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2012年10月のアーカイブ

集団討論の対策その2

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年10月31日 2:14 PM
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都教委が受験生向けに公表している資料の中では、集団討論の評価基準を次のように明記しています。「与えられたテーマについて自分の考えを明確に述べることができるか、複数名の受検生同士が協力して一つのテーマに関して論理的に議論を進めて、結論を導くことができるかなどを確認します」と。また、評価項目としては、「コミュニケーション能力」「協調性」「思考力・判断力・表現力」を挙げています。この観点で、本番での採点基準を列挙してみます。

〇「思考力・表現力」…これは、課題・テーマに対しての解答力です。二項対立のイエス・ノーや、自分の考え・結論を明確に述べているか、その結論の元になった理由・考え方に論理性・説得力があるかということです。単に、〇〇さんと同じですという付和雷同的な解答はマイナス点となります。声の大きさや言葉遣い、しゃべり方等も評価の対象となります。課題テーマは、中学生が体験したりした身近に感じることが設定されるとのことなので、出題されそうなテーマをピックアップして、自分ならこう答えるという準備をしておく必要があります。例えば、「中学生の携帯電話の使用」や「高校生の制服着用」等のテーマが考えられますが、まずは中学生・高校生としてのルールを守るということが大前提になります。(ここに背くと大幅減点となるはずです) その上で利便性や個性、家庭の状況の違いに対する配慮等の要素をどう絡めるかということがポイントになってきます。

〇「協調性」…ここも重要な採点基準となります。他の受検生に対する配慮という視点です。スバリ、自分が話をしていない時の態度が重要です。発言している人の方を見て、うなずきながら聞くことです。わざとらしくならないように…(中学生はこれがなかなか難しいのです) 自分の主張を声高に繰り返す生徒はダメですね。あくまでもグループで1つの結論を出すのですから、みんなで協力しながら議論を進めようという意識を持たないとうまくいきません。

〇「コミュニケーション力」…試験官の先生の指示に的確に従っているか、他の生徒と意思疎通がしっかりできているかという視点です。私は、実は「笑顔」と「あいさつ」、「返事」がポイントだと考えています。怖い顔をしてぶすっとして座っていたら、コミュニケーション力は低評価となるでしょう。入退場や討論の開始・終了の時のあいさつ、試験官から指示された時の返事・動き出しの声かけ等が自然な感じでできるといいですね。討論の最中のコミュニケーションも当然見られています。まったく発言しない生徒がいた時に、「〇〇さんはこの点についてどう考えていますか?」と振ってあげたりできると、最高ですね。

以上のようなところが採点基準のポイントだと考えています。残念ながら、これ以上の細かい部分の必勝法はこの場で公開することができません。
しかし、昨日も書きましたが、これらの採点基準(予測)や、対策・必勝法を準備している受験生にとって、肩透かしとなってしまうかもしれないような情報が出てきているのです。
(次回に続く…)

集団討論の対策その1

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年10月30日 10:40 AM
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さて、問題の集団討論です。
現時点で分かっていることを、都教委が発表していることと、高校の先生方がおっしゃっていることを総合してまとめてみます。

①5~6人で1グループ
②1グループの時間は30分程度
③個人面接より先に集団討論を行い、評価は個人面接と総合して行う(配点は全体の2割~3割)
④中学生が普段体験している身近なことをテーマとして設定する
⑤司会を誰がやるか(生徒か教師か)は高校によって異なる
⑥評価の基準は「思考力・表現力」「協調性」「コミュニケーション能力」の3本柱

というところでしょうか。一方、不透明な部分としては…

①男女別か混合か?
②受験番号順かランダムか?
③テーマや司会の決定方法について事前に発表されるのか?
④討論の進行方法は?(教師がどのように関与するのか?)

