出て来ません。最終的には、「体験ストック」のような形で、その生徒ごとに書くべきことをいくつか暗記して持たせておいて、当日その中から相応しいものを抽出して多少アレンジして使うというようなことまでさせるのですが、そこに至るまでにかなりの労力を必要とします。
しかし、このレベルのことを1年間かけて一緒にじっくり取り組んで行けば、誰でもそれなりの作文が書けるようになります。まずは、保護者の方がそのことを理解することが必要です。「うちの子は作文が苦手だから、都立中は無理…」みたいなことを考えているとしたら、とてももったいない話だと思います。再度確認しますが、都立中の作文はとても成績を上げやすい科目の1つなのです。

都立中の作文<その8>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年8月21日 9:53 AM
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私は「なぜならば、〇〇だからだ病」と名付けているのですが、何も考えずに、教わった形式にだけ合わせようとして、理由になっていないことを理由に書いたり、結論が体験とマッチしていなっていたりするような答案を書く受検生が増えているという話を、数年前に某都立中の先生から伺ったことがあります。そうはっきりおっしゃったわけではないのですが、そういう生徒を落としたいと考えているんだろうな…と、私は感じました。
この「病気」を診断するのは簡単です。生徒が作文を書いているところを横で見ていて、最初の書き出し(結論)を書いた後に、(何も考えないで)条件反射的に「なぜならば」と書くからです。問題の内容によっては、必ずしもそこで理由を書く必要はありませんし、理由を書くにしても、唐突な「なぜならば」は、それだけで評価を落としてしまう可能性すらあると感じています。

また、筆者の主張をただなぞっているだけで、自分の考えをほとんど書けていない答案が多いという話もありました。(都立中は、要約問題が1~2題出題されるのですが、こちらは自分の考えを書いてはいけません。文章中の筆者の主張を簡潔にまとめることが必要です) ここ数年の採点基準を推測すると、おそらくこの部分が非常に重要な要素になっていることは間違いないと思います。
私は、最近の採点基準の中に「独創性」という項目がある(しかも配点が高い)のではないかと推測しています。文章がそこそこうまく書けていたとしても、「みんなと同じ」では高得点がもらえないようになって来ているからです。数年前の採点基準とは、そこが大きく変わって来ている可能性が高いです。

この部分は、相当訓練しないとなかなか書けるようになりません。特に、5年生までに悪い癖がついてしまっていると、小6になって本格的に過去問に取り組み始めた時に、修正するのに相当の労力を必要とします。作文の受検勉強を本格的にスタートした時から、(当たり前なのですが)常に自分で考えて、自分の言葉で書くようにして行かないと、本質的な作文の力はつきませんし、(今の採点基準だと)高得点を取ることができるようにはなりません。
(次回に続く…)

都立中の作文<その7>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年8月20日 9:33 AM
  • 未分類

都立中には得点開示制度があるので、本番で取った点数が分かります。生徒が入試から帰って来た後の「答案再現」と照らし合わせると、「この作文で何点だった」ということがリアルに掴めて、それが講師たちの経験値として積み重なって行きます。
一昔前は、「こんな作文でこんなに高得点がついてしまうんだ…」と感じる場面が少なくありませんでした。特に、(多摩地区の学校では)立川国際と武蔵の採点基準が甘くて、そこそこの作文で90点くらいもらえていることが結構ありました。私の目から見たら、到底納得できないような甘い採点もありました。(論理が破綻していたり、同じことを何度も書いていたりするのに80点や90点をもらえているとか…) 当時は、 適性(算・理・社)の方ではあまり差がつかない問題が多かったこともあり、作文で高得点を取ってしまえば、それだけで合格ラインを超えてしまうことも多かったのです。
しかし、各中学校とも、このままではダメだということに気付き始めます。6年後の大学受験に向けて、本当に優秀な生徒が取れていないことを認識したようです。実際、ある中学校の先生が、「作文だけ高得点で入学した生徒の成績は思わしくない場合が多い」というようなことをおっしゃっていたことがありました。

