ホーム > アーカイブ > 2015年7月のアーカイブ

2015年7月のアーカイブ

ノートは何のために取るのだろう…<その6>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年7月31日 10:34 AM
  • 未分類

自分では勉強しているつもりなのになかなか結果が出ないと感じている生徒は、この機会に受験勉強に対する考え方や勉強方法をじっくり見直すことをお勧めします。「受験勉強は、時間をかければいいというものではない。形を整えても意味がない」ということです。

ただし、子供たち(特に小学生)が自分でそれに気付いて改善するのはなかなか難しいと思います。やはり、周りの大人が手を差し伸べる必要があるのです。保護者の皆様にお願いしたいのは、子供が机の前に長い時間座っていることや、テキスト・ノートをずっとにらめっこしていることで安心しないで欲しいということです。「今日も3時間も勉強したんだね。偉いね~」などどいう声かけが最悪です。もしかしたら、机の前に座ってはいたものの全然集中できていなかったかもしれません。必要のないノートまとめをずっとやっていたのかもしれません。難しい問題1題に1時間もかけて、結局解けないまま時間だけが過ぎてしまったのかもしれません… 保護者の方が確認いただくとしたら、「テキストの問題はどのくらい進んだのか」「正答率はどのくらいなのか」「確認テストは何点だったのか」「次にもう1回やったら点数を取れるのか」というような、常に結果を意識した視点にして欲しいのです。(今は受験を目前に控えた小6や中3の受験生を意識して書いています。低学年の場合は、もちろん違った声かけがあってもいいと思います)

結局結論としては、このあたりも塾の力量ということになるのだと思います。成績を挙げられる塾、難関校にコンスタントに多くの合格者を輩出できる塾は、間違いなくこのあたりのコントロールが効いています。ダメな塾は、生徒たちに勉強時間ばかりかけさせて、しかしまったく結果につながらない(成績が上がらない・受からない)という状況が当たり前になっています。大手塾の場合は、校舎によって(あるいは校舎内でも講師によって)、このあたりの力量が天地ほど違う場合があるので注意してください。
夏期講習会が始まって1週間が経過しますが、一部の生徒たちとは毎日この部分のバトルが続いています。特に入塾したばかりの生徒たちは、今までで身についてしまっている悪しき習慣を打ち破るのになかなか苦戦しています。やはり、小4や中1等早期に入塾してくれて長い期間通ってくれている生徒たちは、このあたりの勉強方法が身についているので学習がスムーズに進んでいます。そういう意味でも、進学塾には早めに入塾した方が有利であることは間違いありません。

ノートは何のために取るのだろう…<その5>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年7月30日 1:08 PM
  • 未分類

重要なことは2点です。再度まとめておきます。

〇受験勉強の目的は「テストで点数を取れるようにする」ことである
→この当たり前の視点を忘れてしまっている受験生が少なくないのだと思います。今やっているこの勉強が、自分の血肉となって点数につながるかどうかを常に意識して取り組んでいくべきです。まずは学習したことをしっかり理解して頭に整理して入れること。それを引き出して使えるようにすること。そしてテストでミスをしないで答えまで行きつけるように訓練すること。この3点に集約されるでしょう。しかし実際は、単純な「作業」にばかり時間をかけていて、肝心のところに手が届いていない生徒がいます。それでは点数を取れるようにはならないのです。

〇時間あたりの学習効率を徹底的に追い求めること
→1時間あたり、いや1分あたりの成果を意識するくらいでちょうどいいと思います。同じ量の勉強をこなすのであれば、時間は短ければ短いほどいいのです。決まった分量の暗記をする時、問題を1ページ分解く時等に、「これは〇分で仕上げる」というような感覚がないと、ダラダラ時間がかかってしまいます。
「無駄なことに時間をかけない」こともとても重要です。必要のないノートまとめはやらない。消しゴムを極力使わない。分からない問題に時間をかけて考えない。というような点がポイントになります。小6・中3のこの時期は、1問にかけてよい時間はせいぜい5分までです。それ以上かけて例え解けたとしても、学習効率が悪くて成果につながりません。もちろんその場合、早めに講師に質問したり、解答・解説を読んで理解してしまうことが必要になるわけです。その後に再度自力で解いてみたら、あまり時間をかけずに解けるようになっているはずです。
(次回に続く…)

