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2015年11月のアーカイブ

都立小中高一貫校ようやく具体化へ…<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年11月30日 12:45 PM
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まず私が一番心配しているのは、いったい競争率がどれだけ高くなるのだろうということです。多摩地区で都立中が新規開校となった頃は、実質倍率10倍以上の戦いがざらにありました。立川国際の女子は20倍近くになっていました。今回は当面都内で1校だけでスタートするようですし、定員が80名と少ないので、ちょっとどのくらいの倍率になるのか想像がつきません。何しろ、年間の費用が100万円近くかかることが当たり前の私立小学校と違って、都立小学校は授業料が無料なのです。(都立中各校の初年度がそうであったように)軽い気持ちで受検させるご家庭が多くなることが予想されます。

また、どんな形で入試が行われるのかもとても興味深いところです。都立の場合は学力試験を課してはならないことになっているので、単に知識を問うようなテストは実施することができません。かと言って、適性検査のような記述式のテストはもっと無理でしょう。私立小学校のように面接(親子面接はあり得ません)や行動観察という選択肢もあるのかもしれませんが、そうすると選考にとても時間がかかってしまうので、それ以前に一定の数に絞る必要が出てきてしまいます。入試当日の混乱を考えても、1次選抜(抽選か書類選考)→2次選抜(簡単な筆記と面接)という形式はあっていいと思うのですが、都教委は現時点では「抽選はしない」ということを明言しています。さてどうなるのでしょうか…?
いずれにしても、塾としては対策は難しくなるでしょうね…
(次回に続く…)

都立小中高一貫校ようやく具体化へ…<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年11月28日 10:15 AM
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現在の予定(7年後開校)で言えば、残念ながら今すでに生まれている子どもたちは対象となりません。入学できるのは、早くても来年以降に生まれた子どもたちからです。現在1歳~3歳くらいのお子様をお持ちの方で、「我が子は都立小学校へ!」と考えていた方がいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら間に合いそうにありません… 1回頓挫したのが痛かったですね。(私の知り合いでもかなり乗り気だった方がいらっしゃって、以前進捗状況を質問されたことがあります。現状を早く伝えなくては…)

まず私が違和感を感じたのは、12年間の完全一貫教育ではないということです。今の案だと、中学校に進んだ段階で外部生が半分入って来ることになります。(特に英語において)先取り教育を推進するそうですが、それまで6年間の学習ギャップをどう解消するのでしょうか…? この数年間の有識者会議でも、集団の人間関係が画一化してしまうのが問題だという議論がなされていたようなので、おそらくそれを受けてのことなのだと思いますが、私はこれにより12年間一貫教育のメリット・強みが低減してしまうと感じます。
また、おそらく小学校入学時点で英語を母国語レベルで使える生徒たちが20%混在することになるでしょうが、これもちょっとイメージが湧きません。中1の時点でも(メリットと共に)様々問題が出てきているようですが、小1の段階でのその混在は教育効果という視点でも疑問に感じます。
というより、そもそも(どのくらいの時間数を配当するのか分かりませんが)小1の段階から英語中心の教育ってどうなのでしょう? この部分は様々専門的な議論が行われていますが、国語力が確立していない段階で、英語の文法的なことが理解できるのだろうか?という疑問は常について回るでしょう。それとも、とにかく小さい時から英語のシャワーを浴びて、とにかく耳と口を鍛えることと、英語を使ってコミュニケーションを取れるようにすることが最優先なのでしょうか? そうであるならば尚更、中学入学組を半分混ぜることの意味が分かりません。このあたりの方針が見えてこないと、何とも言えないということです。
(次回に続く…)

都立小中高一貫校ようやく具体化へ…<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年11月27日 10:37 AM
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都知事の交代もあり、頓挫していた都立小中高一貫校の構想がようやく具体化してきました。2年ほど前に提案されていたものとは、内容が大きく変わっています。当初は、理数系に特化した学校をイメージしていたようですが、さすがに6歳の時点でその選択・見極めは難しいだろうということで、結局英語教育に注力する学校という方向性で落ち着いたようです。現在基本構想として上がっていることをまとめてみます。

開 校 / 2022年の開校を目処として進める。
場 所 / 1校目は立川市。立川国際中の敷地内に附属小学校として開設。
定 員 / 小学校は1学年80人。中学校からも入学できるようにする。中学入学の定員は1学年80人に減らす。
その他 / 20%は外国人・帰国子女枠とする。クラスは混成。
      英語の授業時間数を通常の2倍の時間確保する。(そのため土曜日にも授業を行う)
      12年間のカリキュラムを11年間で学習し、最後の1年間は留学などに充てる。 

