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2018年6月のアーカイブ

夏期講習会生徒募集状況

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年6月29日 4:14 PM
  • 未分類

時期的なものもあると思いますが、毎日のように新規お問い合わせをいただき、日々体験授業→三者面談が組まれています。今年度に入ってからで言うと、毎週2~3名ずつ生徒が増えている計算になります。このまま行くと、今年も過去最多数を更新しそうな状況です。ほとんどの生徒が(強い)ご紹介による入塾です。この場をお借りして、再度御礼申し上げます。本当にありがとうございます。

クラスによっては、残席が少なくなって来ました。夏期講習会の受講をお考えの方は、早めにご連絡をお願い致します。

<学年別残席数(6月29日現在)>

小4…あと1名
小5…あと6名(クラス増設済み。今度満席となると、しばらく募集停止となります)
小6…私立中あと2名 都立中あと3名
中1…あと4名
中2…あと6名(クラス増設済み。今度満席となると、しばらく募集停止となります)
中3…あと4名
高1…あと4名
ガウディア幼児~低学年…余裕あり
ガウディア高学年…あと数名(9月以降の希望曜日により残席が異なります)

※現在、体験授業中の方(ご予約済の方、三者面談待ちの方も含む)は、すでに人数にカウントしてありますので、ご安心ください。

大学入試最新情報<その7>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年6月28日 5:27 PM
  • 未分類

この「e-ポートフォリオ」には、様々な問題点があります。思いつくままに列挙してみます。

〇生徒本人が入力する部分について、信憑性の担保をどうやって取るのか?(嘘を書けるのではないか?)
〇入試で点数化する際に、公平性が保てるのか? 何によって優劣をつけるのか?
〇すべての高校の教師が、これにきちんと対応できるのか? 担当教師によって、有利・不利が出ないのか?
〇大学側が、文科省の意図通りに利用する(できる)のか?
〇文科省はこれによって「主体性」の力を見ると言っているが、本当にこのシステムで「主体性」が測れるのか?

というところだと思いますが、私が一番問題だと感じているのは、このシステムが「ための仕事」になってしまうことによって、それこそ本来主体的に取り組むべき活動が、逆に義務感や入試でプラスになるからという理由で行うようになってしまうのではないかということです。また、中学生と同じように、教師の顔色を伺いながら学校生活を送らざるを得ないような状況になってしまうことも懸念されます。このシステムが今までの「調査書」に代わるもので、新しい大学入試では今まで以上にこの部分を評価(文科省は「人物評価」という言葉を使っています)するという方針なのですから、そうなってしまう可能性は十分にあるわけです。

私は、一昔前(もう20年くらい前の話になります)、都立高校の入試で内申点の「特記事項」が存在していた頃のことを思い出しました。初めて聞いた方は信じられないと思いますが、生徒会・部活の大会・英検・ボランティア等の課外活動で顕著な実績を残した生徒は、1項目で4点、2項目で6点、3項目で8点も内申点がプラスされたのです。それこそ、(人数は少なかったですが)フルマークをもらえた生徒は、各教科の内申点が1点ずつ上がったのと同じことになるわけですから、どれだけこの部分が優遇されていたのかがご理解いただけると思います。
当時のことを思い出しても、この特記事項のために、生徒会長に何十人も立候補する中学校があったり、(特記事項欲しさに)勉強を犠牲にして部活に打ち込んだり、夏休みに(内申のために嫌々)ボランティアに行く生徒が多かったり、正に本末転倒な状態になっていました。誰が考えたっておかしな制度であることは分かるわけですが、そんなくだらないことをやっていたので、都立高校があそこまで凋落していたということも言えるわけです。
その特記事項がもらえるかどうかは、ほとんど中学校の担任の先生の一存で決まっていました。先生に「お気に入り」になれば、たくさん点数がもらえるし、嫌われたらまったくもらえないというような感じでした。(少なくとも生徒たちはそう思っていました) 教師たちの顔色を伺いながら、中学校生活を送っていた生徒たちの様子が、今でも脳裏に焼き付いています。2学期になると、都立志望の生徒たちは、「特記事項をもらえるのか?」が最大の関心事になっていたりしました。
大学入試がそんな「戦い」となってしまうのは、真っ平御免です。

大学入試最新情報<その6>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年6月26日 10:32 AM
  • 未分類