等です。私は、男女別ランダム(同じ中学校の生徒が一緒のグループにならない)で実施するべきだと思います。(同じ塾の生徒が一緒になってしまうようなことはあるでしょうが…) 本来は男女混合の方があるべき姿ですが、選抜が男女別枠である以上、別々に実施する方が公平になります。また、知っている生徒同士では、その生徒たちだけが事前に作戦会議を開いたり、アイコンタクトで意思疎通をしたり、やはり不公平になってしまう可能性があります。
司会を誰がやるかということと、進行の形式がとても重要です。就職や公務員試験の集団討論では、テーマが与えられて、「では始めてください。時間は30分です」と試験官が言ったあとはまったくの「放置」という場合もあります。誰も何もしゃべれずに終わってしまうグループもあるそうです。その場合は、当然「全員不合格」です。逆に、グループ全員に良い点数がつく場合もあるでしょう。司会を自分たちの中から決める場合は、その時点からかけ引きが始まります。司会に立候補すれば有利かと言うとそんなことはなく、全体として議論が盛り上がらなかったり、進行することに気を取られて自分の意見を言わなかったりすると逆にマイナス評価となる場合があります。
テーマは、中学生が答えやすいようなものになるはずです。おそらく、二項対立となるテーマが多いでしょう。イエスかノーか、2つのうちどちらがいいかということについて意見を述べるものです。道徳的なテーマも可能性が高いです。当然、「良い子」の答えが要求されるわけですが、あまり独善的だとマイナス評価となるかもしれません。
採点基準については次回まとめてみたいと思いますが、最新の情報を総合すると、実は実施されるのは「集団討論」ではないのではないか?という疑念が私の中に湧いてきています。
(次回に続く…)

作文・小論文の対策

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年10月29日 12:48 PM
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まずは作文・小論文についてです。以前から一部の高校(ほとんどがトップ校・2番手校)で推薦入試に取り入れられていましたが、来春から全ての高校で導入することになりました。論理的な文章をしっかり書ける生徒を欲しいという意志の表れです。
まず受験しようとしている高校の試験が、「作文」なのか「小論文」なのかをしっかり確認してください。これは試験の名称だけでなく、内容も大きく異なることを意味しています。一般的にはトップ校をはじめ上位校が小論文で、それ以外の高校は作文の実施となっています。
小論文は、与えられた資料・文章を読み取って、それに対する自分の意見を書くタイプの試験です。過去の問題を見ると、ほとんどの高校が資料の読み取り問題です。高校によって、明確な特徴・傾向があるので、昨年までも実施していた高校を受験する場合は、とにかく過去問をしっかり見ることです。例えば国立高校の問題を見ると、明らかに理数系に強い生徒を欲しいというメッセージが伝わってきます。
小論文の対策は、都立中の作文の対策とまったく同じだと考えていいと思います。都立中の問題は、作文という名称ではありますが、(桜修館と三鷹の一部を除いて)小論文に分類されるべき問題です。採点基準も都立中とニアイコールだと考えていいでしょう。そう意味では、都立中を受検した生徒はとても有利ですし、塾の教師たちも対策にあまり困らないはずです。中学校の問題?とバカにしてはいけません。都立中の作文に出題されている文章や資料は、(難しい言葉の注釈が多いことを除けば)高校入試の出題レベルとほとんど変わりません。
一方作文の方は、小論文に比べて出題文が短いのが特徴です。「~についてあなたの考えを述べなさい」というタイプのものが多く、抽象的な出題も多いので、(特に桜修館以外の都立中受検者等、小論文の訓練を積んできた生徒は)かえって書きにくいかもしれません。トップ校では、西高校がこのタイプの出題です。哲学者等の一行の名言を提示して、これについてあなたの考えを述べよという問題です。まず、名言の意味が分からなかったり、取り違えたら、とても苦しい戦いになります。一見抽象的な題材の場合でも、いかに自分の体験に結び付けて具体的に書けるかということがポイントになります。特に、今まで作文を実施していなくて、来春から新たに実施する高校を受験する場合は、学校説明会等で、どういう形式の出題となるのか、情報をしっかり収集してください。