ノートは何のために取るのだろう…<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年7月29日 1:09 PM
  • 未分類

授業中のノートの取り方や、復習ノートの内容を見るだけで、その生徒の今の成績と今後の伸びる可能性はだいたい判断できます。授業中のノートの取り方については前回まで書いてきた通りですが、復習ノートについても、授業で取ったノートをただ清書しているだけだったり(それではわざわざ別に作る意味がまったくありません…)、問題を解き直してただ答えを出しているだけだったり(きっと次にテストで出てきたらまたできないでしょう…)するのでは、学習効果がほとんどありませんし、点数という「成果」につながらないのです。

ノートの質・内容が一番分かりやすいので例に挙げましたが、一番お伝えしたいことは、勉強の「時間対効果」をしっかり考えて取り組んでいるかどうかということです。
ここで皆さんにクイズです。受験生の勉強時間は長い方がいいのでしょうか? 短い方がいいのでしょうか? 「そんなの長い方がいいに決まってるじゃないか…」と考えた方は、すでに思考停止に陥っています。正解は、「勉強量が変わらないのであれば、短い方がいい」ということです。
そもそも、勉強の「時間」で成果を測ろうとすることが間違っているのです。もちろん、まったくやる気がなくて、勉強時間をほとんど取っていないというような生徒は論外です。勉強しなければ成績が上がるわけがありません。受験勉強の初心者の段階では、まず毎日〇時間と決めて机に向かうというようなルール付け・習慣化が必要になる場合もあるでしょう。しかし、今ここで議論しているのは、そういうレベルの話ではあれません。目標を持って、真面目に受験勉強に臨んでる生徒たちの中で、なぜ大きな差がついてしまうのか…という視点です。

再度の確認ですが、確保しなくてはならないのは、勉強の「時間」ではなく「量」なのです。受験生がこなさなければならないことは、科目ごとにある程度決まっています。単純に暗記すべきもの、根本的な部分の理解が必要なこと、解いて間違えた問題の解き直し、記述問題の練習等々… これらを、毎日ルーチンのごとくこなして行けばいいわけです。その過程においては、1つ1つをいかに短い時間で終えていくかということが重要です。特に講習会中は、授業を長い時間受けた上で、1日に3科目~5科目の勉強をこなしていかなければならないので、無駄な時間をかけていたら時間がいくらあっても足りません。講習会に入った途端に、真面目に取り組んでいるにも関わらず調子が崩れていく生徒は、まず間違いなく無駄な時間をかけている生徒たちです。
(次回に続く…)

ノートは何のために取るのだろう…<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年7月27日 6:09 PM
  • 未分類

授業中に取るノートにしても、テストの解き直し等を含めた復習ノートにしても、後で復習に使う前提で作るものです。もし後でまったく使わないのであれば、ノートを取る必要はありません。授業に全身全霊集中してひと言も聞き漏らさずに聞いて、その場ですべて理解してしまった方がよっぽといいでしょう。
そういう意味では、ノートを取ることは、力をつけて成績を上げるための「手段」であって「目的」ではありません。成果が出ない受験生は、ノート作りが「目的」になってしまっている場合が多いのです。特に中学校の定期テスト前などに(理科や社会に多いのですが…)、かなり時間をかけてノートをまとめ直していて、ノートができた頃にテストを迎えてしまうような生徒がいます。そういう生徒は、まず高得点は取れません。知識が頭に入っていなかったり、問題演習が不足しているためです。

本日の中3の授業で、この部分について実験をしてみました。理解をしきることがとても重要な部分で、生徒全員の筆記用具を置かせて、説明を聞いて理解することに専念させたのです。(説明が終わった後にノートにまとめる時間は取りましたが…) そうすると、やはりいつもと理解度が全然違った生徒がいたようです。逆に、途中どうしてもノートや筆記用具が気になって、そわそわし始める生徒もいました。
極論を言えば、ノートを取ったことによって理解力が落ちたり、授業の内容についていけなくなるのであれば、(授業中に)ノートなんか取らなくてもいいくらいに思います。完璧に理解ができたのであれば、ノートは後でいくらでも再現できるはずですから…
(次回に続く…)

