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2016年12月のアーカイブ

半分以上の生徒が第一志望推薦へ!<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年12月14日 4:25 PM
  • 未分類

昨日のブログでも書いた通り、本日を以って、高校入試の推薦入試受験者がすべて確定しました。明日以降追加で希望を出してももう間に合いません。
今年の中3生は、在籍者の半分以上の生徒が第一志望推薦に臨むことになりました。単願やA推薦等、名称は様々ですが、合格したら必ず進学する(つまり第一志望)形の推薦入試です。もちろん、GS始まって以来の状況です。当初の予定ではこんなはずではなかったのですが、最後の最後に来て内申が大幅に上がった生徒が多く、急きょ推薦入試から行くことになった生徒がほとんどです。1ヵ月早く勝負が来ることと(あと1ヵ月余りです)、推薦入試の対策(面接・小論文等)をこれから本格的にやらなければならなければならないため、なかなか大変です。

ただし、一般的な単願推薦のイメージではありません。GSでは、レベルを落として安全策での単願を受験する生徒はほとんどいません。あくまでもチャレンジとしての受験です。人気校の第一志望推薦は、倍率で4倍~5倍くらいになる高校も多く、推薦入試を受けられる=合格ではありません。推薦基準を満たした生徒の中で、そういう戦いが待っているのです。私立高校では、適性検査という名の学力試験がある高校も多いですし、都立高校は、面接・小論文に加え、集団討論もあります。推薦を取れたからと言って、決して楽な戦いではないということは知っておいていただく必要があるでしょう。

推薦入試(第一志望校推薦)を受験することのメリットとデメリットをまとめておきます。

<推薦入試を受けるメリット>
〇勝負できる(合格を勝ち取れる)機会が2回になる。
〇一般入試に向けて、同じ会場で場慣れができる。
〇私立高校の場合、推薦で不合格になった生徒は一般入試で優遇される場合が多い。(ほとんど合格が確約される高校も…)

<推薦入試を受けるデメリット>
〇面接や小論文の対策に時間を取られるため、一般入試用の勉強の時間が割かれてしまい、得点力が落ちてしまう場合がある。
〇万一不合格になった場合、落ち込んで勉強が手につかなくなることがある。
〇合格してから高校入学まで間が空くため、勉強面ですっかり緩んでしまう場合がある。

以上のメリット・デメリットを説明した上で、最終的に推薦入試を受けるかどうかは、生徒本人と保護者の方に決めていただくことになります。今年は、ここで積極的な選択をした生徒が多かったということです。
(次回に続く…)

中3生の推薦入試は明日がリミットです!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年12月13日 6:22 PM
  • 未分類

中3生の受験校がほぼ確定しました。「ほぼ」というのは、特に都立高校は直前まで得点力の状況を見て願書の差し替えの可能性があることと、私立高校で同じ日に二重出願をしておいて、それまでの合否結果によって受験校を決める生徒がいたりするためです。埼玉県や山梨県の高校を受験する生徒は、個別事前相談がまだこの後に組まれている場合もあるので、そこの結果次第で受験する科・コース等が変わる場合もあります。中には、1月に入ってから入試の数日前に個別相談を行う高校もあります。いったい何を考えているのか理解ができません。高校としては、ぎりぎりまで門戸を開いているつもりなのでしょうが、受験生の立場で言うと、直前まで安心できない状況が続いてしまうわけです。

都内の私立高校の推薦入試(単願・併願共)の意思表示は、中学校の方に明日までにしないと間に合いません。12月15日が、入試相談の解禁日となるため、明後日からは中学校の先生が高校に出向いたり書類を送付したりして、話をまとめにかかるからです。この事前相談を通過していないと、推薦入試を受験することができないのです。一般的には、そのタイミングを過ぎてしまうと、後で追加することはできません。
一般入試の方は、まだその後でも追加ができるのですが、ご注意いただきたいのは、一般入試の日程(2月10日~)で受験する場合でも、併願確約や加点等の優遇をもらう場合は、推薦入試と同じ扱いになるということです。つまり、このタイミングで中学校の先生に伝えていないと、間に合わないということです。
毎年、この時期を過ぎてからそのことを知って、慌てている生徒・保護者の方がいるという話を聞きます。中3生の皆さん、大丈夫でしょうか? 今なら(明日の朝一で中学校の先生と話をすれば)まだ間に合います。