私も「e-ポートフォリオ」のデモページを見てみましたが、これを運用して行くのはなかなか大変だと感じました。
課外活動は、以下の8つの項目に分かれています。

〇探求活動
〇生徒会・委員会
〇学校行事
〇部活動
〇学校以外の活動
〇留学・海外研修
〇表彰・顕彰
〇資格・検定

それぞれについて、活動の記録や成果などの詳細を入力すフォーマットがあり、証明書や研究発表の内容(レポート)をアップロードする仕組みもできています。
これを短期間で入力するのはとても無理なので、高1の最初から少しずつ入力して行くことになるのだと思います。当然、バソコンが使いこなせないと(家に1台はないと)話になりません。そういう意味でも、今年の高1は大変ですね。高校に通っている途中から新しいシステムが立ちあがるものが多いので、不安も大きいでしょうし、労力もかかってしまうことになります。今春の高校入試で、付属高校の人気が爆発した理由がよく分かります。

受験生や保護者の方が不安になるのはよく分かりますが、実は今この件で一番不安になっているのは、高校の先生方かもしれません。先日、お会いした高校の先生がおっしゃっていたのですが、来春の入試(推薦)で、早速「e-ポートフォリオ」の提出を求められている大学がいくつか出て来ているそうです。特に推薦入試は、この部分の評価の割合が大きいので(この内容と面接でほとんど決まってしまいます)、作成について頭を悩ませているというのです。このシステムは、生徒が記入(入力)する部分が多いのですが、中には学校(担任等)が入力する部分もあって、その部分で合否が決まってしまうのではないか…と心配しているということでした。
(次回に続く…)

大学入試最新情報<その5>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年6月25日 3:15 PM
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大学受験に向けて、高校生たちが英語の民間試験の件と同じくらい不安になっていることがあります。それは、「e-ポートフォリオ」というものの存在です。皆さん、何のことかお分かりになるでしょうか?
先日このブログでまとめた、大学入試の変更点の6つ目の項目を再掲します。

⑥大学ごとの2次試験では、「面接」「小論文」「高校の調査書」「課外活動」等も評価して、生徒の多面的な力が測れるようにする。(一般入試でも調査書を活用できるようにする)

つまり、大学入試でも高校入試と同じように調査書を活用できるようにするということです。AO入試や推薦入試では、今までも選抜の材料として使用されて来ましたが、新しい大学入試では、生徒たちの多面的な力を測るために、一般入試でも合否判定の材料として使えるように(積極的に使うように)なります。特に、部活や生徒会等の課外活動について、生徒たちの「主体的な」取り組みを評価するようにしたいという方針です。
今までの調査書の形では書式や内容の統一が取れませんし、より詳しい活動を把握できるようにするために、文科省が「大学入学者選抜改革推進委託事業主体性等分野」(名前だけでおどろおどろしいですね…)という部署を設けて、新たなシステムの開発をスタートしました。関西を中心としたいくつかの大学の開発部門に委託しています。その後はやはり民間の会社がシステムを構築して行くようになるようです。すでに、ベネッセやリクルートが運用を開始しています。(この件についても、結局そういうことなのですね…)

簡単に言うと、1人ひとりの生徒がシステム上にマイページを持って、高校での課外活動の成果や、研究発表の内容等をそこに入力・蓄積して行くというものです。最終的には、出願時にそのデータベースを大学に提出するというところまで視野に入れているようですから、調査書の代わりとして使えるイメージです。文科省は、高校側が調査書を作成したり、大学側が出願をとりまとめたりする部分の手間・労力の軽減につながるような形につなげたいと言っています。
このシステム(e-ポートフォリオ)の本格的な運用は、今年の9月からスタートします。来春の入試から使用できるようになるということです。実際、来春の入試の要項を発表している大学の中には、このシステムの提出が必須であることを謳っているところも出て来ました。今のところ、指定校推薦やAO入試が多いですが、今後一般入試にも広がって行くことは間違いないようです。
(次回に続く…)

大学入試最新情報<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年6月24日 1:11 PM
  • 未分類