ノートは何のために取るのだろう…<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年7月26日 1:53 PM
  • 未分類

2つ目は、無駄なノートを作っていないかどうかという視点です。中学生の(真面目な)女子生徒に多いのですが、きれいなノートを作ることが目的になってしまっている生徒がいます。かなり時間をかけてノートを作っていても、頭に入っていなかったり、ほとんど復習で開くことがなかったりするのでは意味がありません。
授業中のノートの取り方でも差がつきます。授業の聞き方と言ってもいいかもしれません。無茶苦茶大事なことを説明しているのに、「聞いていない」生徒がいたりします。集中力が欠けているとか、やる気がないということではなく、ノートを書くことに気持ちが行ってしまっていて、理解する・覚えるという肝心なことが疎かになっているのです。ノートを取る(書く)スピードも大きいのですが、ただ板書を写したり、重要なポイントをまとめたりするのにかかる時間はそんなに差がつきません。どこで差がついているのかと言うと、とても無駄な動きが多いのです。必要以上に丁寧に、きれいにノートを作ろうとしていたり、色ペンを何色も取り替えながら書いていたり(酷い生徒は授業中にゴソゴソと筆箱の中を探していたりします)、重要ポイントを枠で囲ったり印をつけていたり、定規を使って図形を書いていたり… 
当然、そういう生徒たちには見つけ次第改善指導を行うのですが、ほとんどの生徒に共通するのは、「えっ、何がいけないの…?」という反応をすることです。「今までずっとこれでやって来て、問題なかったのに…」と感じているような生徒もいます。確かに、学校では問題がなかったのかもしれません。困ったことに、内申点を取るという視点ではそれが「正解」だったりする場合もあります。しかし、受験学年の夏になって、入試問題レベルの問題に取り組むようになってきた段階で、こういうノートの取り方をしている生徒は確実に失速します。特に、数学・理科という理系科目でその傾向は顕著です。
(次回に続く…)

ノートは何のために取るのだろう…<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年7月25日 6:41 PM
  • 未分類

夏期講習会も2日目に入り、生徒たちも講師たちも(?)ペースが掴めて乗ってきた感じです。確認テストや授業中の出来具合において、早くも夏の「成果」が明らかな差になって見え始めています。昨日の学習内容が完璧になっている生徒とそうでない生徒の差です。

この2日間で私が一番感じているのは、「ノートの書き方・取り方の上手い下手で差がついている」ということです。大きく2つの視点があります。
1つは丁寧さ・読み易さの部分です。丁寧さはもちろんですが、字の大きさやスペースの使い方も重要です。算数・数学で、分数の分母と分子をノートの1行の中に入れて書いているような生徒は、まずできるようになりません。授業中にノートを採点して回ることが多いのですが、(老眼の)私が机の横に立ってノートを見て読めるかどうかが1つの基準です(笑)。自分で自分の数字を読み間違える生徒もいます。今日の授業で、酷い生徒は1時間のうちに3回数字を読み間違えました。これでは点数を取れるようになるわけがありません。
大問1題の問題を解くのに、ノートを2ページ使って解く生徒がいるかと思えば、同じ問題を数行で解き終わってしまっている生徒もいます。元の式や図形、途中式等をきちんと書いているかどうかということや、スペースの取り方に違いがあるわけですが、一般論としてはノートはある程度の量を消費しないとできるようになりません。授業で解説したり、丸つけをしている過程で指摘したことを(その場に)書き込んだり、ミスしたところを(その場に)解き直したりすることが必要だからです。
(次回に続く…)

夏期講習会スタート!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年7月24日 6:16 PM
  • 未分類

待ちに待った夏期講習会が始まりました。さすがに、小6・中3の受験生たちは気合いが入っています。明らかにいつもとは雰囲気が違う生徒たちもいます。あまり入れ込み過ぎると、焦ってミスを連発したりして逆にうまくいかない場合もあるのですが、この気持ちの部分はとても大切です。
重要なことは、「結果」に徹底的にこだわることです。夏が終わった時に、目に見える形で成績を上げなくてはなりません。偏差値アップが基本ですが、中学生の場合は内申点アップも加わります。小6・中3生は、過去問で点数を取れるようにするという要素も重要です。
最終的に結果を出すためには、毎日少しずつの結果を積み重ねていかないといけません。確認テストの点数、授業中に解いた問題や宿題の正答率、復習ノートの質等についても、今までと違う状況で取り組んでいかないと、最終的な成績アップにはつながりません。