現在の生徒募集状況

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年12月12日 2:48 PM
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新年度の生徒募集がスタートして1ヵ月近くが経ちますが、新小4生・新中1生を中心に、大変多くの生徒に入塾手続きをいただきました。現在の学年ごとの残席をお知らせします。

〇新小4…あと4名
〇新小5…あと3名
〇新小6…あと3名
〇新中1…あと2名
〇新中2…あと1名
〇新中3…あと3名

学年ごとに満席となりますと、生徒募集を停止させていただきますのでご了承ください。
入塾をご検討されている方は、お早めにご連絡をお願い致します。

新小4生と新中1生は入塾テスト、その他の学年は体験授業をお受けいただき、結果を踏まえて三者面談でお話をさせていただきます。

三者面談はまだまだ続きます<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年12月10日 11:33 AM
  • 未分類

中3の三者面談が終了したら、次は小6の三者面談がスタートします。こちらは、学校の先生との駆け引きがないのでそういう意味では楽なのですが、中3生と較べるとまだ精神的に子どもなので、自分の置かれている状況(今のままで受かるのか受からないのか等)が把握できていない生徒がいたりします。それをきちんと理解させて、残り2ヵ月やるべきことを再度明確にしなくてはなりません。そういう意味では中3生の三者面談より手がかかるかもしれません。いずれにしても、ここからの2ヵ月の取り組みで合否が決まります。

新規入塾希望の方の入塾テスト・三者面談も毎日のように続いています。今日も明日も、面談予定が目白押しです。もちろん授業もありますし、呼び出して話をしないといけない生徒もいます。今週も忙しい週末です。

三者面談はまだまだ続きます<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年12月8日 4:14 PM
  • 未分類

中3生の三者面談は、私の担当分については昨日ですべて終了しました。普通は3週間くらいかかる面談を、10日間で一気に終わらせました。土曜日・日曜日は、授業の前後に朝から夜まで面談がビッシリ詰まっていて、なかなか大変でした。受験校の最終決定を行ったのですが、この間ずっとやり取りして来ていたので、特に問題なくスムーズに進みました。それよりは、状況が芳しくない科目についての今後の対策と、まだまだ「本気合格モード」に入っていない生徒は気合い入れで時間がかかってしまいました。
1つ大きく状況が変化したのは、都立高校の推薦入試についてです。今までは、ほとんど受験希望者がいなかったのですが、ほとんどの生徒が内申が上がり、3点・4点上がった生徒も結構いたため、急きょ都立の推薦を受けることになった生徒が何人か出ました。推薦入試を受けることによって、チャンスが2回になること、一般入試に向けて1回場慣れができること等のメリットもありますが、推薦入試の対策に時間を取られるため、その期間は一般受験用の勉強量を確保するのが厳しくなること、万一不合格となった時に落ち込んでしまうこと等のデメリットもあります。そのあたりを慎重に相談した上で、最終的に受けるかどうかの決定をしました。受ける生徒は、来週から対策をスタートします。

中学校の三者面談が日々進行しています。一番遅い中学校は、来週早々になります。今のところ、受験校のことでこじれたり、おかしなことを言われた生徒はいないようです。逆に、併願の内申点の基準には足りないのだけど、高校に掛け合ってあげるというような話がありました。
(次回に続く…)

おかしな制度は変えるべき<その8>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年12月7日 11:53 AM
  • 未分類

先日、昨年実施した国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)の結果が公表されました。世界の小学4年生と中学2年生を対象にした数学と理科の学力調査なのですが、ここで日本は小学生・中学生共に、全教科で平均点が過去最高を更新しました。
これを受けて文科省は、脱ゆとり教育路線に転換した現行学習指導要領での授業時間数と学習内容の増加や、全国学力テストによる指導の改善、小1の35人学級導入などが功を奏したという分析を公表しました。新聞等の見出しで、「文科省、脱ゆとりに自信」というような文言を目にした方もいると思います。

「ゆとり教育は失敗だったから、それを改めて、今はそれが着実に成果につながっていますよ」ということなわけですが、教育に関する政策の失敗の大きな問題点は、被害者が子どもたちで、失敗に気付いた時には(子どもたちが成長してしまっているため)もう修復ができないということです。
いわゆる「ゆとり世代」と言われるのは、現在20歳代の若者たちですが、今回の「子どもたちの学力が向上している」というニュースを受けて、テレビの街頭インタビューで答えていた様子がとても印象的でした。「俺たちは文科省のモルモットか!」とか、「勝手にゆとり教育を押し付けて、お前たちは失敗作だというレッテルを貼るのはおかしくないですか?」とか… ちょっとやらせっぽい発言もあったように感じましたが、これが当事者の若者たちの本音だと思います。

