ホーム > アーカイブ > 2013年2月のアーカイブ

2013年2月のアーカイブ

都立高校合格発表

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年2月28日 7:58 PM
  • 未分類

本日は、都立高校の合格発表日です。朝9時前に教師たちが全員職員室に集まり、生徒からの電話を固唾を飲んで待っていました。泣いても笑っても、これで最後なので、緊張感は否応なく高まります。
結果は… ほとんどの生徒から合格の報せでしたが、1人だけ残念な結果となってしまいました。十分に合格できる力はついていたと思いますが、本番で時間配分を間違えて焦ってパニックになってしまい、力を出し切れなかったようです。合格させてあげられなかったことについては、我々の力不足以外の何物でもなく、とても申し訳なく思います。
救いは、本人が校舎に顔を見せてくれて、前向きな気持ちを伝えてくれたことです。もちろん、悔しくて涙する場面もあったのですが、私立高校に進学して頑張ること、この悔しさを次(大学受験)で取り返すことを約束してくれました。きっと頑張ってくれるでしょう。教師たちと一通り話をした後は、クラスの他の生徒たちと教室で合流して様々話をして、だいぶ元気になったようでした。

合格した生徒たちは、さすがに嬉しそうな様子が滲み出ていました。終わってホッとしたというのもあるでしょう。「今までそんな顔見たことないぞ!」というような感じの生徒もいました。何だ、笑顔で話できるじゃん。普段からその感じで勉強してくれたら、もっとやりやすかったのに…

今年の全体的な傾向としては、自校作成校はもちろんですが、その次のレベル(学区2番手・3番手)の高校がかなり厳しい戦いとなりました。実質倍率で2倍くらいになった高校も多く、やはり倍率に比例して合格ラインが上がりました。入試当日にも書きましたが、問題が難しくなった科目もあり、より本質的な学力が問われるようになってきています。ぎりぎりの勝負になった時は、中学校の内申点の差がものを言うことも改めて感じます。自校作成校を受験する場合は4と5が半分ずつ、学区2番手・3番手校を受験する場合はオール4以上をきちんと確保しておくことが「最低ライン」です。

教育再生会議2

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年2月27日 2:14 PM
  • 未分類

昨日の夜、とりあえず疑問に感じていたことが2つ解決されました。
1つ目→昨日発表されたものはとりあえず第一弾で、第二弾・第三弾もすでに準備が進んでいるとのこと。教育委員会制度の見直しや、学力向上案、全国統一テスト、教師研修、塾・予備校との連携等については、そちらで出てくるようなので、待ちたいと思います。
2つ目→道徳を「教科」にするということだったので、当然、テスト・評定が絡むものと思っていました。「内申点に入ってくるようだと、とんでもないことが起こるぞ!」という警鐘を鳴らそうと思っていました。しかし、同じ疑問を持つ方は多かったようで、「評価をすることはせず、別枠の教科という扱いにする」というコメントが追加で発表されました。ホッとしました。

ということで、いじめ・体罰問題に絞って、私が感じている疑問点についてまとめてみます。

〇いじめや体罰の問題は、ほぼすべての学校で存在している。しかし現状は、とても不公平な対応になっている。「たまたま」問題が発覚した学校や教師だけが、マスコミで糾弾され処分されている。特に東京都教委の対応が、泥縄式・アリバイ作りに見える。この問題については、ホームページやツイッターで発信するのを止めた方がいいと思う。私の願いは、「すべての学校でいじめ・体罰がある」という前提で、仕事を進めてくれることです。

〇学校カウンセラーや警察OB等の専門職を学校に配置する動きが進んでいる。東京都は、カウンセラーを全ての学校に配置すると発表しているが、人手不足もあり、質・量両面で優秀なカウンセラーを確保するのは難しい。スクールサポーターと呼ばれる人たちの権限も曖昧なので、先生たちとの仕事の分担や警察への通報する時の判断等、明確にしていく必要がある。