講習中は、実は家庭での学習で差がつくのです。前述したように、授業中はみんないつもに増して集中して、気合いが入って取り組んでいます。(ということは、授業中に集中できなくて叱られているような生徒は論外なわけです) 宿題・課題をこなすことはもちろん、授業で学習したことの復習をしっかりして、それらを「翌日の授業までにできるようにしておくこと」が問われるわけです。講習中は毎日何科目も授業があるので、これがなかなか大変です。しかし、これをやり切った生徒にしか、大きな成果は手に入りません。 効率の良い学習も必要になります。無駄な時間をかけないことと、集中力を切らさないことがポイントです。

習慣化という意味では、講習会の最初の2~3日の取り組みがとても重要です。本日、初日の家庭学習の質と量が勝負です。講習会最初の確認テストの結果も重要でしょう。緊張感を持って指導してまいります。

夏期講習会を前にやるべきこと<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年7月23日 1:00 PM
  • 未分類

〇学校の宿題をできるだけ終わらせておくこと
→小6・中3生は、夏休みが「始まる」前にすべて終わらせておくのが理想です。夏の後半になって、成績が上がるかどうか、過去問で点数を取れるようになるかどうかというようなぎりぎりの戦いをしている中で、学校の宿題が気になっていたり、そちらにかなり時間を取られているようだと苦しくなってしまいます。特に、今年から2学期のスタートが早まった学校が多いため、8月半ばを過ぎると焦ってくる生徒が多くなるでしょう。
前述した通り、特に小学生は夏休みの宿題がほとんどない学校もあります。逆にはっきり言って、意味のない宿題を大量に抱えている生徒もいて、この不公平感は何とかならないものか…と毎年思います。

生徒たちには、意味がない宿題ほど早く終わらせるように伝えています。そう言えば、この1週間で読書感想文を書いていた生徒がいました。本当に本を読んだのか気になりましたが、怖くて聞けませんでした。さすがに絵日記はまだ書けませんね…(笑)
特に中学生は、2学期の内申の評価に連動しているため、手を抜くことができません。中3生は入試の内申点に直結します。小6で都立中を受検する生徒も同様です。提出期限に出さないと、無条件で内申点が1~2点下げられる学校(先生)もあるので注意してください。

実技教科の提出物などは、保護者の方が一生懸命に手伝っている(というかほとんど全部やっている)ケースもあります。それがいいことかどうかは別として、自分で真面目にやった生徒が(下手くそだったので)3がついて、ほとんど親にやってもらった生徒が5をもらっていたりするのを見ると、やはりこの評価システム自体に問題があるのだということを強く感じます。
さすがに私の今までの教え子たちの範囲では聞いたことがありませんが、夏休みの宿題代行業のニーズがかなりあるようです。便利屋さんが、夏の終わりの時期はこの仕事に集中するケースも多いようです。稼げるということなのでしょうね… 今の段階では法で規制するのは難しいそうです。(これを勧めているわけではありませんので、誤解のないようにお願いします)