作文・小論文の採点基準については、あまりこの場で詳しく書けないのが残念ですが、既に業界で共有化されている部分だけでいくつか挙げると…

①字数等の条件や、問題で問われていることからはずれないように
②原稿用紙の使い方、誤字脱字、てにをは等の使い方、句読点の使い方、主語・述語の関係、修飾語の係り受け等のルールを守る(要は分かりやすい文章ということ)
③結論を最初と最後で明確にする(特に二項対立の場合)
④自分の体験を絡めて主張を具体的・論理的に
⑤最後は力強い説得力(でも謙虚に)

というようなところですが、とにかく過去問を数多くこなして、(都立中高作文指導の)経験がある教師に見てもらって、まずいところを指摘してもらって再度書き直す、ということの繰り返しが一番いいでしょう。もちろん、書き方がまったく分かっていない場合は、最初に教師が最低限のルールと採点基準を指導してから書かせないと時間が無駄になってしまいます。
(次回に続く…)

推薦入試を受験するメリット

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年10月28日 12:12 PM
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推薦入試を受験する以上、もちろん我々としては合格させるつもりで対策を行います。前述した通り、生徒には「ダメもとだからな」と言い聞かせて進めますが、対策授業の最中は少しでも合格の確率を上げるために全力を尽くします。
しかし、例え不合格になったとしても、大きなメリットが2つあると私は考えています。(何度も言いますが、一般入試用の勉強のペースを落とさないという条件付きです)
1つ目は、一般入試に向けて予行練習ができることです。憧れの第一志望校で、一般入試と同じ校舎・建物で事前に一度緊張感を味わえるのです。このメリットは大きいでしょう。実際、毎年推薦入試不合格者は、一般入試ではあまり緊張せずに受験できる生徒が多いようです。(稀に、一度不合格の経験をしてしまったことにより、またダメだったらどうしよう…という不安が出てきてしまう生徒もいます) 特に本番で緊張してしまうことが不安な生徒は、一般入試の「場慣れ」的な考え方で、推薦入試にチャレンジしてみる手もあるということです。
2つ目は、ちょっと大局的な話になってしまいますが、高校入試の枠を越えて将来のことを見据えた時に、推薦入試を受験するメリットがあると感じるのです。大学の推薦入試やAO入試、さらにその後の就職試験において、小論文や面接・集団討論がとても重視されるようになってきています。最近は、筆記ペーパーテストよりも、こちらの方を重視しているところが多いくらいです。また社会に出てからも、文章をまともに書けない者、きちんと話ができない者、集団の中でコミュニケーションを取れない者は、とても損をすることが多いのです。(私も身近にそういう人をたくさん見てきました) その視点で考えた時に、中学生は小論文や面接・集団討論に真剣に取り組む機会がほとんどないので、高校入試の際に経験しておくことが、将来の役に立つのではないかと思うのです。私は、あまり中学受験を真剣に考えていないご家庭も、都立中の受験(受検)は前向きに検するべきだと考えていますが、これも同じ理由です。小5・小6という将来の学力の基礎を決定する時期に、小論文やプレゼン・グループワーク等に真剣に取り組んでおくことが、将来必ずプラスになると考えているからです。(私立中を受験する場合は、それとはまた別のメリットがあります)
推薦入試を受験しようかどうか迷っている生徒・保護者は、この2点も頭の隅に置いた上で検討してもらえるといいと思います。中3生は、あと1ヵ月半くらいで最終結論を出さなくてはなりません。
では、具体的な対策の話に入りましょう。
(次回に続く…)

受験するのかしないのか?