都立高校の入試に話を戻すと、一昔前の「学校群制度」や「グループ合同選抜制度」が大失敗であったことは、誰の目にも明らかです。(失敗だと思っていないのは、私立中高だけです) ただし、これについても制度が改善されるまでに、数十年の月日が経過してしまいました。内申点の実技科目2倍については、改善されるのに何年かかるのでしょうか?

おかしな制度は変えるべき<その7>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年12月6日 12:31 PM
  • 未分類

教育に関する政策の評価で難しいのは、その成果が目に見えるような形になるまでに時間がかかることです。
一番分かりやすい例が「ゆとり教育」についてです。20年ほど前に本格的なゆとり教育がスタートしました。カリキュラムの大幅削減と、完全週休2日制、そして内申の絶対評価導入が大きな柱でした。すでにその当時からかなり強い反対意見がありました。特に我々塾業界は、こぞってゆとり教育批判を展開しました。「このままでは子どもたちがバカになる。早い時期から塾でしっかり勉強しましょう!」と…。日能研の電車内広告が記憶にある方も多いのではないでしょうか? 「さようなら、台形!」とか、「円周率が3になる?」とかです。もちろん、塾の営業的に追い風となっていた側面は否定できないのですが、私は真剣に子どもたちの将来を憂いていた記憶があります。(まぁ、若気の至りです…)
ゆとり教育推進の根底には、詰め込み教育によって勉強嫌いの子どもが増えていて、無力感を感じた子どもたちがいじめや犯罪に向かってしまうという論調がありました。ゆとり教育によって、勉強の内容をみんなが理解できるようになり、学校生活を楽しく過ごせる子どもたちが増えて、子どもたちの学力も低下しないということを真剣に語っていた文部省(現在の文科省)の官僚もいました。

これらの改革が、ほとんどすべて失敗であっということは、今では文科省自身が認めてしまっています。(PISAの国際調査や全国学力調査の結果によって)子どもたちの学力は大きく低下し、いじめ等の非行案件も逆に増えてしまったということが明らかになったからです。しかし、このことが目に見える形になるまでに、実に20年の歳月が経過してしまっています。
(次回に続く…)

おかしな制度は変えるべき<その6>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年12月5日 3:03 PM
  • 未分類

そういう意味では、進学重点校等の入試問題が来年度から自校作成に戻ることについては、評価をしていいと思います。当初はすべての高校で自校作成だったのですが、2年前からグループ作成の形に変更となりました。進学重点校はそのグループの中で大問ごとに2種類の問題を作成し、学校ごとにどちらかを選んで組み合わせて作る形となっていました。(大問で1問は学校作成の問題と差し替えられる) 各校ごとに作成するのは現場の負担が大きいということが、一番大きな理由でした。しかし、実際にその形で運用してみると、様々問題が出て来ました。一番は、問題の質が劣化してしまったことです。国語にその傾向が顕著だったのですが、作文以外の記述問題がほとんどなくなり、平均点が上がったことも含めて、あまり点数の差がつかなくなってしまいました。本当に力がある生徒が取れなくなってしまったということです。数学で感じるのは、問題全体の流れ、バランスがとても悪くなってしまったことです。1問ごとの問題の質はもちろんですが、全体のセットを通してのバランスや、難易度の調整が難しくなってしまったようです。
私が一番感じていたのは、高校ごとのアドミッションポリシーが感じられなくなってしまったということでした。それまでは、「これぞ日比谷・西!」というような問題や、「八王子東はこのレベルだよね…」というように、高校ごとにこういう生徒を欲しいというメッセージがある程度明確になっていました。それがグループ作成になったことによって、グチャグチャになってしまいました。日比谷と立川や八王子東で同じ問題を使うことがあるのですから、それは無理があるわけです。(そういう意味では、理科・社会の問題を全校が同じ問題を使っているのは大きな問題だと感じています)