今までで一番しんどいと感じた宿題は、「〇〇をできるようにしておくこと」というような「成果」を問われる形の宿題です。ただ覚えればいいだけだったり、ある程度訓練すれば誰でもできるようになるものであればそんなに困らないのですが、例えば体育で「25mを泳げるようにしておくこと」とか、「マット運動で後転をできるようにしておくこと」とかいう宿題(いずれも過去に実際にあったものです!)が出て困惑してしまうのです。さらに、「これができないと2学期の内申は4以上はあげない」とか宣言されてしまうと、死刑宣告のように感じてしまう生徒もいます。ほとんど泳げない生徒が、25m泳げるようになるのには、かなりの労力と気合いが必要なわけですが、受験勉強に邁進していく中で、それはなかなか厳しいと言わざるを得ません。こういう状況になると、例えば体育の内申を捨てるのか、何とか頑張って4以上を取りに行くのかという選択を真剣にする(させる)ことが必要になる場面もあります。
来春の都立高校の入試制度の変更は、そういう意味でもとても罪作りだと思います。実技教科の内申点が2倍となり、(内申が関係ない)特別選考枠が廃止となるので、例えば体育で3がついてしまうと、相当大きなハンディとなってしまうからです。私は生徒たちに、「実技教科で3が2つついたら、トップレベルの高校(西や国立等)の受験は諦めろ」と伝えています。
ここの指導が昨年までとはまったく違ってきているのです。昨年までは、実技で3が2つあるような生徒たちでも、当たり前のように西や国立を受験させていました。もちろん、得点力がある生徒たちですが、結果ほとんどの生徒が合格を勝ち取ってきました。しかし来春の入試からは、現実問題として実技で4点(合計8点ということ)マイナスしてしまうと、本番の点数で挽回するのはなかなか難しくなってしまうのです。今それに該当してしまっている生徒は、2学期で何としても克服しなくてはならないということです。

夏期講習会を前にやるべきこと<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年7月22日 11:09 AM
  • 未分類

〇目標と計画を明確にすること
→受験生にとって、苦しい夏になるでしょう。夏の間に何度かはすべてを投げ出したくなるような場面があるかもしれません。(生徒によっては毎日!?) 自分では勉強を相当頑張っているつもりなのに、全然点数を取れなくて落ち込んでしまう時もあるかもしれません。心配無用です。憧れの高校に合格した偉大な先輩たちも、ほとんどの生徒が夏にそういう場面に遭遇しています。でも、みんな諦めなかったのです。
受験が終わって合格を勝ち取った後に、「なぜあの苦しい時に諦めなかったの?」と聞くと、返って来る返事はだいたい同じです。「どうしても〇〇中学(高校)に行きたかったからです」と。
まだそんな思いが持てていないのであれば、この3日間でそれを100%作りきる必要があります。昨年、夏期講習会が始まる前日に志望校を1人で見に行った生徒がいました。高校ももう夏休みに入っていて在校生はいなかったようですが、学校の周りを1周した後、校門の前に立って、9ヵ月後に自分が通っているイメージを必死に作ったそうです。「そこで自分はどうしてもこの学校に合格したいのだということを改めて確認できた」と言っていました。その生徒は、それから見違えたように頑張り、偏差値を10以上上げて、今はその学校に通っています。
特に成績が足りない生徒たちは、そんな思いをしっかり作ることです。「まぁ何となく行ければいいなぁ…」とか「夏で成績が上がったら受けてみようかな…」くらいでは、成績が上がるわけがありません。受験生の夏は、みんなが頑張るのです。

最終的な目標が決まったら、それから逆算して、夏の終わりの時点での目標を設定してください。偏差値の目標でいいと思います。中学生は、2学期の内申点の目標も必要です。各教科ごとにいくつ、トータルでいくつ… 現時点の数字(成績)を睨みながら、自分でしっかり考えて設定してください。そして、必ずその目標をクリアしてください。(だからと言って、目標を低く設定しちゃダメですよ。最終的なゴールを見据えて、夏の終わりにここまでは必ずというラインを決めるのです)

目標が明確になったら、後は具体的な計画作りです。苦手科目・苦手分野の克服が一番重要な課題ですが、得意科目をさらに伸ばす発想も必要です。トータルで合格点を超えればいいのです。その際に重要なことは、科目ごとの時間配分です。ここを間違えると思うような成果につながらない場合が多いので注意してください。
小6・中3生は、過去問レベルの問題でどうやって点数を取るかという視点も重要です。夏が終わった段階では、第一志望校の過去問でもある程度結果につなげられないと苦しくなります。1ランク下のレベルの学校の問題では、トータルで合格点を取ることが必要です。具体的に言えば、中3生で早慶高を目指している生徒は、夏の終わりにMARCH附属高(明大明治と立教新座を除く)の問題では、3科目で合格ラインを超えてくるくらいの戦いをしないと苦しくなるということです。