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年10月27日 12:21 PM
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まず、正確な情報を生徒・保護者にきちんとお伝えすることが重要です。この状況でも推薦入試にチャレンジするのかどうかということです。現実的には、期末テストが終わって、11月末~12月頭の三者面談で、確定内申点が伝えられるので、その時点で判断することになります。内申点の比重が(下がったとは言っても)50%はあるので、全然内申が足りなければまず中学校の先生がウンと言わないでしょう。
内申点を踏まえた合格の可能性と、小論文・面接・集団討論の対策をどの程度やらなくてはならないのかをお伝えし、最終的には生徒・保護者に判断してもらうことになります。昨年までとは違って、12月中旬までには最終結論を出して動き出さないと、対策が間に合いません。逆に言うと、今この時期から本格的な対策をスタートしても意味がないと考えます。まだ期末テストが気になるでしょうし、本当に受験することを決定した後でないと(生徒も教師もお互いに)気合いが入りません。
昨日も書いた通り、初年度なので情報をきちんとつかんで対策を立てれば、高い確率の勝負をできると私は考えていますが、推薦入試を受験するかどうかを検討するにあたり、もう1つ考えなくてはならないファクターがあるのです。
1月末(27~28日)に入試があり、合格発表が2月1日に行われます。(塾の教師はとても大変です。中学入試本番当日の朝に都立高校の合格発表が重なります) そこで合格してしまえばもちろん(辞退はできないので)受験は終了でいいのですが、問題は不合格になった時です。いくら事前に「ダメモトだよ」と言い聞かせておいても、第一志望校の掲示板を見に行って自分の番号がないという経験はとても辛いので、ショックを受けて落ち込んでしまい、その後しばらく勉強が手につかなくなってしまうようなことが起こってしまうのです。私の経験だと、特に(普段は気の強い)女子生徒に多いですね。昨年まではほとんど内申点で決まっていたので、比較的割り切ることができたのですが、今回からは、小論文や面接・集団討論で学力以外の人物を見られる部分が大きくなっているので、もし内申がそこそこあるのに不合格だったりすると、自分の人間性を否定されたような気分になってしまう生徒も出てくるでしょう。実際、大学生の就職戦線では、不合格が続いて「うつ」になってしまったり、そのことが理由で自殺してしまう学生も増えてきています。
2月10日から私立高校の入試が始まりますし、23日の都立高校の一般入試に向けても、推薦入試不合格の影響が出る可能性がある生徒は、慎重に判断した方がいいのかもしれません。ただ私は、これも塾の講師の力量次第だと思っています。不合格で落ち込んだ生徒を、1日で立ち直らせて次に向かわせることができない講師は、この仕事から足を洗った方がいいとまで思います。
また、推薦入試に不合格になった場合(特に小論文や面接・集団討論で変なことを書いたり、言ったりしてしまうと)、一般入試でも不利になってしまうと考える生徒もいるかもしれませんが、実際はそんなことは一切ありません。そこで失敗したことにより推薦入試の方で不合格にされることはありますが、一般入試の方は完全にリセットとなり、再度一からの勝負です。もちろん、推薦入試を受けたからと言って有利になることもありません。
結論としては、対策を本気でやって受かりに行くつもりがなければ推薦入試はやめた方がいいでしょう。ましてや本来志望する高校のレベルを落として受験するというのは、まったくナンセンです。受験する場合も、結果はあまり期待しないで、2月23日に一般受験をするつもりで準備を両方並行して進めるべきでしょう。推薦入試の対策をしているからといって、一般入試の勉強のペースを落とすのは最悪だと思います。だから、推薦入試を受験する生徒はとても負担が大きくなるのです。
例え推薦入試で不合格となっても、生徒にとって大きなメリットが2つあると私は考えています。
(次回に続く…)

受験者激減?

