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2016年3月のアーカイブ

都立高校の合格発表はやり直しをするべきです!<その6>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年3月17日 1:17 PM
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ここ数年の都立高校の入試改革の内容についても言えることなのですが、近年様々問題が起こっているのは偶然ではありません。都教委の「姿勢」が数年前と較べて大きく変わってきているのです。
10年ほど前に、都教委(教育庁)の幹部の方々とお話しさせていただいたことがあるのですが、皆さんが都立高校の改革について熱い思いを語られていて、そのお話に感銘を受けた記憶があります。もちろん、都立高校を良くしたいという思いがとても強かったですし、大幅な入試改革についても、とにかくこれは生徒(受験生)たちのためになる改革なのだという大前提がありました。目線が高校の在校生や受験生に向いていたことは間違いありません。当時都知事だった石原さんが、文字通り陣頭指揮を取られていた様子も伝わってきていました。そういう部分が私たちにも伝わって来ていたため、安心して(進学指導重点校を中心とした)都立高校に生徒たちを送り込んでいたわけです。その後の(大学受験の合格実績をはじめとする)都立高校の躍進は、皆さんが目の当たりにしている通りです。

しかしここ数年の入試改革は、残念ながら目線が生徒の方を向いたものでないことが明らかです。「内部の論理」によって、様々なことを進めています。結果、被害を被ったり、理不尽な制度で苦しい思いをしているのは、他ならぬ子どもたちなのです。
(次回に続く…)

入塾基準について<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年3月16日 2:36 PM
  • 未分類

<小学生の入塾基準の目安>

小学生については、中学生ほど明確に数値の基準を設定していませんが、一応の目安を挙げておきます。
今回は小4~小5のスタート時くらいの時期を意識して書いてます。小5の夏以降や小6になると、異なる部分があるのでご注意ください。

〇2~3時間は集中して授業に取り組むことができること
→もちろん、1時間ごとに休憩をはさみますが、その間集中して取り組めないようだと、授業について行くことが難しくなってしまいます。

〇自発的な家庭学習の習慣があり、宿題等についてもある程度自力で取り組むことができること
→特に4年生のうちは、保護者の方が勉強のお手伝いをいただくことは構わないと思います。ただし、生徒が自ら机に向かって取り組む習慣がないとダメですし、5年生の後半以降になってその状態だと限界を迎えてしまうことになります。

〇小学校レベルの漢字・計算等がきちんとこなせていること
→入塾する段階で、少なくとも前学年の範囲まではある程度しっかりできでいないと苦しいです。中学受験に臨むのであれば、小学校のテストでは常に満点近く取れているような生徒たちがほとんどです。それ以外に、公文や通信教育等で計算・漢字は少し先の学年の分まで取り組んでいる生徒も結構います。

〇通信簿の評価で「良い(一番左の項目)」が(少なくても)半分以上はあること
→都立中を受検する場合は、1000点満点のうち200点が通信簿の評価です。各科目3段階で点数がつくのですが、8科目24点満点のうち、悪くても20点以上は取っておかないと、本番でかなり不利になります。私立中は通信簿が関係ないとは言うものの、通信簿で良い評価がもらえていない生徒は、学習の取り組みを改善する必要があることは間違いありません。

〇中学入試については、まだビンと来ていなくても構いません
→中学生と違って、まだ本人がビンと来ていなくて…というケースは少なくありません。「私立中・都立中についてもまだよく分からない…」という状態でも、一定止むを得ないと考えています。(5年生の後半以降になってそれだと問題がありますが…) 少なくとも保護者の方に明確な方針があり、お子様もとにかく目の前の勉強についてはしっかり頑張るということと、「行く行く中学受験をすることになるので、受験をしない友達と同じことをやっていてはダメなんだ」くらいのことは認識して(させて)おいて欲しいと思います。もちろん、ご家庭でも折りに触れて、受験のことや志望校のこと等をお話ししていただく必要があることは言うまでもありません。

〇原則として体験授業をお受けいただきます
→小学生は、入塾テストを経ずに体験授業をお受けいただくケースが多いです。少なくとも1日、最大で2日間授業に参加いただき(他の生徒と同じように授業を受けていただきます)、取り組みの様子を見させていただくと共に、お子様に授業の進め方・雰囲気等を体感いただいた上で、納得して入塾いただくことを目的としています。入塾基準という観点で言えば、授業の内容についていけるかどうかよりも、一生懸命に取り組めるかどうかの部分を重視しています。塾が初めてという生徒は、最初からは授業の内容・ペースについて行けない場合がほとんどです。その中で、1つずつ階段を上って行けるかどうか(行こうとしているか)を見させていただくことになります。その形でしっかり取り組んで行けば、ほとんどの生徒は数ヵ月後には追いつけるようになっています。