〇特に荒れている中学校や高校においては、この数ヵ月、先生たちがとても苦しい状況になっている。いじめ撲滅と言われても、先生たちの目がすべて届くわけでもないので、そもそも無理がある。問題行動を起こす生徒に対しても、さすがに生徒に手を上げることができなくなったため、生徒たちが教師を舐めてしまい、やりたい放題となっている学校も増えている。「あれっ、先生、怒っちゃったんですか? 殴れるものなら殴ってみたらどうですか?」と生徒にすごまれたり、ちょっと頭をこずいただけで、クラスで「た~いばつ! た~いばつ!」という声が上がったりというような事例が報告されている。こんな例は一部の学校だけなのだろうが、今後も学校の先生たちの苦難は続いていくだろう。
私が感じているのは、部活の指導上の体罰と、問題生徒への対応とは一線を引いて議論する必要があるということです。そもそも、学校というところは、生徒への強制力が働かなければ、成立しない場所なので、その強制力をすべて奪われてしまったら、先生たちは何もできなくなってしまうのです。そういう意味で、今回の答申の中に盛り込まれている、「体罰」と「懲戒」の違いを明確にするという部分には期待しています。対応を急ぐ必要があるでしょう。

私が一番懸念しているのは、次の問題です。
〇半月ほど前に、大阪で小学5年生の生徒が自殺しました。遺書には、「僕の命と引き換えに、小学校の統廃合を中止して欲しい」というようなことが書かれていました。今年度いっぱいで自分が通っている小学校がなくなってしまうことにとてもショックを受けていて、学校でそのことを訴えていたそうです。
いじめや体罰の問題で、「子どもが自殺したから…という理由で、様々な改革がなされようとしている」ことが、この子の自殺の引き鉄になっていることは間違いないでしょう。私は、その改革の方向性自体というよりも、マスコミ(特にワイドショー)の過熱報道の影響が大きいと感じています。実際に私が目にした中でも、「1人の子どもの自殺によって、社会が動こうとしています。絶対にこの子の自殺を無駄にしてはいけません…」というような構成の番組もありました。子どもたちがそれを見ていて、前述したような気持ちを持ってしまったとしても(実際に自殺という行動を起こすかどうかは別にして)、不思議ではありません。
幸い、このことによって統廃合を中止することにはなっていないようです(絶対にこれはしてはいけないと思います)。保護者の方も会見で、「子どもたちに、命と引き換えに問題が解決できると思って欲しくない」とおっしゃっていましたが、今後この理由で自殺する子どもが出ないことを祈っています。
ここ数年、自殺者の数は全体的には減っていますが、残念ながら子どもの自殺は増加しているのです。先進国の中では、突出して多い数です。まず我々大人(特に教育に携わっている者)がやるべきことは、糾弾や処分や制度の改革ではなく、子どもたちに命の大切さを教えることなのではないかと強く感じています。
今回の答申に、その視点がまったく抜け落ちていることが、私が一番疑問に感じていることです。

教育再生会議

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年2月26日 1:21 PM
  • 未分類

本日、政府の教育再生会議が、第一弾の結論をまとめた提言を安倍総理に提出しました。今回は、ほとんどがいじめと体罰の対策に関する内容でした。核となる部分を列挙すると…

〇いじめを見つけた教師や保護者らは、学校や教委に速やかに通報し、それでも解決できない時のために、第三者機関を設置して解決する仕組みを作る。
〇いじめを行った生徒には毅然とした対応が必要。警察との連携や、学校の判断で行う出席停止の措置を強化する。
〇いじめの早期発見のために、学校カウンセラーの増員や、弁護士・警察OBなどによる学校支援体制を強化する。ネット上のいじめに対応するために、情報技術の専門家による支援も検討する。
〇いじめ防止に向けて、道徳を正式教科にして内容も充実させる。
〇国や教委が、「体罰」と学校で許される「懲戒」の区別を明確に示す必要がある。
〇部活は勝利至上主義に陥らないように留意し、子どもたちが自発的に活動に取り組めるガイドラインを提示する。
〇教員研修で、体罰に頼らない適切な指導方法を徹底する。

というような内容です。今までも言われてきたことで、特に真新しいことはありませんが、座長の鎌田先生(早稲田大学総長)は、「法的な根拠を与え、予算措置を講じることに意義がある」と言っていますし、安倍総理も「教育再生会議の第一歩がスタートした」と評価しています。

確かに、「いじめ防止」と「体罰禁止」に触れないと世論が許さないため、今の教育は語れなくなってしまっているのでしょうが、私は、もっと検討すべき課題はたくさんあるはずなのに…と感じてしまいます。今回提出された内容も含めて、学校現場の実態との乖離や、もっと直視しなくてはならない現実、こういう改革を一気に進めていることやマスコミの過熱報道の弊害等、とても気になることも多いです。
これについては、次回に触れたいと思います。