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年10月26日 12:39 PM
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来春の都立高校の推薦入試は、受験者が激減するはずです。今までは、(小論文を実施する一部のトップ校を除いて)ほとんどの高校で形だけの面接だけで受験ができたので、とりあえず願書出しとけ的な「なんちゃって受験組」が多かったのです。実質内申点だけで決まっていたので、合格の目安が分かりやすかったこともあります。結果として、都内の中3生の40%、都立高校志望者の60%が推薦入試を受験するという事態になっていました。
ところが、来春の入試からは、入試が2日間に渡って行われること、すべての高校で小論文(作文)と面接・集団討論が実施することになったため、とても負担が大きくなるのです。当日の負担だけでなく、小論文や集団討論の対策にかなり時間と労力を取られるため、受験生たちは敬遠モードです。少なくとも、とりあえず受けとけ的な層はいなくなるので、受験者が大きく減ることは間違いありません。まぁ、本当にその高校への思い入れが強く、どんなことをしても合格したいという生徒たちの争いになることと、学力以外の多様な要素で入学者を決めるという、推薦入試本来の趣旨に見合った入試になるので、都教委としてはそれでいいということなのでしょう。
しかし、私はちょっと違う見方をしています。今までを振り返ってみても、このような大きな改革が行われる初年度は、蓋を開けてみたら意外な展開になることが多いのです。みんなが敬遠するので、倍率はかなり下がるでしょうし(昨年までは人気校は4倍・5倍の競争率は当たり前だった)、内申点の比重が50%と下がり、小論文や面接・集団討論でも差をつけるようにするということは、しっかり準備した生徒は一発逆転が狙えるようになります。結果としては、あの子が受かるなら、自分もチャレンジしておけばよかった…というケースが出てくることも十分に考えられると思っています。
問題は、「しっかり準備すれば…」の部分なのですが、昨日も書いた通り、小論文と集団討論の対策は塾の(教師の)力量によって大きく左右されます。この2つの項目で入試の点数の半分の配点があるのです。しかも、差をつけると言っているのです。ここで勝たせなくては、推薦入試合格はあり得ません。
そういう意味では、今の塾の教師たち(特に大手塾の校長レベル)は勉強不足だと思います。試しに、都立高校の推薦入試改革、小論文と集団討論の対策について、質問をぶつけてみてください。まともな答えが返ってくる職員は、そう多くないでしょう。
暴論かもしれませんが、初年度はきちんとした対策をしてくる生徒はそう多くないのです。(2年目からは情報も出回り、対策本も発売されたりするので、みんなそれなりに対策を立ててきます) だから私は、初年度は狙い目だと考えているわけです。
(次回に続く…)

入試は情報戦

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年10月25日 12:17 PM
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「集団討論必勝マニュアル」
(文字をクリックするとファイルが開きます。ようやくテキストが完成しました。残念ながら表紙しか載せられませんが…)

都立高校入試の集団討論についての問い合わせが増えています。GSの生徒・保護者からはもちろんですが、一般の方やマスコミからの連絡もあります。皆さん情報がないので困っていて、ネットで「都立高校の集団討論」で検索すると、私のブログが一番上の方に出てくるので問合せをしていただけるようです。実際に私も検索してみましたが、「都立高校で集団討論を実施することになった」という情報はたくさん引っかかりますが、実施の形態や対策まで踏み込んでいるサイトは皆無でした。
先日、某新聞社の取材を受けましたが、どこに聞いても分かりやすい情報が出てこないとおっしゃっていました。確かに都教委に聞いても、「ホームページの資料を見てくれ」の一点張りですし、高校ごとのホームページで詳細を発表するということになっていましたが、実際にいくつかの高校が発表しているのを見てみると、抽象的な項目の羅列で、実際にどんな形で実施するのか、採点基準はどこにあるのか、という重要なことは何も分かりません。学校説明会が終了した高校もありますが、そこでも詳細は語られていません。なぜかと言うと、高校の先生方もまだ手探りの状態で、ここから3ヵ月で実施方法や採点基準を煮詰めていくことになるからです。ある校長先生は、昨年までの面接では極力差をつけないように指示していたとおっしゃっていました。身なりや言葉遣い等、あまりにもひどい生徒にマイナス点をつける程度だったそうです。しかし、今年は推薦入試の改革という都の方針もあり、面接・集団討論でも差をつけなくてはならず、その点数分布等の結果を事後に発表しなくてはならなくなったため、準備にかなり大変な思いをされているようです。
都教委は受験生からの問い合わせは高校に丸投げをし、高校の先生方はどうしていいか困っているというのが実状です。そんな状態なのですから、中学校に情報が回ってくるはずもなく、推薦入試を考えている受験生・保護者は、とても不安になってしまっているのです。
結論としては、塾が主導権を握って、正確な情報を早く収集して生徒・保護者に伝え、対策を立てることが必要になります。特に今回の「集団討論」のように、今までの経験がまったく通用しないケースは、ある意味1年目がチャンスなのです。
(次回に続く…)