都立高校の合格発表はやり直しをするべきです!<その5>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年3月15日 3:48 PM
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表題の件、昨日新たな動きがありました。
この間、都教委と直接やり取りしても埒が開かないと感じたので、教育分野に注力されている何人かの都議会議員の先生や都知事、文科省の然るべき部署、そして馳大臣宛てに直接ご連絡させていただいて、実態をご報告すると共に、その問題のせいで不合格とされている生徒の救済についてのお力添えを依頼しました。さすがに都知事や文科大臣等からはフィードバックがありませんが、何人かの都議会議員の先生からご連絡をいただいたり、理科的な部分や入試上の問題点をやり取りさせていただいたりしました。
そんな中、昨日都議会議員の「おときた駿」先生が、都教委の幹部と面談をした内容を早速ブログにアップしてくださいました。おときた先生は、32歳と(議員としては)とてもお若いのですが、様々なことに精力的に活動されていて、特にネットを使った発信力に定評がある方です。「地方議員のトップブロガー」という異名を持っています。今回の入試の件についても、様々的確な対応、迅速な情報発信をしていただき、感謝しています。

その中での都教委の発言がまたすごい内容なのです。詳しくは以下のおときた先生のブログをお読みいただきたいと思いますが、ポイントを抜粋しておきます。

http://otokitashun.com/blog/daily/10720/

〇天文的な正確さには欠けているが、「受験のお作法」を知っている生徒であれば混乱しない。
→中途半端な知識を知っている生徒は正解できるけど、正確な知識を知っている生徒は間違えるということです。

〇都教委が出した「見解」にはまずい部分があったことを認める。だからホームページのトップページではなく、下の目立たないところに移動した。
→これの訂正等を出すことは検討しているけど、本番の問題自体にはミスはないという論理のすり替えです。後段の部分の発言には言葉がありません…

〇塾や高校の先生から指摘が多いが、中学校の先生や受験生からは1件も苦情が来ていない。だから問題としては成立していると判断する。
→事実としてミスがあるかどうかはあまり重要ではないようです。では、中学校や受験生から苦情がたくさん来たら、採点のし直しをするということですかね?

〇間違いがあったとしても、一度公式に出した見解をそう簡単には変更できない。
→翻訳すると、「自分たちの保身のためです」ということになります。

入塾基準について<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年3月14日 2:36 PM
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昨日書いた通り、3月に入ってから入塾をお待ちいただいていたウェイティングの方が何人か繰り上がって、入塾テスト・体験授業・三者面談等に進んでいますが、残念ながら入塾基準に足りず、入塾に至らなかった生徒もいます。(その場合は、速やかにその次の順位の生徒にご連絡をさせていただいています) 中には、1年以上お待ちいただいて、やっと順番が回って来たのにご縁に至らなかった生徒もいます。

GSは集団授業の形態で、ほとんどの生徒が難関校を目指している塾のため、入塾に際して一定の基準を設けさせていただいています。今まで具体的な数値等を明示していませんでしたが、これだけウェイテイングの方が多い状況だと、最初からある程度明示させていただいた方が良いだろうと考えました。中学生と小学生と2回に分けて、お知らせします。

<中学生の入塾基準の目安>

〇中学校の定期テストで各科目(5教科)80点以上
〇内申点(通信簿)オール4以上
→都立高校は実技科目の内申点が2倍されて加算されるため、実技科目についても重要です。1つでも80点に足りなかったり、3があったらダメということではありません。平均でオール4以上を1つの目安と考えています。それに足りない場合は、内申点を上げるために(定期テスト・平常点共に)しっかり取り組んでいただくことが条件になります。(特に八王子は)中学校によって基準がまちまちなのですが、中学校によっては学校で真ん中くらいでオール4がつくところもあります。そういう意味では、あまり高い基準だとは考えていません。