英検について、とてもショックを受ける生徒(保護者の方)が出てしまうことを承知で書きますが、今持っている英検の資格は、大学入試で使うことができません。GSでは、中3卒業時に準2級を持っている生徒が多いですし、高1・高2くらいで2級に合格する生徒も少なくありません。もしかしたら、それらの生徒は、「もうこれで大丈夫」と考えていたかもしれません。すべてリセットされます。
なぜかと言うと、大学入試に使える民間試験は、「1回のテストで」、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能の能力が測れるものという条件があるからです。今までの英検は、1次→2次と2回に分けて試験が行われているので、この条件に当てはまらず、認められなかった経緯があります。それで、英検側も考えました。今年度から、大学入試で使える新しいタイプの試験をスタートすることにしたのです。今年の8月からパソコン上で受験する形式(当然入力作業が必要になります)が先行して始まり、来年度から面接型と録音提出型の2種類の試験が始まります。共に試験が1日で完結するため、大学入試で使える条件に該当することになります。つまり、今の高1以下の生徒たちで、大学受験を考えている生徒たちは、この新しい英検を受け直さなくてはならないということです。

私はこの話を聞いた時に、1日完結型でないとダメとか、4技能をより正確に測定する必要があるからいうのは方便で、英検についてももう一度全員に受けさせたかった(お金を払わせたかった)というのが根底にあったのだろうと勘ぐりました。(今でもそう思っています) 英検2級をすでに持っている生徒が、大学入試のために英検2級を再度受験する必要があるなどということを、誰が納得するのでしょうか…?
しかし、他の試験に較べると、英検が破格に受けやすいことは間違いのない事実です。新しい形式の試験も、基本的には今までの対策の延長で対応できる(と英検協会は言っている)ようですし、そもそも他の試験は、大都市でないと受けられなかったり、費用が破格に高かったりして、とても受けにくいものが多いのです。英語の講師たちに言わせると、TOEIC・TOEFLなどは、英検と同じレベルの対策ではとてもとても対応できないのだそうです。
1つ心配なのは、点数化(ランク化)されて大学に提出する際に、英検が不利になるのではないかという懸念です。受験資格として英検が認められていれば問題ないのですが、本番の点数と合算したりする際に、英検だと点数があまり高くなくて、他の難関資格の方が優遇されるような感じになると、頑張って他の試験にチャレンジした方がいいということになりかねません。何度も書きますが、そのことが大学入試の直前にならないと分からないことが、大きな問題です。生徒たちが、今何を準備すればいいのかが、まったく分からないのです。
(次回に続く…)

大学入試最新情報<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年6月23日 3:12 PM
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2023年度(今の小6の代)の入試からは、英語の「共通テスト」は完全に廃止し、民間試験一本で合否判定を行うことが決定しています。今後大学入試を考える生徒は、この民間試験の対策を避けて通ることはできなくなるわけです。
最大の問題点は、今の高1生は、まだこの時期になっても、何をどうしたらいいか皆目分からないことです。民間試験の問題はどれもレベルが高く、数ヵ月対策をしたくらいではなかなかハイスコアを取ることができません。高3になってから、「実はこの大学を受検(合格)するためには、この試験で〇点(〇級)を取らなければならないんですよ」と言われても、正に「聞いてないよ~」状態になってしまう可能性があるのです。

対象となる民間試験の種類はすべて決定しています。今後多少追加等の可能性はあるようですが… 以下に列挙してみます。

〇英検
〇ケンブリッジ英検
〇TOEIC
〇TOEFL
〇GTEC
〇TEAP
〇IELTS

すべての試験で、「話す」能力をチェックするために、面接か録音による採点が行われることになっています。
これらのテストの中から少なくとも1つは受検して、ある程度のスコアを残さないとならないわけです。とにかく問題が大きいのは、大学ごとに要求されるものが異なり、それが直前にならないと公表されないことです。「共通テスト」等の要項については、来春の時点で公表され、翌年の初めて行われる入試に向けて、詳細説明が行われたり、プレテストが実施されたりという予定になっています。しかし、大学ごとの要項が発表されなければ、自分が受験する予定の大学で何が必要なのかが分かりません。通常大学の入試要項は、残り1年を切ってから判明します。前年の入試が終わってしばらくしてから、ちょうどこの時期くらいにHP等で発表される場合が多いのです。下手をすると、秋になってからのんびり発表する大学もあります。それでは対策の立てようがありません。文科省は、その部分(大学ごとの要項詳細)も早めに受験生に告知させるように考えているようですが、大学側がそれに対応できるかどうかはまた別の問題です。

「じゃあ、とりあえず(この中では受けやすい)英検を取っておけばいいんじゃないの?」とか、「英検2級を持っているので、とりあえず大丈夫かな…?」と考えている方がいらっしゃるかもしれません、実は、そんな簡単な話ではまったくないのです。
(次回に続く…)

大学入試最新情報<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年6月22日 3:51 PM
  • 未分類