まぁしかし、(まだ構想段階とは言え)突っ込みどころ満載な感じがします…
(次回に続く…)

校舎の入口が明るくなりました!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年11月26日 12:39 PM
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昨日校舎のビル全体に電気工事が入り、入口・階段・廊下等の照明がすべてLEDに交換されました。今までと較べるととても明るくて、すっかり見違えてしまった感じです。外の道路を歩いていても明るくなったことに気付きますし、昨日の夜来校した生徒たちはみんな驚いていました。
GSを開校した際に、校舎の中(教室や職員室)はすべて「明るく目に優しいLED」に交換しました。費用はだいぶかかりましたが(校舎の負担です)、学習環境の確保を最優先に考えていたことと、その後の電気料金が安くなったことで十分元は取れていると思います。(照明の料金だけで言うと半分程度になったはずですし、電球の交換は3年以上1度もしていません) ただし、入口や階段・廊下・トイレ等は共用部分のため、校舎の方では手をつけることができませんでした。当然当初から管理会社に「明るくして欲しい」というお願いをしていたわけですが、ようやく念願が叶ったということです。
保護者の皆様、夜校舎にお立ち寄りの際はぜひ覗いてみてください。

学校説明会がピークを迎えています<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年11月25日 1:13 PM
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学校説明会の期間に我々が一番危惧しているのは、帰って来た生徒たちがその学校のことを嫌になってしまうことです。毎年、小6・中3のこの時期になって、「あの学校を受けるのやめた」と言い出す生徒が必ずいるのです。
これは保護者の方に多いのですが、「校長先生等の話があまりにもつまらなくてみんな聞いていなかったので」とか、「先生方が頼りない感じで心配になった」いうようなケースがあります。生徒本人で言えば、「校舎が汚かった」「制服がダサ過ぎ」というものから、一番多いのは「在校生の様子が酷かった」という声です。「茶髪・ビアスや短すぎるスカート」は論外としても、「誰も挨拶しないし礼儀がなっていない」というような辛辣な声もあります。

GSの生徒たちが受験する学校で、毎年一番そのケース(在校生の姿を見て嫌になってしまうケース)が多いのは、我が母校であるC高校です(>_<) 私の名誉のために書いておきますが、当時は質実剛健の男子校で、そんなことを言われるような高校ではありませんでした。私も学ランをビシッと着こなしていましたよ。それが共学になって以降、まったく別の高校になってしまいました。私服OKだということもあって、身なり等の様子で判断されてしまうことが多いのです。いい子たちが多いのにもったいないなぁと常々感じていました。
今年もC高校の学校説明会に多くの生徒たちが参加しましたが、幸い今のところそんなことを言い出している生徒はいないようです。生徒たちに聞いたら、「あまり変な先輩はいなかった」と言っていました。あれっ、少し様子が変わって来たのかな… 
私は、母校にお邪魔して(塾の講師として)先生方とお話をさせていただいたことが何度もあります。共学になった時から特に女子生徒たちのそういう部分の指導に悩んでいる先生方がとても多かったことを覚えています。その後、そういう話(学校見学に来て嫌になってしまう生徒が少なくないこと)を先生方に何度もお伝えしているので、もしかすると何らかの対策を講じたのかもしれません。在校生たちを説明会の日は出入り禁止にするとか…(苦笑)

今週末も、学校説明会は続きます。

学校説明会がピークを迎えています<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年11月24日 1:47 PM
  • 未分類

学校説明会の内容によって、生徒募集の状況が左右されることは周知の事実です。都立中高はあまり影響は大きくないと思いますが、私立中高は説明会運営の巧拙がすぐに受験生の数に直結します。私立は選択肢が多いことと、学校ごとの校風や色がかなり異なるからです。最近はようやく学校側もそのことに気付き始めていて、学校説明会に工夫を凝らしたり、かなり力を入れているところも増えてきました。それでも、つまらない話を延々としていたりして、味噌をつけている学校もまだ存在します。
特に中堅以下の私立中高は、生徒の定員を確保できるかどうかというシビアな戦いが続いています。そこまで生徒集めに苦労していない学校でも、実は受験生の数は生命線となっていいるのです。受験生が支払う受験料だけで、億近い売上になる学校があります。勘違いのないように再度確認しますが、「受験料」だけでですよ。塾の立場からすると、ほんといい商売だなぁと思ってしまうのですが… ある学校の先生は、「この受験料がなかったら学校経営は成り立たない。大きく受験生を減らしてしまったら学校法人の死活問題なんですよ」とおっしゃっていました。
(次回に続く…)