私が感じている最近の採点基準の変化は、大きく2つです。
1つは、総じて作文であまり大きな差がつかなくなった(つけなくなった?)ことです。どこの中学校でも、80点・90点という点数はあまり見なくなりました。ここ数年のGSの生徒たちの例で言うと、ほとんどが60点~70点くらいに分布しています。80点以上取った生徒は(過去6年間で)数名しかいませんし、逆に半分取れなかった生徒も数名しかいません。他の塾の講師に聞いても、だいたい同じ感想が返って来ることが多いので、たぶん間違っていないはずです。
作文たけでぶっこ抜いて合格を手に入れることが、なかなか難しくなって来ているということです。「作文は(合格するためには)ある程度取って当たり前で、はずしたらかなり厳しくなる」というのが、最近の都立中の傾向です。共通問題の適性(特に理系)でどのくらい取り切れるかで合否が分かれます。テストの標準偏差が小さくなっているために、実は最後の最後は、報告書(通信簿)の点数の差で合否が決まっているケースも増えているような気がします。実際、GSの過去数年間で言うと、通信簿オール3の生徒はほとんどが合格しています。

もう1つ、これは中学校によって違いがあるような気がしているのですが、自分で考えていない型にはまったような作文は、高得点がもらえなくなって来ていると感じています。
(次回に続く…)

都立中の作文<その6>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年8月18日 10:09 AM
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都立中の作文についても、やはり過去問レベルの作文をどのくらいこなしたか(前回書いた通り、合格点を取れるようになるまで書き直すことも含めて)が勝負だと思います。作文がうまくならないと言っている生徒は、まず絶対量が足りな過ぎる場合が多いです。GSの生徒たちは、この部分ではおそらくどこにも負けていないはずです。都立中の過去問については、様々な中学校のものを古い方から順番にやって来ていて、昨日の時点で平成26年までつぶし終わりました。(極端に傾向が異なるものや、質が劣るものははずしてあります。立川国際のただ写すだけのものや、武蔵の古文、桜修館の写真、三鷹の心情理解等々です) 夏期講習中も、授業の課題とは別に、銀本をひたすら解いています。北から順番に解いているのですが、昨日の宿題は長野県でした。
これだけの量をこなしていると、まず要約ができるようになって来ます。先日授業中に白鴎中の過去問を実施したのですが、要約の30点中平均点が25点くらい出ました。ほぼ模範解答通りの答案で満点をもらった生徒も多かったです。自分の意見を書く作文の方は、まだかなり波がありますが、(クラス全体的に)春頃に較べるとだいぶうまくなって来たと感じています。

(自分の意見を書く)作文の方で言うと、原稿用紙の使い方から始まって、漢字や文章表現等技術的な部分はもうあまり心配はいりません。まだ細かいところでミスをする生徒はいますが、ここは今後次第に直っていくはずです。問題は、内容の部分です。
この時期にまともな作文が書けるようになって来るかのポイントは、あたり前のことなのですが、自分の頭で考えて自分の言葉で結論を書こうとしているかどうかです。筆者の主張をなぞって終わってしまったり、誰が書いても同じようなつまらない型にはまった抽象的な作文を書いていたら、いくら時間をかけてもうまくなりません。
実は、都立中の作文の採点基準が、ここ数年でだいぶ変わって来ている(中学校が多い)のです。都立中の先生からそういうお話を直接伺ったこともありますが、GSの生徒たちが本番で書いて来た作文と得点開示の点数を突き合わせて分析している中で、そのことに確信を持ちました。
(次回に続く…)

都立中の作文<その5>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年8月17日 9:52 AM
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前々回の記事の中に書いたことですが、GSの都立中クラスがとても少人数であることに対する反響がありました。そうなんです。今までの平均的な感じで言うと、「受検生が5名いて、そのうち2名が合格して行く」というような状況です。開校以来ト-タルで見ても、私立中コースの方がかなり人数が多いのです。ただし、今年の小6は久しぶりに都立中クラスの方が多いですし、今の小5の志望校を考えると、来年の小6は都立中クラスの方が圧倒的に多くなりそうな状況です。GSに関わる方々の中で言うと、少し都立中の人気が持ち直して来ている実感があります。それと、GSの都立中の合格率が高いこと(少人数であること、授業料が大手塾よりかなり安いことも含めて)が、ようやく地域に知られて来たこともあると感じています。
そんな少人数の指導故にできること(逆に言えば大手塾にはできないこと)がいくつもあり、それが都立中の合否に直結する要素になっているはずです。