来年度(今の中2が受験する年)から、その入試問題が自校作成に戻り、再び完全に高校ごとに作ることになりました。この経緯には、現場の高校の先生方の強い要望が反映されているようです。この間、進学重点校の何人かの先生と話をしていましたが、かなり早い段階からそういう声を聞いていました。「余計なことをしないで、我々に作らせろって言っているんですよ…」ということを言っていた先生もいました。
その現場の強い声によって都教委が判断したのだと思いますが、今回の件で「改革したことが失敗だと分かったら即座に改める」ということができるんじゃないか…ということを感じました。内申の実技教科2倍についても、学校現場や受験生・保護者から強い反対意見が出てくれば、見直される可能性はあると思います。しかし、現段階では、あまり反対意見が表立って聞こえてこないのが不思議なのです…
(次回に続く…)

おかしな制度は変えるべき<その5>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年12月4日 9:35 AM
  • 未分類

もう15年くらい前の話になりますが、都教委(教育庁)の幹部の方々とお話をさせていただく機会が何度かありました。塾にわざわざ足を運んでいただいたこともありますし、一介の塾講師でしかない我々の話に真剣に耳を傾けていただき、都立高校の改革に少しでも役立てようという姿勢を感じました。それまでは何度交渉しても叶わなかったのですが、都立中高の校長先生が塾主催の学校説明会や講演会に登壇していただけるようになったのはその直後のことです。
当時よく話を伺ったのは、教育政策、特に高校入試の改革については、石原都知事のトップダウンが強く働いているということでした。現場レベルの会議にも顔を出されて、具体的に指示を出されたり、「そんなのんびりやっていないで、すぐやれ!」と幹部たちが一喝されたという話も聞いたことがあります。進学指導重点校をはじめとする都立高校の改革は、石原さんが直接陣頭指揮を取って進められていることが、我々にもリアルに伝わって来ていました。塾とも共存共栄で行けという話をされていたようで、我々としてもとても仕事がやりやすかった時代でした。

ここ数年都立高校の改革がおかしな方向に向かっているのは、やはり都知事の交代の影響があると私は考えています。猪瀬さん・舛添さんは、教育についてはあまり興味がなかったようで、現場レベルにはあまり口を出さなかったようです。
そういう意味では、小池都知事の行動力には期待しています。このブログでも何度か登場した例の「おときた都議会議員」もブレーンとしてついています。(最近は毎日のようにテレビに引っ張りだこですね) 今は、オリンピックの会場や、豊洲移転、既得権益等のブラックボックスの解明で大変な状況のようですし、まずは福祉や待機児童解消等の子育て支援について切り込んで行くとおっしゃっているようですが、教育改革・入試改革についても手を入れる必要があると考えられているようなので、今後の動きを注視しようと思います。

誰が見てもおかしな制度は、きちんと検証をした上で変えるべきです。そのためには、やはりトップの決断が必要なのです。
(次回に続く…)

おかしな制度は変えるべき<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年12月3日 1:05 PM
  • 未分類

私はブログでこういう書き方をするので、実技科目2倍反対論者の急先鋒だと思われているようですが、なぜもっと反対の声が大きくならないのかが不思議でなりません。過去には、「勉強が苦手だけど実技科目が得意な子どもたちの気持ちを考えたことがあるのか?」とか、「塾の講師は勉強だけできればいいと考えているのだから楽でいいよな」という的はずれな批判を受けたこともあります。塾の講師をやっている私が言うのもおかしいのですが、私は勉強だけしてしている学校生活ほど味気ないものはないと考えています。自分自身もそういう道を通って来ましたし、生徒たちにもそういう話をすることが多いです。私の経験で言えば、勉強以外の何かに打ち込めない生徒は、結局勉強にも打ち込めないで何もかも中途半端に終わるケースが多いと感じています。ただし、それと高校入試の制度とはまったく別のものです。(遺伝学的にも明らかになっているように)努力の及ぶ割合が他教科に較べると低く、評価の基準が曖昧な教科の比重を高くしていることは、子どもたちの成長過程に与える心理的影響が少なくありません。具体的に言うと、理不尽さや無力感を感じる生徒が少なくないということです。(実際、GSではそういう生徒が結構います)

都立高校の入試制度がおかしな方向に向かっているのは明らかですが、ここ数年で感じるのは、都教委の自浄作用がとても弱まっていることです。今春の入試における理科の出題ミスとその事後対応の件でそのことを強く感じました。私どもも塾として都教委の担当者(?)と直接やり取りもしましたが、話にならない感じでした。
(次回に続く…)

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