〇都標準偏差値55以上(3科・5科)
→V模擬やW模擬等の会場テストレベルの偏差値です。GSで実施している月例テストも同レベルです。100点満点の点数で言うと、60~70点くらいでそのくらいの偏差値が出ることが多いです。現在GSに通っている生徒では、この基準を下回る生徒はほとんどいません。すべての学年で全員の平均偏差値は60を超えています。2クラスある学年は、成績上位クラスの平均が64~65、成績下位クラスの平均が57~58くらいのことが多いです。

〇志望校・目標が明確になっていること
→中1のうちから、志望校について明確な目標を持っていることが条件です。保護者の方だけではなく、生徒本人もです。特にGSは進学重点校等の都立難関高を目指して入塾して来る生徒の割合が高いです。(ただし、内申点が足りない等の理由で、中3になってから志望校が私立に変更となるケースも少なからずあります) ここ数年で言うと、最後まで都立高校志望でやり切った生徒は、ほとんどが入試問題のグループ作成校を受験しています。日野台・町田以下の共通問題校を受験した生徒は、毎年1~3名程度の状況です。そういう意味では、都立高校はグループ作成校を目指すことが前提となっている塾だとお考えいただいて結構です。私立高校については、MARCH付属高校以上を目指していることを前提としています。

〇本人がやる気を持って主体的に取り組めること
→上記の入塾基準に足りないからと言って、最初から門前払いをすることはありません。入塾テストをお受けいただいて(他塾に通われていたり会場テストを受験している場合は、その成績表をご持参いただければ代替可)基準に足りない場合は、必ず体験授業をお受けいただくことになっています。その中で、意欲・取り組み等を見させていただくことになります。その後保護者の方も含めて「三者面談」で塾の方針等も含めて様々お話をさせていただき、「成績的には多少足りなくても、覚悟を決めて頑張る」という(生徒本人の)明確な目標と強い意志が確認できれば、入塾可となる場合もあります。時々、保護者の方だけが必死になっていて、生徒本人はやらされ感が漂っていたりするケースがあるのですが、もちろんその場合は本人が変わってくれないと入塾を許可することはできません。

生徒募集状況

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年3月13日 1:36 PM
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3月に入ってから、新規のお問い合わせ・入塾がかなり増えています。平均すると、毎日1名ずつはお問い合わせをいただき、そのうち半分くらいの方がウェイティングリストにご登録いただいている状況です。せっかくお問い合わせをいただいても、現在すぐには入塾できないということをお伝えすると、「他の塾を探しますので…」ということになってしまうケースも多く、日々とても残念な思いをしています。

昨日も入塾手続きがあり、新小5生についてもこれで満席・募集停止となりました。今後入塾ご希望の方は、ウェイティングの形となります。
これで、現在入塾のご相談に乗れるのは、新小6生のみとなりました。ただし小6生については、今まで他塾に通っていた等、ある程度受験勉強を経験している方に限定させていただいています。カリキュラム的に、6年生の範囲がだいぶ進行しているためです。都立中クラスの方は、文系も理系ももう過去問演習をスタートしています。(もちろん、まだ合格点を取れる状況ではありませんが…)

ウェイティングの方が繰り上がって、入塾テスト・体験授業を受けられるようになるのは、以下のケースです。

〇退塾者が出て、席が空いた場合
→ただし、GSはほとんど退学者が出ない塾です。昨年1年間での退塾者は(100名以上いる中で)3名のみでした。

〇より席数の多い教室に移動できた場合
→新中3が何名か繰り上がりましたが、このケースです。中3生が卒業して3月から曜日が変更となったため、教室を変更することができました。

〇クラスの増設ができた場合
→新中2は春期講習会・4月からクラスを増設できるかもしれません。来週末までには最終決定したいと考えています。そうなれば、現在ウェイテイングの状態の方は(入塾基準をクリアしていただければ)全員入塾が可能となります。ご予約いただくなら、今のうちです。

〇教室の増設ができた場合
→2号館の物件を、2年間ずっと探し続けています。しかし、相応しい物件が見つかりません。今の校舎から至近で(教室から教室に3分以内に移動できる)、それなりの広さで、トイレが(男女別に)2つあって、費用的にも格安で… というのが条件です。なかなか条件が厳しいのですが、もしいい物件があったらご紹介くださいm(__)m

大学入試で都立高校大躍進!<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年3月12日 4:49 PM
  • 未分類