さあ、期末テスト

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年2月25日 1:05 PM
  • 未分類

本日より、中学生の期末テスト(学年末テスト)がスタートします。今回はほとんどの中学校が、今日からの4日間に集中しています。先日も書いた通り、特に中2(新中3)生にとってとても重要なテストです。特に都立高校については、今回の内申で今後の方向性がほぼ見えてきてしまいます。しかし、生徒たちの様子を見ていると、まだまだ意識の甘さが目立ちます。受験直前の生徒たちと較べてしまうせいかもしれませんが…

〇理科・社会の対策プリントを欲しいと言うので渡してあるのに、テスト直前になってもまだ持って来ない生徒(提出してチェックを受けることになっています)
〇中学校の提出物に時間を取られていて(期末テストの日に提出する場合が多い)、肝心の点数を取るための勉強に手が回っていない生徒。提出物は、もっと早くから少しずつやっておくべきでしょう。
〇「先生の教え方が悪い」とか言って、中学校の勉強を舐めている生徒。そういう生徒に限って、理科の重要な法則を確認すると、何も分かっていなかったりする。その法則をおぼえていないと、ほとんど点数を取れないんですけど…

この1週間は、そういう生徒たちを締める(!?)のに時間を費やしています。幸い、定期テスト直前でも塾の授業を欠席する生徒はほとんどいないので、今日の授業でも「気合い」を入れないとならないでしょう。(しまった、このブログを事前に読んで欠席する生徒が出るかも…笑)
正規の授業では、次の学年の範囲をどんどん進んでいます。中2の数学の授業では、すでに中3の単元が1/3ほど終了しています。今日はうまく行けば2次方程式に突入です。難関校を目指す場合は、定期テスト期間でも、こういう形の勉強も並行して進めていかなくてはなりません。定期テストの対策は、(正規の授業のない)土日にたっぷり行っていくことになります。

寂しい日曜日

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年2月24日 2:38 PM
  • 未分類

こんなに寂しい日曜日は久しぶりです。校舎に小6・中3の受験生がいないからです。思い返せば、9月以降は、中3生たちが校舎に顔を出さなかった日は記憶にありません。日曜日も、日曜特訓や補習、GSタイム等で、毎週生徒たちが集まって来ていました。入試翌日の何とも言えない寂寥感が漂っています。
校舎には、高3の受験生や(実は個別指導で大学受験生もいるんです)、新小6生・新中3生たちが集まって来て勉強していますが、やはり昨日までとは雰囲気がちょっと違いますね。

昨日の都立高校入試について、再度問題を分析しましたが、結論としては理社、特に社会のカリキュラムや指導内容を変えていかないとならないと考えています。昨日、私のネットワークで調査した範囲では、自校作成校受験者でも、社会で80点以上取れている生徒はそう多くはないのです。普段過去問で90点くらい取れている生徒たちが、70点台でえらく落ち込んでいるようなケースも結構ありました。
歴史を中心に知識の精度が深く問われる問題が増えたこと、記述問題が多くなっていることもありますが、最近の政治や経済に関する時事問題が多かったり、資料の読み取りが都立中に近いレベルになったり、今までとは問われる部分が明確に変わってきているのです。「両院協議会」や「消費者庁」の名前を書かせる問題や、フィルムカメラとデシタルカメラの機能の違いの記述問題が出題されています。最近の政局・経済のニュースを把握している生徒にとっては何てことない話なのかもしれませんが、そもそもフィルムカメラの存在を知らなくて戸惑った生徒もいたようです。社会常識的な素養の部分が問われるようになってくるのかもしれません。
あまりこういう書き方をしたくないのですが、都立中受検経験者がますます有利になってきていることは間違いないでしょう。もしかすると、そういう風潮ができることを、都教委が狙っているのかもしれません。
社会担当のM先生とミーティングを行い、何をどう変えていくかを話し合いました。詳細はここでは書けませんが、新年度に向けてどこよりも早く動き出します。M先生が早速、期末対策で来ていた新中3生たちをつかまえて、「都立の社会が変わってきているので、今からしっかり勉強しておかないとやばいぞ~」と吠えていました。