都立中の作文について一番重要なことは、「同じテーマで、合格点に届くまで何度も書き直しをすること」です。授業で解説を聞いて、メモをするくらいではまったく意味がありません。さらに言えば、書いたその場でチェックを受けて、すぐにやり直しをしなくてはいけません。作文を書いた後、1週間くらいしてから返却されて、それを家に持って帰ってからやり直しをしているようでは、力がつきませんし、そもそも書くべき量がこなせずに終わってしまいます。
GSの小6の生徒たちの夏期講習での様子を例にあげて、どのくらい作文を書いているのかをお伝えします。1日の授業の中で、入試問題レベルの作文を平均3本は書きます。その場ですぐに採点して(入試問題は点数を出しますし、それ以外の作文は10点中の点数で明示します)、簡単な講評をして返します。10点中7点が取れていないものは、その場ですぐに書き直しになります。2回目もすぐに採点して、7点が取れるようになるまで繰り返します。ほとんどの生徒は(この時期は)2回目でクリアするようになって来ていますが、苦労する生徒は、1つのテーマにつき4~5回書き直しをする羽目になります。4回も5回もダメ出しを食らうと、さすがに泣きながら書いている生徒もいたりします。授業時間以外で、それ以外に、自分が受ける中学校の過去問や、銀本の中の過去問で作文を少なくとも1本は書くので、平均すると1日に8本くらいの作文を書いていることになります。重要なことは、書いたその場でチェックを受けて、不十分なところを理解して、その場で書き直しているということです。こんな形の指導は、少人数のクラスでなければできません。指導者側のスキルと覚悟も必要です。私が若い頃に速読を身につけたため、1枚(400字)の作文を5秒程度で読める(合計30秒で最低限の赤入れをし、生徒にまずいところの指摘をできる)特技を持っているからできることでもあります。

この、「合格点に届くまで、その場で何度でも書き直す」ということが、都立中の作文で点数を取れるようになるためのすべてだと私は考えています。小6になった時点でまともに作文が書けない生徒でも、これを毎日繰り返して行けば(生徒によって必要な時間に差はありますが)、誰でも書けるようになります。都立中の作文の勉強で最悪なのは、「何を書いていいか分からないと言って手を止めている」ことと、「書きっぱなしで、採点されたものをそのまま放置すること」です。だいたい、作文が書けるようにならないと言っている生徒のほとんどは、このどちらかに当てはまっています。
(次回に続く…)

都立中の作文<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年8月16日 9:57 AM
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2つ目は、これも小5までに、様々な体験を積んでおくことと、それを自分の言葉で表現できるようにしておくことです。もちろん、読書もしないよりはした方がいいですし、こども新聞を読む習慣がある子とない子では、作文の力にかなり差があるように思います。
これはご存知の方が多いと思いますが、都立中の作文は、必ず自分の体験に基づいて自分が感じたこと、考えたことを書くようになっています。この部分のリアリティと結論に至る説得力で、点数に大きな差がつきます。もちろん、嘘というか自分が体験していないことをあたかも体験したかのように書いても全然問題ないのですが、純真な(?)小学生は「嘘は書けない(書いてはいけない)」と思い込んでいたり、書いたとしてもやはりリアリティに欠けるものになってしまったりします。

将来的に都立中の受検を考えている保護者の方にお願いしたいことは、様々な場所に連れて行って、様々な体験をさせて、様々なことを感じられるようにしてあげて欲しいということです。直接的に勉強につながることでなくてもいいのです。本人が、非日常の体験を数多くして、その中で様々な気付きを得て、結果として自分の将来の血肉として行くことがとても重要です。
ある程度長期間のスパンで、お小遣いを与えて自分でお金の管理をさせるとか、家族旅行の計画を立てさせるとか、今までしていなかったこと、そして自分で真剣に考えて進めないと何もできなくなってしまうようなことにチャレンジさせることも検討してみてください。要は、子ども扱いしないで大人として認めてあげて、ある部分は任せてしまうというような経験を積んで行くことが、子どもの成長には不可欠であるということです。

さらに言えば、本人が感じたこと、考えたことを極力言葉にさせることも意識していただくといいと思います。感想文を書くということではなく、感想を言わせたり、親子で意見を戦わせたりするレベルでOKです。私の経験で言えば、親子で会話が少なかったり、本人があまりしゃべらない生徒は、都立中の作文で苦労する場合が多いです。そういう意味では、親が察しが良すぎて、先回りしていろんなことをやってあげてしまったり、本人の意思を確認せずに、親が大事なことを決めてしまったりする家庭は、注意が必要だと思います。
(次回に続く…)

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