ジャネの法則

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年10月24日 7:20 PM
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皆さんは、「ジャネの法則」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? フランスの心理学者ジャネがその著書の中で発表したのが始まりで、その後心理学の世界では世界的に広まった法則です。
簡単に言うと、「歳を取るほど、時間を短く感じるようになる」ということです。皆さんも、子どもの頃は1日が、1年がとても長く感じられたのに、歳を取るにつれて、月日が経つのがとても早く感じるようになったと感じることはないでしょうか? おそらく、ほとんどの方が「あるある!」と同意していただけると思います。
例えば、40歳の人間の1年はその人生において1/40の時間にすぎないが、10歳の子どもの1年はその人生の1/10に相当する。つまり、10歳の1日は40歳の1日の4日分にあたるということになるのだそうです。
このような感覚が起きる原因としては、子どもの頃は様々なことが毎日新鮮で、好奇心をくすぐられ、ワクワクして毎日過ごしていたために、1日がとても濃密だったのに、大人になると様々な経験を積んでしまうがゆえに、物事に対して冷めてしまい、感受性が低下して、自分の中でつないでいる時間が感覚的に短く感じるようになってしまうのだと分析されています。毎日同じようなことを惰性的にやっている時は、その場その場では時間が長く感じるのに、振り返るととても短く感じるというのが、何とも不思議なところです。しかし、これは私の体験に当てはめてみても、正にその通りだと感じます。
大人である私たちが、この法則に少しでも抵抗するためには、毎日少しでも新しい刺激を求めて行動すること、ワクワクして生きることが必要なのだと思います。仕事はもちろん、家庭生活においても、今日は昨日までとは違う1日にしようと心掛けてほんの少し行動に移すだけで、振り返った時に時間が長く感じられるようになるはずです。
私は、今、(昨年までに較べると)とても1日が長いです。毎日新しい出会いも多く、とても刺激的です。そういう意味では、とても幸せです。
GSの生徒・保護者の方・職員をはじめ、関わっているすべての方に感謝しています。

〇〇の秋

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年10月22日 12:50 PM
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ついこの前まであんなに暑かったのが嘘のように、すっかり秋が深まってきました。朝・晩は、もう肌寒いぐらいですね。先週、校舎に入ってきた生徒に、「こんなに涼しくなってきたのに、何でまだ半袖なのよ!?」と言った瞬間、自分も数日前まで半袖だったことを思い出しました。冬もワイシャツの袖をまくっていることが多く、昔から服装に「季節感がない」とよく言われます…
皆さんは、〇〇の秋というと何を連想しますか?塾教師の立場としては、やっぱり勉学の秋がいいですね。読書の秋・芸術の秋も、まあいいでしょう。スポーツの秋となると、ちょっと複雑です。どこの運動部も、秋の大会たけなわで、生徒たちは試合に練習に明け暮れているのですが、中間テストの前日に大会があったり、それに向けてテスト期間でも練習をしなくてはならなかったりして、生徒たちからは悲鳴が上がっています。今は、中間テストの日程がバラバラになってしまったので、必ずどこかの中学校はそういう目に合っています。自分もこう見えても、体育会で過ごしてきた人間ですが(こう見えてもバレーボーラーですよ!)、勉強との両立ができないとなると、部活の意義を考えてしまいます。まあ、それを見越して、早くテストの準備をさせればいいだけなんですが… それが簡単にできれば、生徒は苦労しないですね。
ちなみに、私の場合は… もちろん!食欲の秋です。 何でも美味しい季節ですね~。 「痩せたい、でも食べたい」 この葛藤が苦しい季節です。
ちなみに、10月11月になると、恋人・夫婦の仲がよくなったり、新たにカップルが誕生したりするケースが多いそうです。夏の終わりに、喧嘩したり破局するケースも増えているようですが、この時期になって寒くなると、人恋しくなり、クリスマスや年末・正月を誰かと一緒に、仲よく過ごしたいという人(特に女性)が多くなるのだという分析を読みました。なるほど、わかる気がします…