理科も以前よりは難しくなっていますが、こちらは力がある生徒は高得点を取ることが可能な問題です。GSの生徒で共通問題校受験者でも90点近く取っている生徒もいますし、今年の入試で言うと、実は理科できちんと点数を取れたかどうかが大きいのかもしれません。

いずれにしても、次年度に向けての戦いはもうスタートしているのです。

都立高校入試終了

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年2月23日 7:02 PM
  • 未分類

都立高校の入試が終了しました。とりあえず、生徒たちがみんな、やりきった感を持って帰って来たようで、それについてはホッとしました。年が明けてからはほとんど休みなく走り続けて来ました。疲れもたまっていることでしょう。今日・明日はゆっくり休んで欲しいと思います。(週明けからほとんどの中学校で期末テストだけど…)

自校作成校の3科目はもちろん、共通問題も、全体的に問題が難しくなっているように思います。国語の漢字や、数学の証明でそう感じますが、理科・社会も一筋縄ではいきません。ここ数年、その傾向がありましたが、今年は特に社会が極端に難化しています。普段過去問で80~90点くらい当たり前のように取れた生徒が、60~70点台で止まってしまっているようなケースが散見されます。高校によっては、社会のテストが終了した時に、ざわめきが起こったクラスもあるようです。おそらく、平均点はかなり低くなるでしょう。逆に言うと、この理科・社会で稼いだ生徒(自校作で90点、共通で80点)は有利になります。
このレベルの出題が続くとすると、来年以降の指導を考え直さないといけないのかもしれません。具体的に言うと、5年以上前の過去問はやらせないとか…   もう少ししっかり分析をした上で、検討します。

合格発表まで、5日間。生徒や保護者の方はもちろん、我々も待つのがつらい期間です。

外遊びを義務化!?

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年2月22日 5:43 PM
  • 未分類

都の教育委員会が、また「おかしなこと」を決定しました。公立小学校で、4月より「外遊び」の指導を取り入れるというのです。今後3年間で、学年ごとに段階的に指導を進めるとのことですが、現在検討されているのは、「鬼ごっこ」や「だるまさんが転んだ」、「縄跳び」、「ドッジボール」等だそうです。体育の授業とは別に、休み時間や放課後等を利用して、教師の指導のもと、毎日60分間の「外遊び」を「義務化」するのだそうです。
この背景には、今の子どもたちが塾通いやゲーム等の室内遊びの普及により、集団で外遊びをする機会が極端に減ったために、体力テスト(特にボール投げや持久走)の結果が落ちてきていることがあります。子どもたちが外遊びの仕方を知らないため、「では学校で教えよう」ということになったのだそうです。都教委の担当者は、「遊びの中での運動量を強制的に増やすことによって、子どもたちの生活を活発にし、体力や運動能力を高めたい」と言っています。
確かに今の子どもたちは、放っておくとひとり遊びや、みんなで集まってもそれぞれがポータブルゲームをやっていたりする場合が多いと思います。私が小学生の時は、家にランドセルを放り投げたら、毎日暗くなるまで外をかけずり回っていた記憶しかありません。そう考えると、昔の子どもと較べて体力面での低下は当然だと思いますし、都教委がそこに対して危機感を持ったことは理解できます。しかし、休み時間や放課後に、全員に対して毎日外遊びを強制するという発想はいかがなものでしょうか? 昼休みや放課後は、図書室に行って本を読みたい子どももいるでしょうし、体が弱いために(休み時間ですら)悲しい思いをする子どもが出てしまうかもしれません。
まだ実施の詳細がよく分からない部分もありますが、塾の立場としては、高学年の生徒を放課後強制的に居残りさせて、鬼ごっこをやらせるような馬鹿なことだけはしないように、切に願っています。

一方、この施策にも意味があると思われるデータもほぼ同時に見つけました。小学生に対する国際調査で、テレビやゲームに向かっている時間と学力・生活との相関関係についてのデータです。この調査によると、毎日2時間以上テレビやゲームに向かっている子どもは、2時間未満の子どもと較べて、明らかに学力が低い傾向が認められたというのです。さらに、1日5時間以上(どんな環境だ!)テレビやゲームに向かっている子どもは、学力が低くなることはもちろん、将来的に犯罪を犯す率もかなり高いことが裏付けられました。ちょっと怖いデータですね。結論としては、特に小学生のうちは、テレビやゲームの時間を親が管理しなくてはならないということです。
やっばり、外遊びを強制的にさせる方がいいのかな? でも、それは学校の仕事ではないような気が…