学校説明会がピークを迎えています<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年11月22日 1:36 PM
  • 未分類

昨日・今日と学校説明会がピークを迎えています。(授業に遅れて来る生徒も多いのですが、これは仕方ありませんね…) 我が家は八王子実践の目と鼻の先にあるのですが、今朝早くから中3生とその保護者の方がたくさん歩いていました。期末テストがほとんどの地域で終了したため、入試前の最終的な説明会を実施している高校が多いのです。中学校も含めて、受験校の最終決定をする時期を迎えているため、受験生・保護者の側はもちろん、学校側からも必死の感じが伝わってきます。
来週は都立中の出願説明会が予定されている学校が多いのですが、私立中高も学校説明会に合わせて願書を配付or販売している学校がほとんどです。願書を取りに行くついでに説明会に参加しているという側面もあります。ただし、最終説明会では入試に向けてとても重要な情報が語られるケースが多いので、必ず参加する必要があると考えています。
(次回に続く…)

都立高校入試のマークシート導入について<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年11月21日 2:10 PM
  • 未分類

〇特に数学で注意が必要です
→今回のマークシートへの変更について、数学をどうするかという点は最後まで揉めていたそうです。最初は選択肢の問題のみマークシートという方針があったので、数学でもほとんどを選択肢の問題にするのか?という議論もあったようです。結局、1番の計算や小問は記述式で、選択肢の問題を数問出題し、後は答えの数字を塗らせる形に落ち着きました。5教科の中で、マークを塗る数は一番少なくなります。
解答用紙が裏まで続くことにも注意が必要です。証明と途中式を書く記述問題が2題裏に回ります。これも信じられない話なのですが、こういう形にすると、裏の問題を解き忘れて帰る生徒が一定の割合でいるそうです。特に今回は、問題の順番通りではなく、途中の2題が裏に回るので、後でやろうとして忘れるというケースはあり得ると思います。「数学は裏にも解答欄がある」ということを、肝に銘じておく必要があるでしょう。
選択肢の問題で怖いのは、「何度計算しても選択肢のどれにもならない」というケースです。テスト中は焦りますよね… ある程度の時間で答えが出なければ、勘で答えることも必要になります。逆に、選択肢の中に必ず正解があるので、いくつか当てはめてみたりしているうちに正解が見えてくる場合もあります。私は、大学受験で一世を風靡した「例の方法」をつい試してみたくなります。
答えの数字を塗る問題でも同じことが言えます。解答欄は2桁になっているのに、何度計算しても1桁や3桁になってしまう…というようなケースです。これも逆に言えば、(桁数が指定されているため)勘で書いて当たる可能性が高くなるということでもあります。
答えが分数になる場合に注意してください。大学入試のセンター試験でもそうなのですが、分子を先に塗るようになっています。私立高校では分母を先に塗るようになっている場合もありましたし、数字で書く時は分母を先に書くことが癖になっているはずですから、つい逆に塗ってしまう場合がないとは言えません。まぁ、分母にも分子にもあ・い・う・え…の記号がついているので、確認しながら塗ればいいということですが、本番の緊張感の中では、信じられないミスが起こり得るということは知っておいた方がいいでしょう。

都立高校入試のマークシート導入について<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年11月19日 12:32 PM
  • 未分類

〇塗り間違いが怖いです
→マークシート導入に伴い、一番怖いのがこの部分です。かなり力がある生徒でも、マークが1つズレてしまったらジ・エンドです。マークシートの方が、記入式の解答用紙と較べて解答欄を間違えてしまう可能性が高いのです。実際、マークシートの私立高校の過去問を授業中に解かせていて、あまりにも点数が悪かったので後で確認したら、途中から1つズレていたことがありました。見直しをしなかったのかと聞いたら、時間が足りなくて最後まで解いている途中で終わってしまったと言っていました。
入試本番では、最後の3~5分くらいは、マークの塗り間違いがないかどうかの確認をする時間を取るべきです。確認すべきことは大きく2つあります。
1つ目は、1問につきマークを1つずつきちんと塗ってあるかどうかです。もちろん空欄があるのは論外ですが(分からなくても勘で塗らないと…)、過去に1つの欄に2つのマークをしてしまっていた生徒もいました。これについては、問題用紙を見る必要はありません。解答用紙のみじっと見つめて確認すればいいのです。
もう1つは、問題用紙で解いた答えと、塗ったマークが一致しているかどうかです。そういう意味では、解きながら問題用紙の方にも選んだ選択肢に〇をつけておくことは必要だと思います。1番の(問1)はイ、(問2)はエ…というように、必ず問題番号と答えを合わせて確認していく必要があります。これを1回きちんとやっておけば、「自分ではできたと思うんだけど、マークをミスしていないかどうか心配で…」と、マークシート特有の悶々とした状態で合格発表まで過ごす必要はなくなります。