受験生は日曜日が勝負!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年10月21日 11:46 AM
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秋晴れのとても気持ちいい日曜日となりました。こんな日は外に出かけたくなりますね。ちょうど昨年の今頃、高尾山に登りました。(と言っても、ケーブルカーで上まで…) 近くに住んでいながら、30年ぶりに訪れましたが、とても良かったです。空気はおいしいし、見晴らしは最高だし、運動不足解消になるし… 今年も行きたいなぁ。高尾山の麓に、「トリックアート博物館」という施設があるのですが、ここもとても楽しかったです。自分の目がおかしくなってしまったような、変な世界に迷い込んでしまったような感覚になります。何しろ私は、入館後すぐに階段を上がろうとして、壁に激突しそうになったくらいですから… 高尾山に行かれる方は、こちらへも足を伸ばしてみることをお勧めします。
しかし、今日も朝から仕事です。職員室・教室を掃除して、とても清々しい気持ちでブログの更新をしています。午後からは、中3の日曜特訓が予定されています。今日は数学と英語の授業です。GSタイムにも生徒たちがやって来るでしょう。
受験生にとって、日曜日の取り組みがとても重要だと思います。もちろん平日も含めて、365日体制で勉強はしなくてはならないのですが、平日は朝から夕方まで学校がありますし、特に中学生は部活等でもなかなか忙しく、「受験勉強」の時間をまとめて取ることが難しいのです。1週間の復習をしたり、苦手なところにじっくり取り組んだり、暗記物に集中して取り組んだり、入試問題を解いたり、こういう部分の学習は日曜日に取り組むのが最適なのです。
しかし、家では(家族がみんないるケースが多いこともあり)なかなか集中して取り組めない生徒が多いのです。そんなわけで、GSでは日曜日も毎週「GSタイム」として教室を開放していますし、質問等を受けたり、相談に乗ったりしています。生徒たちは、こちらに来ている時は集中して取り組んでいますし、分からないところをその場で解消できることで、とても効率的な勉強をしているように感じます。
小6と中3の9月以降は、「日曜特訓」の授業を実施し、特に入試問題における得点力の対策を行っています。この部分も平日普段の授業の中では、なかなかできない部分です。ただ、毎週日曜特訓だと、生徒にとって負担が大きすぎて、消化不良になってしまう場合が多いのです。たまには身体と心を休める時間も必要ですし、授業でやってきたことを復習により定着させる時間がどうしても必要です。そういう理由で、GSの日曜特訓は2週間に1度のペースになっているのです。(大手塾もこのことには気づいているはずです。しかし、ほぼ毎週やらざるを得ない理由があるのです。なぜならば… 理由はあえてここには書かないでおきましょう) 小6と中3の授業を交互に実施するので、結局我々は毎週稼働しているわけですが…
改めて書きます。受験生、特に小6・中3の秋以降は、日曜日の使い方で差がつきます。受験勉強(学校の勉強等を除く)の時間をまとめて確保すること、長い時間集中して取り組むこと、積み残している部分をまとめて取り戻すこと、(過去問研究等)入試問題の得点力対策に時間をかけること… やることはいくらでもあります。
入試まであと3~4ヵ月。すべての受験生に、悔いを残さないように頑張って欲しいと思います。

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