塾に通っている生徒は、塾でやるべきこととそれ以外の期間に自分でやるべきこと、2つに分けて考えるのがいいと思います。
具体的に、何の教材を使って、いつどのくらいの時間をかけてやるのかを決めることが必要なのですが、必ず「成果」「達成目標」を意識して組み立ててください。やりっ放しでは意味がありません。そのことをやり切ることによって、どのくらい点数・成果につなげられるかが重要なのです。

GSでは、「GSシート」の作成がほぼ終了しました。全体でもあと未完成はあと数名だけです。必要な生徒とは生徒面談・保護者面談(三者面談)も行いました。
準備は整いました。早く来い来い夏期講習!
(次回に続く…)

夏期講習会を前にやるべきこと<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年7月21日 6:42 PM
  • 未分類

GSの夏期講習会は24日からスタートします。本当は今週の初めくらいからスタートしたいところなのですが、八王子地域は(特に小学校で)明日が終業式のところが多いため、それが叶いません。また、特に今年から(特に中学校の)2学期開始が早まっていて、8月25日あたりから学校が始まってしまうため、夏期講習会の日程設定にとても苦慮しました。結局、授業日数は減らさずに、お盆休みを削って日程を確保しました。大手塾では、地域の学校のスケジュールに関係なく授業を入れているところが多いようで、学校があるため夏期講習会の最初と最後の日程に出席できないという話をよく聞くようになりました。すべての地域を同じ日程で実施するのに無理が出てきているのだと思います。また、今年も相変わらず夏休みに修学旅行・移動教室等を実施する学校があり、辟易としています。塾の夏期講習会とぶつかって迷惑だということではなく(それも多少はありますが…) 、公立の小中学校が決められた学暦(都教委からも公表されている)を無視して、夏期休暇として決まっている期間に学校行事を実施するのはいかがなものでしょうか?

中学生の多くは先週末で終業式が終了しているので、今週は暇で仕方がない生徒が多いようです。塾の本科の授業は平常通りありますし、宿題もそれなりの量が出ているのでやるべきことはたくさんあるはずですが… 午後校舎が開いた後、早めに塾に出てきて勉強している生徒もいます。もう気持ちは夏期講習なのでしょうね。
夏期講習会がスタートするまであと3日。特に小6・中3の受験生は、夏期講習会に入る前のこの時期の過ごし方がとても重要です。実はやるべき重要なことが結構あるのです。

〇体調を整えること
→夏期講習会は、何だかんだ言ってもハードワークです。1日6時間以上授業があり、それぞれの科目で宿題・課題がたくさん出ます。起きている間、食事の時間とお風呂に入っている時間以外は、すべて受験勉強に充てるような形になります。ただし、そのたくさんの量をただこなせばいいというわけではありません。その内容を吸収できたかどうかを、日々の確認テストや過去問等でチェックされるのです。小6の都立中クラスは、授業中のノート・作文等の出来具合をすべて把握されてしまう状況にあります。この「結果を問われる」というプレッシャーが、実は受験生にとって一番大きいのです。
こういう戦いを毎日続けていくわけですから、体調を崩してしまうと苦しくなります。授業を1日欠席しただけでも浦島太郎状態(私はだれ?ここはどこ?)になってしまいますし、休むまででなくても体調が優れない状態だと集中して取り組むことができなくなります。受験生の夏で一番重要なことは、健康管理だと言っても過言ではありません。
毎日暑いですね… 今日も八王子は35度を超えています。 熱中症等に注意してください。夜気温が下がらず、寝苦しいのも堪えます。快適な睡眠を確保することは重要ですが、クーラーを付けっ放しで寝ると体調を崩す場合があります。このあたりのコントロールがとても重要です。あとは、食事です。夏は食べないと持ちません。まさか、受験生でダイエットしている生徒はいないでしょうね? 特に女子生徒は、ダイエットを止めた(しっかり食べるようになった)途端に成績が上がる生徒が毎年のようにいます。(これほんとです) 冷たい物の食べ過ぎ・飲み過ぎにも注意してください。
いずれにしても、体調を崩して大事な夏を棒に振ることのないように、今からしっかりと準備してください。
(次回に続く…)

ホーム > アーカイブ > 2015年7月のアーカイブ

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る