あと2日!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年2月21日 12:27 PM
  • 未分類

都立高校の入試本番が、いよいよ明後日に迫ってきました。幸い生徒たちは皆、体調もいいようで、最後の追い込みに全力投球しています。
昨日、私が担当している理科の最後の授業でした。知識チェックと共に、例によって過去問35分バトルを行いました。過去15年分まで遡っても、残っている最後の年度の問題でした。理科・社会は集中して受験勉強に取り組んだのは実質半年ですが、よくやりきってきたと思います。結果、クラスの平均は80点を大きく上回っていましたが、やはり全員あと1問・2問は取れているはずの問題があり、もったいない感じがまだあります。全員、昨年までで言うと合格ラインを超えているのですが、今年は例年より少し倍率が高いので、あと5点・10点の上積みが欲しいのです。最後2日間での知識の総ざらいを具体的に指示したことは言うまでもありません。
本日、数学と国語の授業を行い、それですべての授業が終了となります。明日は入試前日なので授業は行わず、個人個人最後の確認に時間を使わせることになっています。
とにかく、最後までしっかり取り組ませます。「悔いなく、やりきった感」を持たせて、本番に向かわせたいと考えています。

中学生のいま

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年2月20日 12:56 PM
  • 未分類

なかなか興味深いサイトを見つけました。「にほんのこども~中学生のいま~」というタイトルで、総務省や文科省・厚生労働省のデータ(2011年~2012年)を基にして、今の中学生の実態をまとめた動画です。以下に、その内容を抜粋してみます。

〇人数/男子183万人 女子174万人 男子の方が9万人多い 総人口の2.8%が中学生
〇平均身長/156.8cm 111年前(1900年)と較べると+18cm
〇平均体重/47.9kg 同じく+14kg
〇自分専用の携帯電話を持っている/男子40% 女子57%
〇家族そろって夕食を食べる/56%
〇いつも1人で夕食を食べる/5.6%
〇いつも1人で朝食を食べる/30%
〇いじめを認知している中学校/56% 1つの中学校の平均で3名がいじめられている 中1が圧倒的に多い
〇不登校の中学生/9万7428人 37人に1人の割合
〇何もやる気が起こらないと答えた中学生/72%
〇イライラすると答えた中学生/74%
〇将来結婚したいと思っている中学生/57%

皆さん、いかがでしょうか? ちょっと衝撃を受けた項目もあるのではないでしょうか?
いじめや不登校は、実際はもっと件数が多いはずです。中学校側の怠慢や隠蔽があることは、各種報道で明らかです。私が直接見聞きしたケースでは、不登校の生徒について、精神科や心療内科を受診させて、診断書を提出させて病欠扱いにしてしまう(つまり不登校にならない)ようなケースがあります。
家族と食事を一緒に取れない中学生が多いです。両親が共働き等で忙しいケースが多いものと想像しますが、夕食については、塾通いが一番の原因かもしれませんね…
何もやる気が起こらないとか、イライラすると答えた中学生が70%以上いることも問題なのでしょうが、私が一番衝撃を受けたのは、将来結婚したいと考えている中学生が57%しかいないことです。現在、生涯未婚率が男性20%、女性10%を超えて社会的な問題になっていますが、このまま行くと、将来はもっと未婚率が上がってくるのかもしれません。様々な理由があると思いますが、私が「家族療法カウンセラー」として接してきた事例から受けている印象は、「両親を見ていて、結婚しても幸せそうに見えないから…」ということが根底にあるのではないかということです。皆さんのご家庭はいかがでしょうか? お子様に、「将来結婚したいと思う?」と聞いてみてください。どっちにしても、本音の理由を聞いてみてください。(ちょっと怖いかな?) 未婚率の上昇・晩婚化や少子化等については、私が今研究を進めていますので、ある程度まとまったらご報告したいと考えています。