私は、先日FPの試験(CFPという国際最上級資格です)を受けてきたのですが、ある科目の最後の見直しで正にこのケースがありました。手元の問題用紙には1に〇がついているのに、解答用紙は3が塗られていました。再度他の問題も含めて確認した上で消して塗り直したのですが、自分でも何でその問題だけ塗り間違えたのが分かりませんでした。私は結構そういう部分について注意深い方だと思いますが、それでもこういうことがあるのだということを、身を持って体感してきたわけです。(ちなみに、私の合格発表は12月16日です。ドキドキ…)
(次回に続く…)

都立高校入試のマークシート導入について<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年11月18日 1:01 PM
  • 未分類

もう皆さんご存知だと思いますが、都立高校は来春からマークシート方式で入試を実施します。進学指導重点校等のグループ作成校は、英・数・国の3教科については従来通りの記述方式ですが、理科・社会についてはマークシートとなります。
問題例やマークシートの現物等は、東京都教育委員会のホームページの中で確認できますので、そちらでご確認ください。

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/28leaflet_ms_gaku.html

すでに会場テスト等でマークシート方式のテストを受けた生徒も多いようですし、慌てて準備するようなことではないと思いますが、やはり本番のことを考えると注意が必要な点もあるので、重要な点についてまとめておきます。

〇筆記用具・消しゴムの質・種類等にも注意が必要
→マークシートを塗る際には、HBかBの鉛筆かシャーベンという指定がありますが、私はBを使用することをお勧めします。あくまでも私の使用感によるものですが、(HBと較べると)あまり力を入れずに塗れることと、塗ったものを消す際に消しやすくて跡が残らないように感じます。消しゴムも、プラスチック消しゴム等、マークシートに対応するものを必ず購入して慣れておいてください。キャラクターものや、古くて汚れた消しゴムはダメです。消した時にマークシートが黒く汚れてしまったりしたら最悪です。そういう意味では、効き手の小指側がすぐに黒く汚れてしまう生徒は注意が必要かもしれません。

〇「ある程度」丁寧に塗らないとならないが…
→マークシートの読み取り精度について疑心暗鬼になっている生徒がいるかもしれません。一般的には(精度を変えて)2度以上は読み取りをして、一致したものを確定とすることになっているようなので、都立高校もその形で行うはずです。基本的には、きちんと塗ったものが間違って読み取られるという可能性は限りなく0に近いようです。
私は以前、私立高校のマークシート方式の入試に立ち会ったことがありますが、そのスピードと正確さは予想以上のものでした。その際に生徒が塗ったマークを見てみましたが、「こんないい加減な塗り方でも読み取るんだ…」と感じた記憶があります。お伝えしたいことは、あまり神経質になりすぎる必要はないということです。(都教委が生徒向けに出しているパンフの中でも、塗り方見本として少し隙間があいている状態のものを載せています。これが意図的なものだったら拍手を送りたいところですが…) ただし、あまりにも薄すぎたり、隙間があったり、極端にはみ出したりしているものはアウトになる場合もあります。もちろん、そういう場合に人間が目で見て救済はしてくれません。それがマークシートの試験のルールです。

〇受験番号もしっかり塗る必要がある
→受験番号を記入する欄は今まで通りあるのですが、その下に1つずつ数字を塗る欄があって、それを受験生が塗らなくてはなりません。おそらく、試験開始前に塗るよう指示があると思いますが(これは未確認です)、テストの時間内に塗るように言われたらちょっと焦りますよね… 7桁の数字を5教科分間違えないように塗るのは結構気を遣います。

〇普通に解答を書く時よりも確実に時間はかか.る
→これは実際に書き較べてみるとよく分かると思いますが、解答を書きながら解答用紙を埋めるのと、マークシートを塗りながら埋めるのとではかかる時間がだいぶ違ってきます。生徒によっては、全部埋めるのに5分くらい違ってくる場合もあるようです。昨年までの過去問を解いて、時間がぎりぎりになってしまうという生徒は、マークシートになると(塗るのに時間を取られて)時間が足りなくなってしまう可能性があります。そういう意味では、実際のマークシートを使って(塗るだけではなく)テストを解く練習を何度かしておくことは必要なのだと思います。
(次回に続く…)

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