国立大学の合格発表がほぼ出揃いました。昨日・今日で昔の教え子からも何人か連絡をもらいました。嬉しい報告がほとんどでしたが、中には浪人が決まったという報告もありました…
東大をはじめとする難関大学の高校別合格者数もほぼまとまってきました。首都圏で言うと、都立高校が大きく躍進したということは、誰が見ても明らかな状況です。正確に言うと「都立高校が」ではありませんね。「(一部の)都立進学指導重点校や都立中高一貫校が」です。

東大に関して、現在判明している状況をまとめてみます。

<2016年都立高校からの東大合格者数 3名以上の高校抜粋( )内は現役数>

日比谷 51名(27名)
西   32名(17名)
国立  20名(10名)
小石川 14名( 9名)
武蔵  11名( 8名)
戸山   7名( 2名)
白鴎   5名( 5名)
立川国際 4名( 2名)
新宿   4名
青山   3名( 3名)
桜修館  3名( 2名)
立川   3名( 2名)
八王子東 3名( 0名)

日比谷の50名超えはすごいですね。現役の合格者数も含めて、もう下手な私立の進学校は足元に及びません。全国の公立高校でトップであることはもちろん、私立・国立も含めて10位ちょっとのところに位置することになるはずです。西もそうですが、これ以外に国立大学の医学部にかなりの数が合格しています。西は京大にも15名が合格していますし、やはり進学重点校の中でも完全にこの2校が抜きん出て「別格扱い」です。
小石川も頑張りました。卒業生が150名余りしかいない中で、現役で9名合格はすごいことだと思います。武蔵もようやく2桁に乗りました。やはり定員が少ない中で(中入生は120名)現役8名合格は素晴らしいですね。
今年から初めて受験者を送り出すことになった、南多摩・富士・三鷹・大泉の苦戦が伝わってきます。まだ細かい数字の詳細がつかめていません。今後の情報が楽しみです。

都立高校の合格発表はやり直しをするべきです!<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年3月10日 1:53 PM
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各方面から、「何でこのことにそんなに必死になっているのですか?」という声が入ってくるようになりました(苦笑)。
私の思いはただ1つです。「通常なら合格になっていたはずの生徒で不合格にされている生徒がいるのに、曖昧なままで終わらせてはならない」と考えているからです。GSの生徒だけでなく、全体でギリギリ不合格だった生徒の中に、該当の問題を「きちんと解いて」ウと答えた生徒がいるはずです。(人数はそんなに多くないでしょうが…) もし問題が不適切なので全員に一律加点ということになったら、アやエと答えた生徒でも繰り上げ合格となります。1問4点の問題ですから、(1.4倍されるので)1000点満点で5点以内で不合格となった生徒は本来合格となっていたはずの生徒です。都全体では決して少なくない数の生徒が泣いているのです。ちょっと大袈裟に言うと、このミスによって人生が変わってしまう生徒がいるということです。(しかも、その事実を本人や保護者の方は知る由もありません)
昨日GSで今年受験した生徒からこんな話がありました。その生徒は合格したのでいいのですが、例の問題をやはり「きちんと」考えてイとウが両方当てはまるので迷ったそうです。結局ウと書いて出したのですが、答え合わせをした時に何でだろう…?と思ってずっとひっかかっていたようです。そんな中で、今回のことを私のブログで読んだので、そのことを報告してくれたのです。私が授業で解説した内容まで覚えていてくれました。その通りに解いたら、答えが2つ出てしまったというのです。塾講師冥利に尽きるとはこのことですが、理科を指導していた講師としても、ここで簡単に引けないことがご理解いただけると思います。