英語については、読む力・書く力に加えて、聞く力・話す力を含めた4技能の能力を測り、「使える英語の力」を養成ことが、今回の改革の大きな目玉です。しかし、これらの能力は、どうやってもセンター試験やその後継の試験では判定することができません。そこで文科省は、TOEIC・TOEFL等の民間のテストの結果を合否判定に取り込むことにしたのです。しかし、(入試が2年半ほどに迫った)この時期になっても、詳細が公表されず、受験生の中に不安が広がって来ていました。それが、ここ2年くらいの付属高校の人気復活の一因にもなっています。(それと同じタイミングで私立高校の無償化が決まったことも大きいのですが… 一番割を食っているのが都立高校です)

この民間試験導入については、当初から反対の声があちこちから上がっていました。受験生の経済的な負担が大きくなることや、公平な選抜ができるのかという懸念、もっと言えば官民癒着して利権を得ようとしているのではないかという批判もありました。
当事者である大学側からも反旗が翻されました。東大が「民間試験は入試に使用しない」ということを会見で明言し、波紋が広がりました。他の大学も、「東大がそう言うなら…」ということで同じ方向で検討し始めていたのですが、突然東大が「やはり民間試験を全面的に導入する」という、それまでと180度異なる声明を出しました。東大側は、「公平な選抜ができないという懸念が具体的に解消されたため」と補足していますが、そんなわけはありません。何らかの「大人の事情」が働いたと見るのが正しいと思います。国立大学はもちろん、私立大学も国からの補助金に頼って運営している大学がほとんどですから、最終的に文科省(国)の決定に盾突くことなどできないのです。
来年度からの大学の無償化についても、官僚や経済界の人間が一定以上の授業を担当することを無償化の条件とするなど、大学の運営への介入がかなり露骨になって来たように感じます。様々理由はありますが、今後もその方向で進んで行くのでしょう。

ちょっと話が逸れました。大学入試の民間試験利用についてです。
先日、国立大学協会が、この部分についての考えをまとめて公表しました。東大も含めた国立大学は、すべてこの方針に従うとのことなので、この線で確定することになると思います。その中で触れられていることで重要なことをまとめてみます。

〇文科省が決定した方針に従い、すべての大学は、民間試験を入試の合否判定に利用することとする。ただし、合否判定にどの程度使用するかは、各大学が学部ごとに決定する。
<各大学での活用の参考例>
①民間試験のスコアを出願の資格要件とし、合否判定は「共通テスト」と各大学の2次試験で決定する。英検であれば2級または準2級。CEFRであればA2以上。GTECであれば690~959点というような基準を大学が設定する。
②民間試験のスコアを点数化した上で、「共通テスト」の点数と合計して合否判定を行う。この場合、民間試験の点数の割合は、全体の2割以上とする。
③上記2つの方式を併用することも可とする。

というような内容です。だいぶ具体的に示されて来たのは一歩前進ですが、受験生の立場に立って考えると、まだまだ具体的なことは何も分からないと言ってもよい状況です。
(次回に続く…)

大学入試最新情報<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年6月21日 5:09 PM
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2020年度(今の高1の代)から、大学入試が大きく変わります。ただし、当初の予定と較べると、かなり腰砕けとなってしまっている感じで、塾講師の中には「変わる変わる詐欺入試」と呼んでいる人がいたりします。
現時点で確定している情報を再度まとめておきます。

①「センター試験」に代えて「大学入試共通テスト」を実施する。日程は従来のセンター試験と同じとする。
②国語と数学はマークシート式の問題に加えて、記述問題を3題出題する。
③理科・社会は当面マークシート式の問題のみ。2024年度(今の小6)から記述問題を導入する。
④英語は民間の検定試験で代替できるものとする。高3の4月~12月に2回受験することができる。マークシート式のテストも2023年度(今の中1)までは併用するが、民間の検定試験を何らかの形で合否判定に反映させるようにする。
⑤成績については、マーク式問題は1点刻み、記述式問題はA・B・C…等の段階別で評価する。
⑥大学ごとの2次試験では、「面接」「小論文」「高校の調査書」「課外活動」等も評価して、生徒の多面的な力が測れるようにする。(一般入試でも調査書を活用できるようにする。ただし、募集要項に活用方法を明記する)
⑦推薦入試とAO入試にも学力試験を義務付ける。

という感じですが、今回、④と⑥について新たな情報・詳細が判明しました。
(次回に続く…)

テストで点数を取るために<その7>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年6月20日 5:15 PM
  • 未分類