以下に、「中学生のいま」のリンク(ユーチューブです)を貼っておきますので、興味がある方は見てみてください。

受験生の自己管理

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年2月19日 2:06 PM
  • 未分類

昨日、中2(新中3)のクラスの授業で、少しシビアな話をしました。期末(学年末)テストに向けての準備の甘さを感じたからです。ほとんどの中学校で来週月曜日から木曜日の間に実施されるので、あと1週間程度に迫ってきているわけですが、まだ本格的な勉強に入れていない生徒が散見されました。(前日まで部活三昧だった生徒が多いこともありますが…)
今回の期末の意味も再度説明しました。実質、中3の1学期の内申によって受験校が決まってしまうこと、そのためにはこの3学期である程度のところまで取っておかないと、1学期で大きく上げることは難しいこと、等々… 生徒たちにはそれなりに伝わったと思いますが、最後の1週間で頑張ってくれることと思います。
英・数・国の3教科については、塾でしっかり取り組んでいる生徒たちはあまり心配をしていません。特に英語と数学は、100点を取りに行く戦いになります。つまらないミスに気をつけることがポイントになるでしょう。塾では、最後の1週間は、理科・社会の対策が中心になります。範囲のプリントをやらせて点検し、できないところのフォローアップをしていきます。

その話の流れで、手帳やスケジュール帳を常時利用しているかの確認も行いました。半分以上の生徒が常に持ち歩いているようですが、やはりここと成績は比例しているように思います。以前このブログでも書きましたが、ある大学生の習慣調査によると、自分で(スマホとかではなく)紙の手帳でスケジュール管理をしている学生の割合は、大学の偏差値とほぼ比例することが分かりました。自己管理がきちんとできる学生ほど、成績が良い傾向にあるのは当然と言えば当然なのです。
まず、自分の今後のスケジュールや提出物、やらなければいけないこと等の管理を自分でできるようにすることが重要です。GSでは、年間予定表を最初にお配りしていますが、さらに授業の予定や開校時間、休校日等を、月間のスケジュールにして渡しています。それでも、自己管理ができなくて、授業がある日を忘れていたり、逆に休校日に来てしまったりする生徒がいたりします。だいたいそういう生徒は、「お母さんに聞いたらそう言われたので…」と人のせいにします。受験生は、これから学校説明会や出願等、受験に関することはもちろん、それ以外でも絶対にはずせない予定が目白押しになります。そのスケジュール管理くらい自分でしっかりできないと話にならないのです。(これは小6生でも同じことです)
また学習面においても、宿題や課題等はもちろん、1週間ごとにやるべきことを決めて、常にそれを確認しながら進めるべきですし、苦手なところをどうやって克服するかの計画を立てて実行していくべきでしょう。塾の方でも、学期が始まる時に「GSシート」を作成してもらい、それを元に生徒と話をすることもありますし、日々の授業中の様子やテストの結果等を踏まえて面談等もするわけですが、最終的には自分で自己管理ができない生徒は、なかなか成績を上げることが難しいのです。
もちろん昨日の授業では、スケジュール帳を持っていない生徒には、すぐ用意するように指示をしましたが、今後その点検をして行く必要があるのかもしれません。(自己管理の点検をするのって何か変ですが、自分でできない生徒には道筋をつけてあげる必要があるのでしょう)
その後調べたら、能率手帳で学生用のものが販売されていることが分かりました。「能率手帳スコラ」と言うもので、私立中高では学校名を印刷した上で生徒たちに配付し、強制的に使わせている学校も結構あることを知りました。それを使わせるようにしてから、忘れ物がほとんどなくなったり、学習計画を自分で立てられるようになったりして、大きな成果があったということを公表している学校もあります。中身の見本も見てみましたが、実は受験生にはビジネス手帳の形式がピッタリだと感じました。目標に向けて日々の成果・実績を確認していくこと、アポイントメント等のスケジュールを数ヵ月先まで管理すること等、ビジネスマンと受験生のやるべきことには共通項が多いように思います。

お子様が今度受験学年(小6・中3・高3)になる方で、まだスケジュール帳を持たせていないご家庭は、すぐに実行に移すことをお勧めします。お子様と一緒に買いに行って、本人に選ばせるのがいいでしょう。少し小さめのビジネス手帳が一番いいと思いますが、子ども用のものや女の子でかわいいものが欲しいという場合も、必ず月間のカレンダーと、見開きの週間タイムテーブル、そしてタスクチェックの欄があるものにしてください。最初はうまく管理できないと思うので、点検してあげる必要があると思いますが、使いこなせるようになると、お子様が一歩成長したことを実感できると思います。

GSでも受験生用の手帳を開発してみようかな。名付けて、「Good Smile」手帳!

ホーム > アーカイブ > 2013年2月のアーカイブ

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る