さて、昨日都教委(教育庁)の担当者から電話がありました。まずこちらの指摘に対する返答を正確に再現します。
「専門的な理科の知識を使って解くと確かにそうなりますが、指導要領の範囲で設問の条件のみを基にして中学生が解くと、答えはあれでいいということになります」
思わず、「え~っ、何だそれ!?」とのけぞりそうになりました。ちなみに、都議会議員の先生が問い合わせをした時にも、ほぼ同じような返答をしたそうなので、都教委の中でその見解で統一しようということになっているのだと思います。理科の専門的な知識をすべて使って正確に解くと、答えが2つ出てしまうということは公式に認めてしまっているのです。「ミス」という言葉は絶対に使いませんでした。おそらくそのことも内部で徹底されているのだと思います。
簡単に言うと、「専門的な知識を持っている優秀な人が解くと間違えるけど、普通の中学生なら解けるはずなんです」ということです。実際にそういうニュアンスのことも言っていました。科学の世界ではもちろん、受験の世界でも、こんな論理が通用してはならないことは、理科や受験の専門家でなくてもご理解いただけるはずです。絶対にダメです。
さらに衝撃的なことがその後に起こります。最初に電話を取った時は「東京都の教育庁の者です」という言い方をしたので、電話の最後に相手の名前を確認したのですが、「すみません。私たちは名乗ることができないんです…」と返ってきたのです。2度目の「何だそりゃ~!?」です。確かに、責任ある立場の方ではなく、明らかに上に指示されて渋々電話をして来た感がありありでしたし、(理科的な話が通じないので)理科の専門の先生というわけでもなかったはずなのですが、名乗れないとはどういうことなのでしょうか? ホームページにこの件に関しての「問い合わせ先」として出ている電話番号に連絡してのものです。決して理不尽なことも申し上げていないはずです。こう答えたという言質を取られて、個人の責任にされたらたまらんということなのでしょうが、これが公務員・役人の常識なのだということを知りました。民間企業では絶対にあり得ない話ですし、それこそそんな対応をしたら、「責任者出て来い!」というレベルの大問題に発展する場合が多いのではないでしょうか?
さすがに、ちょっと疲れてきました…

都立高校の合格発表はやり直しをするべきです!<その3③>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年3月9日 5:36 PM
  • 未分類

本日、天文教育普及研究会から都教委あてに、以下の「意見書」が提出されました。
これをお読みいただくと、今回の問題点がだいたいご理解いただけるものと思います。
これは天文の専門家の視点ですが、受験指導に携わる立場での私の見解とすべて一致しています。

http://tenkyo.net/seimei/toritsu_exam2016.html

都立高校の合格発表はやり直しをするべきです!<その3②>

たった今、都教委の担当者から連絡がありました。お約束は月曜日中だったのですが…
内容について詳細はまた改めて。

都立高校の合格発表はやり直しをするべきです!<その3>

今回のミスについて、塾の講師や高校の先生方を中心にだいぶ議論が広まっているようですが、依然として都教委は沈黙を貫いています。折り返し返事をすると約束いただいたのに何も連絡がないということだけを取っても、いかに混乱しているかがお分かりいただけると思います。
問題とその後の「見解」にミスがあることは明確で、これについては議論の余地がありません。天体の専門家でなくても、ある程度きちんと受験の理科を勉強した人であれば、ほぼ全員がそう答えると思います。特に例の「見解」は、理科的にも裏に隠されたメッセージ的にも、受験生や指導者をあまりにも馬鹿にした内容だと感じます。

もしこれが、入試の当日等まだ合格発表前でやり直しが効く段階であれば、間違いなく採点のやり直しを指示したはずです。2年前にも理科の問題でミスがあり、全員に一律加点の措置となりましたが、私はその時よりも今回のミスの方が(内容的に)酷いと思います。今回は、すでに合格発表が終了して数日経ってしまっているため、今さらひっくり返すことはとてもできないという前提が間違いなくあるはずです。それならそれを認めて、「ミスはミスだけど、影響が大きすぎるため修正はしない」と公表した方が、余程スッキリすると思います。(それでも、様々遺恨が残るでしょうが…)
私はその根本の部分の判断がおかしいと思います。ミスであるならば、いつであっても対応が同じでなくてはいけません。現に、2年前の大量採点ミス発覚の際は、1年前の入試の分まで遡って採点のし直しをして、2年生になる段階でさえも(!)追加合格者を出しているのです。

もう都教委に連絡しても埒があかないと感じたので、昨日伝手を頼って、都議会議員や都知事にも今回の顛末・内容をご連絡させていただきました。さすがに都知事からのリアクションはありませんが、一部の都議会議員の先生が教委に連絡を取って動いてくださっているようなので、事態の推移を見守りたいと思います。
今回は、塾を経営するものとして、理科の担当講師として、子どもたちを守るために戦わなくてはならない場面だと認識しています。

<追記>
本日、都立高校に合格した生徒の保護者の方から、「採点がやり直しになったら、合格を取り消されてしまうのでしょうか…?」という問いわせがありました。ご安心ください。一度合格となったものが取り消されることはありません。本来なら不合格だったという事実が伝えられることもありません。合格していたはずなのに、ミスによって不合格とされてしまった生徒が救済されて追加合格となるだけです。過去の事例では、すでに私立高校に支払ってしまった費用についても都が負担しています。(税金ですけど…)

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