塾のことで言うと、非常に冷たい物言いに聞こえたら申し訳ないのですが、「塾に通っていれば成績が上がる」などということはありません。残念ながら、それは幻想です。塾に通いながら、本当に頑張った生徒たちだけが大きな成果を手に入れることができます。
中学校の内申点も、テストの成績(偏差値)も、形としては絶対評価になっていますが、実際には相対評価です。みんなが同じように頑張れば、成績は上がりません。入試本番も同じです。競争がある以上、合格する生徒がいれば、不合格となる生徒もいます。全員が合格したら、入試での選抜が成り立たなくなってしまいます。
矛盾したように聞こえるかもしれませんが、GSは生徒たちの成績を上げて、難関校に合格させることには絶対の自信を持っています。最近の数年間で言えば、受験学年1年間の平均で、内申点は3~4ポイント、偏差値は5~6ポイントくらい上がっています。中には、偏差値で10くらい上がっている生徒も結構います。
入試の結果で言うと、第一志望校合格率は、私立中・高で70%、都立中で50%、都立高校で75%くらいです。我々はもっと行けるはずだと思っていますが、かなり高いレベルでチャレンジさせていることや、全体の倍率と比較すると、なかなか良い結果であるはずです。しかし、これらの結果は、生徒たちが本当に頑張りきっていることの結果であって、GSに通っていれば合格できるという話ではまったくありません。
もちろん、我々はすべての生徒に対して手を尽くしますし、保護者の方も必死にバックアップをしていただける場合がほとんどです。それでも、一年間まったく成績が上がらなかったり、受験で考えていたレベルの学校に3つも4つも落ちてしまったりする生徒が(人数は少ないですが)出てしまうのが現実です。
この部分で差がつく要因を1つに絞れと言われたら、私は「子どもたちの受験に対する自主性・主体性」だと答えます。あと1つ付け加えるとしたら、「素直さ」でしょうか。
能力の差は、ある程度までは努力で埋められます。ただし、「努力ができる」というのもある種の能力で、そこは受験期になってから慌てても、なかなか変えることができません。

テストで点数を取るために<その6>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年6月19日 12:40 PM
  • 未分類

これについては、私は周りの大人(親・祖父母・学校の教師・塾の講師等)の責任が大きいと思っています。子どもが小さいうちから、本人が何とかしようとしなくても、周りの大人が何とかしてあげてしまったから、それが当たり前になってしまっているのです。もちろん子どもが小さいうちは、親が全面的に庇護しないと子どもは生きることすらできませんし、集団の中でもうまくやっていけないと思います。しかし、受験勉強が始まる頃になってもそんな感じで関わっていたら、子どもが成長・自立できるわけがありません。
こういう状態になってしまっている子どもには、他責傾向があります。自分が失敗したり、何かうまく行かないことがあると、「何々があったから」「誰々のせい」「環境のせい」「社会のせい」というようなことを言うことが多いのです。しかし、よくよく確認すると、実は保護者の方にも同じ傾向があることに気付きます。「うちの子がこうなってしまったのは〇〇のせいだ」と考えていて、本人や家庭の問題だと考えることはあまりありません。(いや、順番が逆ですね。親がそういう考え方をして、そういう発言をよくしているから、それを聞いている子どももそうなってしまうのでしょう…)

学校の教師や塾の講師で言うと、「教え過ぎ」「面倒を見過ぎ」が最悪だと思っています。まず、子どもたちが自分の頭で考えて自分の手で書くことが重要で、口を開けて待っている状態にさせてしまったら、子どもたちは確実にダメになって行きます。GSでは授業時間以外での過度の個別指導を禁止しています。一方、質問・相談等、主体的に動いている生徒へのフォローはどんどんしています。この違いは小さいようでとても大きいのです。
もう1つ、特に小学校の教師で私が最悪だと思っているのは、生徒たちにいちいち「先生、〇〇していいですか?」と確認を求めさせる教師です。今でも、こういう教師が結構多いのです。なぜ我々が気付くのかと言うと、生徒たちが塾でも同じことをするからです。「なぜ、そんなことをいちいち許可取るの?」と聞くと、「学校でいつもそうだから…」と答えるのです。教師たちは、それにより自分がクラスを統括できている気になっているのでしょうが、子どもたちが自分たちで判断して行動するという成長の機会を奪い、常に大人の顔色を伺う癖がついてしまっていることには気付いていないようです。
(次回に続く…)

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